クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

左手親指

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

アレクサンダーテクニーク教師でもある豊永よしこと一緒に練習しましょう。
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左手親指が動かないときは、これを思い出そう♪

今日は左手親指の動きについて。思うように動かなくて失敗すること、ありますよね。

お題はこちらです。「シーファ」の動きをみていきます。
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レジスターキーから親指を素早くずらす動きがポイントですが

・動きが遅くなりタイミングがずれる
・「ファ」に不時着してしまう
・リードミスが出てしまう
・リズムが転んでしまう

などなど…色んなことが起こりがち。これは練習不足でも起こりますが、もっと根本的な原因があります。ちなみにこれ、気にしていますか?



「シーファ」の手前での楽器の支え方



「シーファ」の手前で指に力が入りすぎ指で楽器を支えていると、思うように動かなくなってしまうんです。サッと動かそうにも楽器を支えているんですから、当たり前ですよね。超重要な楽器の支え方、思い出しましょう!



「上下の歯(頭)と右手親指でバランスを取る」です。



「上下の歯(頭)と右手親指」で楽器が支えられていれば指は自由になるので、一瞬で「シーファ」に跳躍することができます。


できないときは細かい指の動かし方などが気になってしまいますが、真っ先に思い出したいのは超基礎。楽器の支え方は何度も書いているテーマですが、これからも何度も書きますね(^^)/

さっきのお題はこちらのエチュードから。音大入試にも使われている鉄板エチュードです。
楽譜 カヴァリーニ/30のカプリス(50012320/ER1202/クラリネット教本/輸入楽譜(T))
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「とりあえず試してみよ~」がこれからの時代のスタイル(^^)



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身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。





左手「ラ」のキーをもっとうまく操作する方法

左手の「ラ」のキーの押さえ方は、このようにしましょう!とよく教本やネットに書かれていますね。
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キーの下の方を指の腹ではなく、指の側面で軽く押さえます。(私の押さえ方は一例です。人によって微妙に変わりますので完コピはしないでくださいね)

これで滑らかに繋がりやすくなりますが、イマイチ指が動かしづらかったり、何回やってもブツブツ切れてしまう時は、こっちにも注目してみてください。

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左手親指と、右手親指です。

左手親指も音に影響を与えます。開閉のときに力みが強いと楽器がグラグラして音程や音色が不安定になったり、思わぬアクセントが付いてしまったり、リードミスの原因になる場合も。音が不安定になり滑らかに繋がりづらくなってしまいます。

左手親指でトーンホールを開閉するとき、どんな動きをしているのか観察してみましょう。動かすタイミング、開閉するときのスピードを変えてみる、力加減、塞ぐ指の位置を変えてみて違いを観察してみましょう。色々試していくとベストの加減がわかってくると思います。

観察するときは、集中して観察するというよりは、やって来るフィードバックを待つ感じです。

一般的に「集中」というと、視界を狭くして息をひそめてというイメージですが、そうすると身体が固まったり縮こまって、全体の情報が得づらくなってしまいます。


右手親指は楽器を支える役目です。右手親指の意識がないと、左手で楽器を支える負担が増え、指をキーやトーンホールから離しづらくなってしまいます。その結果動きが鈍くなり、思い通りに動かすことが難しくなります。

また、右手親指は上下の歯とバランスを取ってアンブシュアを安定させる役目もあります。

右手親指の意識が薄れてしまうと、それを補うために口やアゴが力み、バテやすくなるだけでなく、必要なリードの振動を止めてしまうことになります。音が詰まって細くなる、頑張ってるのに響かない方は見直してみてください。

練習しているのに解決しないときは、メインで動かしている部分以外に意識を向けてみる。身体全体に意識を広げる第一歩。今日のテーマだけでなく、すべてに共通することです(^^)/


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左手親指~レジスターキーとトーンホールの押さえ方

2017-09-15-13-32-00

時々「レジスターキーの正しい押さえ方はありますか?」と聞かれることがあります。そんな時はこう答えます。

「動かしやすくトーンホールも隙間なく塞げていれば何でもいいですよ♪」適当に答えているわけではなく、これが真実なんです(^^)

ちなみに冒頭の写真は私の押さえ方です。生まれつき親指が反っているのでこのような感じになります。(これが正解ではありませんので念のため)

左手親指でレジスターキー、トーンホールを押さえるときのポイントは2つ。
・レジスターキーが素早く確実に動かせること
・トーンホールを素早く確実に塞げること
レジスターキーは面積をたくさん押さえなくても、キーが上下していれば少しの面積でOKです。

これをクリアするには、身体全体の使いかたが影響してきます。

身体の軸(頭と脊椎)の協調作用が何らかの理由で妨げられていると、指にも影響が出るので、指が縮こまって押さえづらかったり、力んで動かしづらかったり、という事が起こりやすくなります。

また、同じ理由で楽器がうまく支えられていないと、左手親指も支えに参加することになり、継続的な力みが生まれます。



次によくある構えを2つ撮ってみました。
脇を締めて楽器を支え、身体の幅を縮めるように吹いていると、このような構えになることもあります。(何の支障も感じない場合は問題なしなので念のため)
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逆に肩が異様に上がっていたり、意識的に脇を空けるようにしていると、こんな構えにもなります。(何の支障も…以下同文)
2017-09-15-13-37-26

人により体格も姿勢も経験も違うのはご存知の通り。それによって構え方や押さえ方も微妙に変わってきます。もっといい構えがありそう、と思う方は色々研究してみましょう。

もちろん教室でもアレクサンダーテクニークの視点でアドバイスしていますので、わからない方はぜひいらっしゃってください(^^)/



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