クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

高音

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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うまくいかないときは全部ここに戻ろう!

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クラリネットはマスターしたいテクニックが沢山ありますが、練習するときは何を意識しているでしょうか?

指の動き⇒指
タンギング⇒舌
スタッカート⇒舌
アンブシュア⇒口の周り
強弱⇒イメージ
音の響き⇒楽器
高音⇒アンブシュア
跳躍⇒アンブシュア
表情、表現⇒イメージ


などなど…でもこれだけだとイマイチなことも多いんです。色々やっても上手くいかないときは、ここに戻ってみてください。

指の動き⇒
タンギング⇒
スタッカート⇒

アンブシュア⇒
強弱⇒
音の響き⇒
高音⇒
跳躍⇒

表情、表現⇒

「息」です!


レッスンで身体の使いかたや考え方にフォーカスするときは、この「息」のためであることがとっても多いんです。

一見関係なさそうなことにも息は深いかかわりがあります。壁にぶち当たった時は「息」に戻ってみること、強くお勧めします(^^)/




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「p」の音を最後まで美しく吹くには~ローズ32のエチュードより

こんにちは!豊永よしこです。

10月27日のグループレッスンにちなんで、ローズ32のエチュードの吹き方の記事を書いています。
今日のお題はこちらです
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ローズ32のエチュード、1番の最後の部分です。全体を「p」で、スラーの変わり目でタンギング、強弱をつけるところがあります。

この部分を吹く時、どんなことが頭に浮かびますか?
・怖い…
・できるかな…
・かすれないで出るかな?
・音程大丈夫かな…
・リードミス出そう…
・噛まないように…
・強弱付けられるかな…
・高音のタンギング苦手…
・息が足りるかな…

「p」のこの音域はちょっと怖いですが、これらの雑念が足を引っ張ります。恐怖感を感じると、それだけで身体が固く縮まりやすくなります。また、雑念を考えると必要なことが考えられなくなってしまいます。まずこの「雑念」を全部ごみ箱に捨てましょう(^^)/

代わりに考えたいのは「自分ならこう吹く。」ただ何となく吹くだけでは成功率もイマイチ、説得力もあまり出てきません。「この部分、自分ならどう吹きたいかな?」と思いを巡らせ、理想の音やフレーズ感やスピード感、強弱、方向性などを頭の中に創造します

そして、それを実現させるには何をしたらいいのかな?と考えます。色々やるべきこと、考えることはありますが、この場合一番考えたいのは「息」です。高音の「p」、タンギング、強弱、音程などを思い通りに吹く為には「息」が絶対に必要なんです。

音を出した瞬間から音が消える瞬間まで「息」のことを考えます。途中で息の意識が消えると、アンブシュアが力んでリードミスが出たり、音程が上ずったり、音がかすれたり、と思い通りの音とは遠ざかってしまいがちです。

息でリードが振動していないと音が出ないのに、ちょっと難しくなるとなぜか肝心の息のことを忘れてしまうのが人間ですが、そこを超えて「息」を最後の最後まで考える。これが鉄則です。


まとめます。
「p」を最後まで美しく吹くには
1.雑念を捨てる
2.「こう吹きたい」という理想を頭の中に創る
3.理想の演奏をイメージしながら、
発音~音が消える瞬間まで息のことを考えて吹く

今日のお題だけでなく、全てに使える基本なので色々応用してみてください。きっと何か変わると思います(^^)/



グループレッスンでは、息のことはもちろん、その他必要なテクニックもお伝えしていきます。興味のある方はぜひお越しください!
お席残り3名です。


10月27日(金)
『身体の使いかた、考えかたで音楽が変わる!
クラリネットグループレッスン』
詳細&お申込み




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「p」の高音の出だしを成功させたいとき、考えたい言葉

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今日は「p」の高音の出だしを成功させるにはどうしたらいいのかについて書きたいと思います。出だしを綺麗に吹きたい、というのはクラ吹き全員の望みですが、吹く前にこんなことを思っていないでしょうか?


『音が飛び出さないように』



『音が飛び出さないように』で吹いてみた時、どんなことが起きるでしょうか?

