クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

構え方

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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上の前歯はマウスピースの真ん中に付けなきゃダメ?

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マウスピースはまっすぐに付けないといけないの?の記事を読んだ方から「自分に合わせて付け方を変えたら安定して吹きやすくなった!」というご感想をいただきましたので、こちらも私の考えを書いてみたいと思います。

上の前歯はマウスピースの中心に、前歯2本がきちんと付いていないとダメなんでしょうか?

私は吹くのに支障がなければ多少左右にズレていても、前歯が1本しか付いていなくてもOKだと思います。

歯並びは人それぞれ。前歯が顔の中心からズレて生えていたり、生える角度が揃わなくて歯が1本しか付かない方もいると思います。そんな状態だときっちり真ん中に付けること自体無理が出て、吹きづらくなってしまうかもしれません。

私自身はマウスピースのほぼ真ん中に歯は付いていますが、2本の前歯のうち1本はうっすらしか跡が付きません。でもそれで違和感があったり、吹きづらいと思ったことは1度もありません。楽器も安定しています。

教科書通りにできているかよりも、楽器が支障なく吹けているかをチェックしましょう。教科書通りにできていても結果がイマイチなら何の意味もありませんよね。

歯が原因で安定しなかったり吹くのに支障があるならパッチで補正したり、くわえる角度を変えたり、鏡をみて真ん中に構えるように練習します。

安定しないのは構える姿勢や指の動かし方にもあります(こっちの方が多い)。色々な原因がありますので、歯だけにこだわらず全体をみて判断するのをお勧めします(^^)/




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基礎的な構え方、身体の使いかたについて
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楽器が重い!右手親指が痛い!そんなときやってほしいこと

楽器は上下の歯と右手親指でバランスさせて構えますが、そうは言っても右手親指が痛い、右手親指だけでは楽器が重くてムリ!という方もいると思います。

そんな時はこれをやってみてください。
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親指に集中している意識を50%小指側に移します。腕をヒジからほんの少し外側に回転させると小指側に重さが分散し、結果親指の負担が軽くなります。

小指は背中側に繋がっているので、うまくバランスできると背中も使えるようになります。

かといってこのポジションをキープしようとすると固定されて苦しくなります。「腕も頭も身体全体もいつでも動ける!動いてOK!」を時々思い出して構えてみてくださいね(^^)/


右手親指で悩んでいる方はこちらも読んでみてください。





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沢山練習してるのにうまく行かないとき、ここに注目してみよう

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沢山練習してるのに音が響かない、指が思うように動かない、タンギングが速くならない…ということ、ありませんか?何でうまくいかないの?!と思う時はここに注目してみましょう。


・楽器を手に持って構えるまで、どう動いていますか?

・どうやって座っていますか?立っていますか?

・音を出す瞬間、何をしていますか?


できない事そのものではなく、もっと前の大本に戻ってみるんです。でもこれらの動きは無意識になっていることが多いので「え?そう言われても…わからない」となってしまうことが多いかもしれません。

無意識の動きって演奏にかなり影響を与えます。それを知って体感してしまうと、へたに楽器も構えられないくらいです(笑)

教室のクラリネットやアレクサンダーのレッスンではその領域にも取り組んでいきますが、無意識の動きが変わるとあっけなく改善してしまうこともあります。キツネにつままれたように感じる方も多いようです。

恐ろしいほど重要なのに、普通のレッスンではこれらを習うことはほとんどないかもしれません。根本的な改善と飛躍を目指したい方は、ぜひレッスンを受けていただきたいなと思います(^^)/



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肩や腕、首や背中や腰の痛みを抱えているプレイヤーの方へ…構えかたの提案

楽器をずうっと吹いていると、肩が凝ったり首や腕が痛くなったりすることありませんか?今日はそんな方のために、肩や腕や首が楽になる構えかたを書いてみたいと思います。

演奏ではクラリネットなら1キロ弱、楽器によっては数キロを長時間ずっと支えているわけですから、できるだけ負担が少ない構えで演奏したいものです。

今日提案したいのはここを使うことです。
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ヒジです。可動域も大きく使い勝手抜群なのに意外と盲点なんですよね。

楽器を自分の身体まで持ってくるとき、肩を上げたり手首や指を使ったり、身体を反らせて構えることもできますが、それが習慣化すると肩こりや色々な痛みに繋がってしまいます。その代りにヒジをもう少し使ってみるんです。

たとえばいつも肩や手首で楽器を持ち上げていたら、代わりにヒジの角度を変えてみる。普段90度の角度なら、ほんの少し曲げて88度にしてみる。そうするだけで肩や手首、指の仕事が減って変化が起こるんです。

ちなみにヒジを曲げて楽器の重さを支えるのは主にここです。
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力こぶの筋肉です。ここを使うんだな~とうっすら思って楽器を構えてみましょう。

この動きはエアー(楽器を持たずに構える動きをする)の方がやりやすいので、エアーで動きの練習をしてから実際に楽器を構えてみるのをおすすめします。エアーならお仕事や勉強の合間にもできます。ぜひ試してみてください(^^)/




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タンギング、スタッカートのリードミスを減らす構え方

このあたりの音域、タンギングやスタッカートが連続するとリードミスが出やすくなる方も多いと思います。
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(クローゼ:クラリネット教則本より)

他の音域では大丈夫なのに、このあたりの音域が不安定になるときは構え方を見直してみましょう。
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上下の前歯(頭)と右手親指でバランスを取って構えます。このバランスがうまく行くと、リードを押さえるポイントや圧力が決まり、リードミスが出にくくなります。

リードミスが出てしまう時は、このバランスではなく楽器を握って支えていたり、左手親指と上の前歯で支えていたり、唇の筋肉が力んでいることが多いんです。

だったら指の力を抜こう、唇を緩めるでいいじゃない?と思うかもしれませんが、このバランスで楽器を構えることができてはじめて指やアンブシュアの力みをやめることできます。まずはこのバランスで楽器を構える練習をしてみましょう。

この構えをしたうえで、出したい音と息の方向を考えて音を出してみましょう。うまく行っていればリードミスが出ないだけでなく、音の立ち上がり、音抜けや音量もガラッと変わってくるはずです。

この構えは演奏の基礎ですが、意外と知られていないことの1つです。また、この構えを「固定しよう」と思うとうまく行かなくなります。音楽と同じ、姿勢も構えも全て微妙な揺らぎの元にあります。この辺りはなかなか難しいのでレッスンでお伝えできればと思いますが、まずはこの構えを試してみてほしいと思います(^^)/


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