こんにちは、豊永よしこ(とよながよしこ)です。必要な事をしていれば勝手に起こるのに、わざわざ起こそうと頑張っていることって沢山あるんです。

勝手に起こることは自然に任せた方が余計な力も要らないし、余った力を他に回すことができます。

わざわざ起こそうと頑張っていることって何?その最たるものはこれだと思います。



『楽器に息を入れる』



「楽器に息を入れる」は勝手に起こることです。

肺から空気(息)を上に移動させる
→空気(息)は上あごの天井に当たる
→上あごの天井に当たった空気(息)がリードに向かう
→空気(息)が楽器に入る
……勝手に起こりますよね(^^)


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実際は「息を上方向に」「身体の中を通る方向だけ考える」「息を上あごの天井orリードに向かって当てる」などと伝え、しっくりくるものを試してもらいます。沢山の生徒さんに試してもらいましたが、明らかに音の立ち上がりや響きが変わります。


「実際にやること」を自分に指示するか「やることによって起こること」を自分に指示するかの違いです。

「実際にやること」にフォーカスを当てると、起こることが変わってきます。


力みが抜けないときは、勝手に起こることをわざわざ起こそうとしてるのかもしれません。まずは必要なことをやり続け、勝手に起こることを信頼する。

最初は違和感があって「こんなのでいいの?」と思うかもしれませんが…どう変わるかはお楽しみに。レッスンでもお手伝いします(^^)/


姿勢や構え方を変えると息の出しやすさも変わります。息についてお悩みの方ぜひ(^^)/



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