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一本調子で無表情に聴こえてしまう棒吹き。老若男女、色んな生徒さんから棒吹きを直したい、という相談をされます。棒吹きの原因はた~~くさんあるので、1つずつ段階的に練習していくのですが…

そんな中、棒吹きになってしまう方の楽譜の書き込みには共通点があることを発見しました。


フレーズの盛り上がりのところ、
特に高音のところに
「飛び出さない」「音量出しすぎない」


フレーズを収束させるところに
「まっすぐ吹く」「音を揺らさない」


フレーズを盛り上げていく流れでは、クレッシェンドが書かれていなくても向かいたい音に向けて息を微妙に変化させ音の勢いを出していきます。

フレーズを収束させるような流れでは、デクレッシェンドと書かれていなくても微妙に少しずつフェイドアウトさせるような音の運びをすることが多いんです。

ですが、楽譜に「飛び出さない」「まっすぐ吹く」などがかかれていると、息の変化が抑えられてしまい、盛り上がりも収束も中途半端になり、結果棒吹きに聴こえてしまうんです。(かといって飛び出していい、音が揺れていいかというと違います)

何気なく書いている書き込みが、棒吹きの原因になることも。「どんな言葉を書くか、どんな言葉で考えるか」ってかなり大事です。

自分のやりたいことを実現させるための言葉って何でしょうか?ヒントは「肯定形」です。ぴったりの言葉、探してみませんか?




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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


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