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なにげなく書いている楽譜の書き込み。これにも演奏をサポートしてくれる書き込みと、足を引っ張る書き込みがあるんです。



自分をサポートしてくれるのはこんな書き込み

・小説番号、印刷ミスを訂正するもの
・わかりづらいリズムのガイド
・他のパートのガイド
・ハーモニーの移り変わりのガイド
・初めて目にした楽語の意味
・忘れがちなブレス記号
・フレーズのまとまり
・盛り上がりや収束を示すもの
・間違えやすい♯♭、音名 など



自分の足を引っ張ってしまうのはこんな書き込み

・脊髄反射的に何も考えず書いたもの
・強い筆圧で書いた消しにくいもの
・練習していないうちから書いてしまうブレス記号、強弱記号
・もう必要ないのに消していないもの など


特に自分の足を引っ張る書き込みがたまってくると、どんどん読みづらくなり楽譜の意味が無くなってしまいます。書き込みが原因で間違える確率も増えます。

また、よくわからない書き込みを目にしながら演奏すると、迷いが増えて演奏に説得力が無くなってくるんです(以前話題になっていた真っ黒い書き込み楽譜は問題外です)

消えると困る小説番号や訂正箇所は消せないペンで、それ以外はいつでも消せるもので書くことをお勧めします。

合奏中などに急いで書いたものは後で見直します。書き込んだらそのままにしないで、時々断捨離して要らないものは消していきましょう。

自分のサポートになる書き込みも、練習していくうちに必要がなくなって消せるのが理想です。スッキリした楽譜で、スッキリした演奏を目指していきましょう(^^)/



このブログについて


★豊永よしこ プロフィール


クラリネット&アレクサンダーテクニークレッスン
★藤崎クラリネット教室

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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
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