クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

音の出だし

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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note更新『曲の出だしが不自然にぎこちなくなってしまう」へのアドバイス

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一昨日、教室の勉強会が終わりました。当日1回リハーサルの後、すぐ本番、即聴いている方の感想や私からの講評を聞けるという、なかなかな内容です。

この勉強会で生徒さんにお伝えしたことで、シェアしたいことがいくつかあるので数回に分けて書いてみたいと思います。

【曲の出だし、自然に出るには】
音の出だし、特に曲の出だしは緊張もあり、ぴったりのタイミングで自分の出したい音を出すのは結構な難易度。失敗した経験のある方も多いのではと思います。


続きはこちらからどうぞ。
 




メトロノームやリズムマシーンで合わせたり、的に当てるように合わせる次の段階のやり方です。このやり方から音楽が始まります。ぜひ読んでみてください。



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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。



 



 

6/15解説付き練習配信の内容


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先ほどインスタライブ配信をしました!

音の出だしの練習と、肋骨の話と、リードの保存方法についてお話ししています。あっという間に時間が経って、出かける時間になってしまったのでリードについてはちょっと端折ってしまいました。(この後歯医者に行きますとか言ってます🤣)


 時間の空いた時に気軽にやるのはできるようになってきたので、こういう状況でも丁寧に伝えられるようにが次の課題かな〜どうやればいいのかはわかってます!ATを使うだけです笑


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note更新『演奏の超基本!音の出だしについて』

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今日は演奏の超基本、音の出だしについて。レッスンで出だしの練習だけ沢山練習した方も多いと思います。

クラリネットはもともと音が柔らかいので、音の立ち上がりが遅く聴こえやすいのに加え、加減を間違うと音が爆発したりモヤモヤしたり、さらに合奏などで口酸っぱく「飛び出さないで」「柔らかく」と言われているせいか、音の出だしをジャストのタイミングでクリアに出すことが難しくなっているのかもしれません。

音の印象は出だしで決まります。色々な木管楽器の音を録音して出だしだけカットし、伸びている音だけを比較すると、どの楽器とわからないほど同じになるのです。それくらい印象を左右するものです。

ではクリアな出だしにするにはどうやったら良いのか?大事なことはそんなに沢山ありません。これらを忠実にやるだけなんです。

 

「これら」って何でしょうか?続きはこちらからどうぞ!




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今日は母校ボディチャンス(アレクサンダーテクニークの学校)のクラス担当でした!ここのティーチャーも2年目。やっと要領を得てきた感じです。いつも楽しさと反省が入り混じりますが、ここで教えられることは本当に嬉しいし誇りです。

当時お話を頂いた時は「え!なんで私?私に出来るのか?!」と思いましたが、あの時びびってオファーを断らなくて良かったと思います。

今日もオンラインミックス。これにはまだ慣れない・・・
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学校のそばの目黒川。
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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。



タンギングやスタッカートの時にアゴが動いてしまう原因と対策

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タンギングやスタッカートの時にアゴが動いてしまい、直そうとしてもどうしても動いてしまう、なぜ動いてしまうのかわからない…と困っている方、多いのではないでしょうか?(正確にはアゴ自体動くことは少なく、多くはアゴ周りの筋肉が動いています)

アゴが動くとアンブシュアが不安定になり、リードミスや音程が悪くなる原因になるので注意されるのですが、それ以上に基礎中の基礎「息で音を出す」の邪魔をするのでNG奏法とされるのです。(逆に言うとアゴが動いていても、豊かな響きで安定感があれば問題ではありません)

私もこれまでアゴが動く方を観察していても、なぜ動くのかがはっきりわかりませんでしたが、やっと原因や改善方法がわかってきたので、今日はアゴが動いてしまう原因と対策をざっくりと書いてみたいと思います。

