クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

言葉の使いかた

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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note更新『言葉の使い方で演奏が変わる』

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私たちは無意識に言葉の影響を受けています。それは楽器の練習でも同じです。何気なく使っている言葉を、脳や身体の仕組みに沿った言葉に変えることで、演奏が変わります。上達速度も変わります。

ではどう変えていったらいいのか?2つの提案です。


続きはこちらからどうぞ!
 



巷でよく使われている注意する言葉って、本来の力を抑えてしまうものが多いんです。無意識レベルで沢山使われていますが、これらの言葉を聞くと「それ別の言葉にしたらもっと伸びるのに!」といつも思います。

私も昔は無意識で使っていましたが、事実を知ってからはかなり気をつけてやめています。



 

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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。




 

個人練ではできているのに合奏ではミス多発!うまく吹けないという時、試してほしいこと

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こんにちは!豊永よしこです。
個人練の時は音もよく出てうまく吹けるのに、合奏になると音が出なくなってミス多発、楽しいはずなのに疲れてしまう…という方、生徒さんにも結構いらっしゃいます。

合奏では個人練とは環境がガラッと変わり、やることが劇的に増えるのでキャパオーバーのためにミスや疲れを誘発することもあると思います。でも、それだけじゃないかもしれません。

そんな方に質問です。合奏の時にこんなことを思っていませんか?

・音程を合わせなきゃいけない
・大きな音を出さなきゃいけない
・縦を揃えなきゃいけない
・遅れちゃいけない
・走っちゃいけない
・飛び出しちゃいけない


これらはもちろん必要なことで、これで演奏は一応整います。でも

「しなきゃいけない」という「強制」
「してはいけない」という「禁止」

この意識で演奏し続けると考えた時、どんな感じがしますか?そしてその音や音楽、お客様にはどう聴こえるでしょうか?・・・大体想像できますよね(^^)

人は「しなきゃいけない」と強制されたり「やってはいけない」と禁止されると、身体が縮み固まりやすくなります。

そんな状態では思うように吹けなくなるのでさらに頑張ってしまう…固まっているから出来ない…という無限ループにはまって、ミスが多くなったり疲れやすくなってしまいます。


ではこれをどうしたらいいか?
「しなきゃいけない」「しちゃいけない」を自分の中でこんな風に変換してみます。

例えば…
「音程合わせなきゃ」⇒「隣の人と音を溶け合わせてみる」
「遅れないように」⇒「音楽の動きを全身で感じてみる」
「大きい音出さなきゃ」⇒「リードをもっと振動させてみる」

「強制」「禁止」から、能動的に動ける言葉へ。それだけで心と身体は必要なことを準備し始めます。

固まったり縮んでいる状態では自分の力を出すことは至難の業です。本来の自分に戻って力を発揮する言葉の練習、合奏でも試してみてください(^^)/







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自分に優しいハードルの作り方

今日は、上達するための「自分に優しいハードルの作り方」です。たとえば、こんなスケールを練習する時、何を考えて吹きますか?
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音が響くように、高音域の指使いを正確に音の出だしと終わりを丁寧に、テンポに乗って・・・

などなど、いくつかの目標を掲げ、自分の吹きたい理想を思い描きながら吹いているかもしれません。
いくつかの事を同時に達成する・・・ハードル高いですね。そして、吹き終わった時はどう思っていますか?こんな風に思っていませんか?

・滑らかに吹けたけど、出だしがダメ
・高音域の指は出来たけど、リードミスが出ちゃった
・音色は良かったけど、ブレスが下手


「〇〇は出来たけど、〇〇は出来なかった。」


一度に沢山のハードルを設置すると、失敗する確率が増えます。すると「〇〇できなかった」という印象が強くなり、できたことをスルーしがち。自分の価値を正確に捉えられなくなります。
自分の価値を下げてもいい事は何もありません。

いつも沢山の理想を掲げてるけど、いつまでも出来た気がしない。でも上手になりたい、という方は

目標を1つだけにします。

沢山やりたい事はあるけれど、その中でも1つだけ。それもちょっと頑張ったら出来るものです。

そして、出来たら「出来た!」で完了。

「でも・・・」は封印です(^^)自分の理想まで届いていなくても少しでも進歩の兆しがあったら「出来た!」でOK。

出来たら、それを定着させる反復練習をしたり、質を上げる為にどうしたらいいか考えたり、次に出来るようになりたい事に取り組みます。


出来なかったら、「その時に出来る事はやった!」と努力の過程を認めてあげてください。

その評価法、甘すぎない?と思うかもしれませんが、結果がどうあれ、わざとサボらない限り、自分が出来る事をしたのは事実です。事実を認めることは自分を認め自信を付けていくことです。

長く楽器を演奏したい人には自分を認めて自分に優しく練習する事、本当に大事です。短期間なら自分に厳しくでもいいかもしれませんが、楽器の上達は長丁場。長く取り組むには自分に厳し過ぎると
疲弊してしまいます。

自分に厳しい人は自分に優しくできない自分にダメ出ししそうですが、そこまで行くとコントですよね(笑)ちょっとずつ思いグセに気づき、自分に優しい方向に移行していきましょう(^^)



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上手くいかない時は「逆」をやってみる

今日は、上手くいかない時は「逆」をやってみよう、という提案ですが…実はこれをやるのはとても怖いです。自分の枠から出たくない人はここで読むのをやめた方が良いかも・・・

では、勇気のある方に提案したいとおもいます。練習では上手くいくのに、本番では上手くいかない
何度練習しても上手くいかないという時、どんな言葉が頭の中にあるか、観察します。そしてメモしてみましょう。
どんな言葉があるかが分かったらその逆を口に出して言います。そして吹きます。

たとえば
「間違わないように!」が頭の中にあって失敗しているなら
「間違ってもいい!」

「苦手なとこ来た!」なら
「得意なとこ来た!」

「上手いと思われたい!」なら
「どう思われてもいい!」


口に出すのがはばかられる場所なら心の中で逆の言葉をつぶやきます。簡単なようですが、逆の言葉をいざ言おうとすると、なぜか「ウッ」と言葉が詰まってしまうのです。

いつも同じ場所でグルグルにうんざりしたら、勇気を持って逆の事をしてみましょう。よかったら実験のつもりでやってみてください。私はこれで上手く行った方を沢山見ています。あなたにも何か起こるかもしれません(^^)




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