クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

音の響き

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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note更新『「音を響かせよう」と頑張るほど響かなくなる理由』

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もっと音を響かせて!」と言われて頑張るけど全然響かない。むしろどんどん響かなくなって身体も辛い。頑張っているのになぜ?

こういうお悩みの方、沢山いらっしゃいます。今日はなぜ響かなくなってしまうのか、書いていきたいと思います。

音を響かない方を観察すると、ほぼ100%こうなっています。

・息を楽器(クラリネットならベル)に向かって吹き込んでいる

・指で楽器をしっかり握っている

・響かせることに集中して視界が狭まっている

これらは残念ながら、全て響きを消してしまう行為なんです。

・・・続きはnoteからどうぞ!
 


クラリネット以外にも共通することが結構あります。音にお悩みがある方、ぜひ読んでみて下さい。


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響き増幅グッズなんかいらない!?無料でできる音が響く方法

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「これを使うと音の響きが豊かになります!」「楽に音が遠くまで届くようになります」という謳い文句の道具やグッズ、結構出ていますよね。

そんな道具やグッズも効果があると思いますが、もしかしたらそれより効果があり、身に付ければ一生有効でしかも無料!(笑)の音が響く方法があるんです。

「いや、グッズを買って試すのがワクワクするんだ!」という方は、楽しみを無くしてしまうかもしれないのでここで読むのを終了してください(^^)



無料でできる音が響く方法とは、指の使いかたを変えることです。

息でリードを振動させ、十分な音が出て楽器が響いていても、指の使いかたで響きを止めてしまうことがあるんです。

いきなりですが打楽器の演奏を思い浮かべてみてください。打楽器奏者がシンバルやトライアングルの音を止める時、何をしていますか?身体や指で楽器の振動を止めていますよね。

それと同じことがクラリネットでも起こっているんです。

トーンホールを塞いだりキーを押さえるだけの力で指を使っていればいいのですが、楽器を指で持つように支えていたり、ギュッと力をいれて押えていると、その分だけ響きが身体に吸収されて音が響かなくなってしまうんです。

レッスンでもこういう場面に沢山遭遇しますが、指の使いかたを変えてもらうと「別人?!」というくらい音が響いてくることがよくあります。

「指はトーンホールを塞ぐだけ」
「キーを押さえるだけ」
「タンポが上げ下げ出来ていればOK」

特に左手の使いかたは音の響きに直結します。

指の力加減を調整するには楽器の構え方、姿勢が関係してきます。この記事を参考にしてみてください。
http://clarinet.blog.jp/archives/16992758.html

根本から見直してみると変わってきますよ。ぜひ試してみてください(^^)/


どれくらいの力がええのかわからん!という方はぜひレッスンへ!個人レッスン枠、増やしました。
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曲でも響いた音でリードミスなく吹きたい!~社会人の方とのレッスンから

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他県から熱心に来てくださる社会人の生徒さん、曲を吹いているとだんだん音が出なくなってリードミスも多くなってしまうという事でした。

観察していると、たしかに最初は良いのですが徐々に音が痩せてきて、リードミスが出やすい音ではかなりの確率で「ピー」となってしまいます。

こういう時はアンブシュアや構え、力みや息など色々な原因がありますが、今回は息に働きかける練習をしてみました。


まず曲を吹くのをやめて、曲中のリードミスが出やすい音をロングトーンします。ロングトーンの方がやることが少ないので、息に意識を持っていきやすいからです。

ロングトーンはほんの少しずつクレッシェンドします。音がだんだん痩せてリードミスが出てしまうときはこんなことが起こっているからです。

・息が徐々に減って必要な息が足りなくなる
・リードの振動が減り、音が小さく痩せていく
・息が減っていくことを補うため口に余計な力が入る
・口に余計な力が入るので、下の歯の抑えがぼやけてリードミスが出やすくなる

ほんの少しクレッシェンドすることで息がちょうどよく流れるようになり、アンブシュア等との力のバランスも取れて音が響きリードミスが出にくくなってきます。

これで息の出し方を覚えたら曲に戻り、同じ息の出し方で吹いてもらいます。そのように吹いてもらうと、音の鳴りもよくなり、リードミスも激減しました(^^)


音が鳴らないからと響き増幅グッズを付けたり、リードを厚くしてリードミスを減らすのも1つの選択ですが、最初は良くてもすぐ別の問題が出てきてしまうので私はお勧めしません。

レッスンでは生徒さんの状態から根本的な原因を考え、必要な練習を段階を踏んで練習してもらっています。

本当はできるのに、原因特定や練習方法がズレているために実力が隠れてしまっていることもかなりあります。それはとてももったいないと思います。

何でうまくいかないかがわからない、練習してる割にはうまくならない…という方の本当の力を引き出すお手伝いをレッスンではしていきたいと思っています(^^)/


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私の考える「響く音」とは

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そもそも響く音ってどんな音でしょう?考えてみました。私の考える「響く音」は、必要な息を出した結果、リードや楽器、身体、空間が十分振動している音です。

息によって生まれる振動を邪魔しない結果、響く音が出る。響く音は聴いていて心地よく、遠くまで伝わり周りとも溶け合いやすい音です。

何か特別なことをしなくても、自分に合った道具で、リードを十分振動させられるだけの息を出し、楽器の振動の邪魔をしない身体の使いかたをし、空間全体を含んで演奏する意識を持っていれば、おのずと響く音になるのではと思います。

「邪魔をしていることをやめ、必要なことをする」

とってもシンプルですが、実際はなかなか複雑。響きのある音はすべての土台です。土台作り、時間がかかりますがじっくりお手伝いしたいと思います(^^)/


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全音域を響いた音で鳴らすには?

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今年はレッスンで提案したことや、やってもらってうまくいったこと等を積極的に書いていきたいと思います。

最近音も太くなってきて、上達を感じる生徒さん。アイヒラーのスケールを吹いてもらいました。

低音域から解放の「ソ」手前あたりまではよく鳴っていましたが、そこから上の音域の響きが少し弱いように聴こえました。低音域のように全部の音が鳴るともっと良くなるなと思い、

「低音域はよく鳴っているので、それと同じくらいその上の音域も出してみましょう」

と提案してみました。吹いてもらったところ、全ての音が太く鳴る音に変化し全体の音の存在感が増しました。

今回は「鳴る音に鳴りの弱い音を合わせてもらうやり方」をやってもらいました。こうすると音量や響きが十分あるまま、全部の音が鳴らせるようになるんです。

「飛び出ている音や鳴りすぎている音を抑える」やり方もあります。一見全部キレイに揃いそうですが、どの音も小さく細く固くなり、響きが消える可能性が高いのです。もともと音がよく鳴っている方にはそうしてもらうこともありますが、少ないケースです。

うるさい、痛い、開いた音を避けるあまり、このやり方で音の響きが消えているケースを沢山見ます。合奏で浮かないようにと練習した結果そうなるのかもしれませんが、それだと合奏全体の響きも貧弱になってしまうのではないでしょうか?(かといってうるさい、痛い、開いた音を薦めているわけではありませんので念のため)

全音域を鳴らすには、他にも色々な方法があります。今回は直接的な提案でしたが「ちょっと何言ってるんだかわからない」提案(アレクサンダーテクニーク的提案)をすることもあります。生徒さんの状況によって変わってくるので、興味のある方はぜひレッスンを受けてみてください(^^)/ 


試してみた方はお気軽にコメントで教えてください♪
ちなみにアイヒラーのスケールはこちらです。
[クラリネット教本] 「アイヒラー クラリネットのためのスケール」
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