タンギングでアゴが動いてしまう方は、こういう特徴があります。
 

「口やアゴ周りの筋肉で音を止めようとしている」


音の響きを止めるのは主に舌。リードを舌で触れば振動は止まるのに、さらに口やアゴ周りの筋肉で振動を止めようとするとアゴが動いてしまいます。

また、音は息でリードを振動させて出すもの。必要な息が使えていないと、息ではなく口やアゴ周りの筋肉でリードを一瞬押さえてから音をだす習慣が付きます。

また、もともと息でリードを振動させる意識が薄いとアゴが動いてしまう傾向にあります。音を出す瞬間から止める瞬間まで息のことを考えつづけるのが大事です。

アゴが動いて見えるときは、身体はこんな動きをしています。

1.舌でリードの振動を止めると同時に、口やアゴ周りの筋肉でもリードを押し付け振動を止める。
(アゴでリードを押し付けると同時に息も減らしすぎてしまう)

2.音を出す瞬間、舌の動きと共に押し付けが解除されアゴが下方向に動く。
(音を出すのに必要な息が用意されていない)

悪い意味で舌と口とアゴの動きが連動していますが、これを無意識にしているので直しづらいのです。また、こうすると息が足りなくても音が出て、発音がはっきりする気がするのでやめられないのかもしれません。

初心者の時、息が足らないけど頑張って音を出した習慣が残っているのかもしれません。リードを口やアゴで押し付ける動きがごくわずかなことも多く、自覚することが難しいのも関係していると思います。

また、タンギングやスタッカートでアゴが動いているときは発音でも同じことをしているので、音の出だしでもアゴが動く傾向があります。タンギングやスタッカートでアゴが動いてしまうときは、タンギングやスタッカートからではなく、音の出だしから取り組んでみましょう。まずは

「音を出す瞬間から、口やアゴでなく息で音を出す」

タンギングより音の出だしを練習する方がシンプルだし根本的な改善につながります。息で音を出す習慣が身につけば、口やアゴを動かす必要がなくなるため、発音のときだけでなくタンギングやスタッカートの時も自然とアゴが動かなくなります。

アプローチするのは口やアゴではなく「息」です。

音を出す瞬間から止める瞬間まで、息でリードを振動させる吹き方を練習していきましょう。

嬉しいのは、息で音を出せるようになると、音自体がガラッと変わってくるのです。アゴが動かなくなるだけでなく、音量、音色、響き、発音などが別人のように変わり、楽器を吹くのが楽しくなります。

簡単に書きましたが、息で音を出す習慣が身に付き、アゴが動かなくなるまでにはいくつもの段階があり、時間がかかります。レッスンでも色んな種類の練習をして改善していきます。詳しくはレッスンで取り組んでいきましょう。

基礎の基礎から見直す必要があるので、初心者に戻ったような感覚になるかもしれません。でもそれをやるだけの価値はあると思います(^^)/




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音の出だしが汚くなってしまう原因

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音の出だしで、こんな風になってしまうこと、ないでしょうか?

・破裂音のような音がする
・ザッ、ぺッという雑音がする
・詰まってスッと出ない
・音程が高くなる(か細く響きのない音)
・音程が低くなる(芯のない開いたような音)

色々な原因がありますが、音を出す時の力みが原因のこともあります。
出だしが上手くいかないとき、こんなことをしていないでしょうか?

・音を出したいタイミングに、息が出ずに口やアゴでギュッと噛んでいる
・吹く前にアンブシュアをしっかり作っている
・しっかり素早く沢山吸おうとしている
・ベルまでしっかり息を通そうとしている

きちんと発音したいがあまり、しっかりアンブシュアを作ったり、ベルまでしっかり息を入れたり、遅れないように素早く吸ったり、長持ちさせるために沢山吸ったり…

1つ1つの目的がはっきりしているのは良いのですが、そのやり方がズレていると、余計な力みを生み、リードの振動を消してしまったり、力みが微細なコントロールの邪魔をして、思い通り音が出ないことがあります。

良かれと思ってやっていることが、やりたいことの邪魔をしていることも結構あるんです。

力みは身体の使い方、考えかた、周りの人や環境との関係で起こることが多いです。道具も工夫して練習もしているのに思うように発音できないとき、力みとその原因を探求してみるのをお勧めしたいと思います。

力みを卒業して丁度良い力加減で吹く。レッスンでもお手伝いしています(^^)




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