・出るタイミングが遅れる
・下の倍音が出たり、リードミスになる
・出だしがはっきりしない
・か細く響かない音になる

経験者の方はうなずいているかもしれませんね。リードミス以外は音は飛び出していない状態で皮肉にも望みは叶っています。

でもこんな音を望んでいるのではありませんよね。では、どういう言葉を使ったらよいのでしょうか?

『〇〇しないように』ではなく『〇〇する』に言葉を変えてみます。

『音が飛び出さないように』なら『自分の出したいタイミングに出したい音を出す』です。

「〇〇しないように」だと「音が飛び出したくないのは分かったけど、じゃあいつどんな音を出したいの?身体はどれくらいどう動いたらいいの?」と脳が迷って身体への的確な指令を出せなくなってしまいます。

すると必要な身体の動きが起こらなくなり、残念な結果になってしまうんです。

『〇〇する』だと「希望のタイミングで希望の音を出すために身体をこう使おう」と身体は迷いなく働いてくれます。結果『自分の出したいタイミングに出したい音が出る』が叶いやすくなります。


アレクサンダーテクニークの恩師がこういうことをおっしゃっていました。
「目黒に行きたいのに「恵比寿に行かないように」じゃたどり着かないでしょ(笑)」

確かにそうなんですよね。「こうなりたくない」ではなく「こうしたい」を積極的な言葉で考えてみる。身体は期待に応えてくれますよ。ぜひ試してみてください(^^)



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順調に良い音が出ていたのに、音の最後でリードミス!の原因

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 フレーズの最後や、ロングトーンの最後、リードミスが出てしまう事、ありませんか?特に高音ではよくある事ですよね。原因はいくつかありますが、その中でもかなりの人がやってしまっている事があります。それは・・・


音の最後で意識が消えてしまう(>_<)


音を出す時は、この2つを意識します。こういう音を出したいと思い続け、それに合った息を出し続ける

でも、リードミスに出る時は、音の最後でこの意識が消えてしまっているんです。また「リードミス出ちゃうかも(>_<)」「こわい!」の意識が入ると、息や音に対する意識が消えてしまいます。

すると、必要な息が出なくなってしまい、それに伴いアンブシュアが不安定になり、必要以上にリードに圧がかかってしまったり、押さえるポイントがずれてリードミスが出てしまうんです。

「だったらアンブシュアを固めればいいんじゃない?」と思いがちですが、アンブシュアが不安定になるのは、音と息に対する意識が消えた事で起こった「結果」。

原因をスルーして、アンブシュアを動かさないように固めようとすると、リードの振動も必要以上に押さえられて、音が響かなくなってしまいます。

また、口が固まり噛んでしまう事で音程が上ずったり、次の出だしが遅れたり、さらにリードミスが出たりという二次災害も起こりやすくなってしまいます。

音の最後のリードミスに困ったら
基本中の基本!

音の最後の最後まで
出したい音と
息を出し続ける意識を持つ。


ぜひ思い出してくださいね(^^)







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覚えられない高音の指使いを定着させる方法


高音の指使い、どう覚えていますか?多くの場合、音を出して練習していると思います。

でも、音を出して練習していると、出てくる音に頼って結局あまり覚えていなかったり音を出す事で精いっぱいで、覚える前に口や耳が疲れて効率が悪くなりがちです。

前回のブログでも書きましたが指使いを覚えるには、脳がしっかり指使いを覚える事が大事です。その為には音を出さない練習。音名を言いながら、指を動かす覚え方をお勧めします。

自分の脳と指が付いていける速さから繰り返し練習すると、しっかり覚える事が出来ますよ。

また、指使いを覚える以前に高音の楽譜に慣れる事。「線がいっぱいで何の音かすぐ分からない!?」では苦手意識が取れません。1日3分で良いので、高音が沢山出ている楽譜を読む練習をしてみましょう。

また、覚えた事をさらに定着させる方法があります。アウトプットです。

覚えた指使いを他の人に教えましょう。インプットした知識をアウトプットする事で、自分のものになります。

SNSなどに手元の画像と説明を載せてupしたり、動画をupしても良いですよね。人に伝える事と自分で見直す事も出来て一石二鳥です。

どうしても覚えられない、すぐ忘れてしまう・・・と悩んでいる方ぜひ試してみてください(^^)







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