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もっと楽に音を響かせたい、もっと指が回るようになりたい、バテバテになるのはもう嫌…この際吹き方を変えよう!と決めて取り組み始めると、色々困ったことが起こります。

・音が汚くなった気がする
・音がうるさくなった気がする
・音程が悪くなった気がする
・今までのリードやマウスピースが合わなくなる
・周りから音が浮いてしまう
・姿勢が悪くなったような気がする
・怠けているような気がする
・全てにすごく違和感がある

これらは全て生徒さんから聞いた言葉です。これだけ聞くと改悪のような状態ですが、奏法を変える途中ではよく起こることなんです。

音が汚くうるさく音程が悪くなったように感じるのは、これまで口やアゴでリードを押さえつけすぎていたり、息が十分使えていなかったからかもしれません。息でリードを振動させた音に慣れてくるとそう感じなくなってきます。

リードが充分振動している響いた音は、聴いても吹いても気持ちがいいだけでなく、ちょっとしたネガティブ要素を補ってくれるのです。そういう意味でも予想外の音が出たからといってすぐ引っ込めないでほしいなと思います。

これまでのリードやマウスピースなどが合わなく感じることもよくあります。リードを押さえる圧力や面積と息のバランスが変わるので、リードが薄く感じたり、厚くて吹けなくなったり、マウスピースが詰まって息が通らなくなったり、逆に抵抗がなさすぎて物足りなく感じることもあります。そんな時はすぐ変えずに先生に相談してみましょう。

合奏で周りから音が浮いているように感じるときは、息を使って音が鳴るようになってきた証拠です。音が鳴っていない集団の中ではこういう音は目立ってしまうのです。(失礼ながら多くのアマチュアの方は音が鳴っていません…)

とはいえ浮かないようにと元に戻してしまうのはもったいないので、音を響かせることが普通になってきたら、周りから浮かないような吹き方を練習します。(詳しくはレッスンで)

これまで力で音を出そうとしていたり、必要のないところに力が入りすぎていたり、頑張りすぎているときは、奏法を変えると怠けているように感じたり、猫背で吹いているような感覚になるようです。

奏法を変えることはこれまでつくり上げてきた自分のお城から出ること。違和感や拒絶感を感じるのは当たり前なんです。中には違和感がきつくて途中でやめて元に戻ってしまう方もいらっしゃいます。

新しいことに移行するには、どうしても違和感は付きまといます。でもここの違和感を通過できると、全く違う世界が待っています。自分のお城の外には何があるんでしょうか?

…とはいえ奏法を変えるのは、義務でも強制でもありませんので念のため(^^)自分が満足していて何の支障もなければ変えなくてもいい、変えたくなったら変えればいい、個人的なものです。

奏法を変える練習は専門家の元で取り組むことをお勧めします。これまで自分を支えてきてくれた奏法に感謝して、新しく生まれ変わりたい!という方のお手伝いが出来れば嬉しいです(^^)/


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