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一般的に管楽器の演奏では、胸や肩が動く「胸式呼吸」ではなくお腹を膨らませる「腹式呼吸」が良いとされています。

ですが、そもそも胸だけ、お腹だけ膨らませるブレス自体無理があるものなんです。全身はくまなく繋がっているので、どんなブレスでも胴体だけでなく身体全体が少しずつ動いていきます。

また、実際の演奏の現場では状況に合わせて色々なブレスが必要になってきます。これ以上吸えないぐらい沢山吸うブレス、お腹を膨らませることなく一瞬で吸うブレス、勝手に入ってくるのに任せるブレスなど…数限りなくブレスの種類はあります。

ブレスは胸を動かしちゃいけない、肩を上げちゃいけない、お腹を前に出さなきゃいけないなどと自分に沢山の制限をかけていませんか?

また、力むから素早く吸っちゃいけない、積極的に吸っちゃいけない、吹くときもお腹に力をいれちゃいけないなどと思っていませんか?これらも制限の1つです。

制限をかけつづけていると、ブレスのバリエーションが減って演奏にも影響が出てきます。


どんなブレスをするかは、その曲をどう吹きたいかで決まってきます。優等生的ブレスだけじゃなく、時には荒業にみえることもやるのが実際の現場です。

色々なブレスを健康的にするためには「色々な動きを自分に許すこと」「自由に動ける身体と柔軟な思考であること」が必要なんです。(身体が固まった状態でやりつづけると故障につながります)

正しいブレスをしようと色々制限をかけて苦しくなっていたら、一度全部解除して吹いてみましょう。驚くほど楽になったり、新しい可能性が生まれてくるかもしれません(^^)/





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