クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

初心者

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

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【初心者・初級者】アンブシュアがどうしても動いてしまうとき、どう指導したらいいか?

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こんにちは、豊永よしこ(とよながよしこ)です。
中級者以上になるとアンブシュアは臨機応変に微妙に動かして吹きますが、初心者、初級者の方にはある程度安定したアンブシュアの土台を身に付けてほしいものです。

どうしても安定しない、動いてしまう方には「アンブシュアを動かさないで」「固定して」と言いたくなりますが、グッと我慢します。

「アンブシュアは動かさないで固定するもの」という意識を付けてほしくないからです。この意識は上達してくると邪魔になってきます。


初心者、初級者の方でアンブシュアが安定しない原因はいくつかあると思います。私がよく出会うケースはこの3つです。


1.息が十分出せていないケース

息を勢いよく出せていないと、アンブシュアは自動的に不安定になり必要以上に動いてしまいます。

こういうケースではアンブシュアのことは言わずに、息を勢いよく出す練習(楽器無し)、音を出さずに勢いよく楽器に息を通す練習をしてもらいます。

また、リードミスや汚い音を恐れて息が貧弱になる場合も多いので「リードミスや汚い音が出るのは当たり前、どんな音が出てもいいから思い切って息を出しましょう」と指導しています。


2.筋力不足
楽器演奏では、日常生活とは違う筋肉の使い方をします。なので楽器を始めて間もなかったり、練習が思うようにできないと息に対抗できる口の周りの筋力が足りずに不安定になってしまいます。

これは少しずつ筋力をつけていくしかありません。5分吹いたら10分休む(譜読みなど別のことをする)、音を出し終わったらアンブシュアを休ませる訓練をある程度の期間続けることが必要です。口の周りの筋力をつけるグッズやトレーニングはアンブシュアに意識が集中し過ぎるため、私はお勧めしていません。


3.安定した音が出ないうちから無意識に自分で調整しようとする
これは音楽経験が豊富な方によくみられるものです。初心者、初級者では音がキレイに出ず安定しないのが普通ですが、それが本能的に不快なので口で音を微調整してしまうんです。口で微調整しているうちは当たり前ですがアンブシュアは安定しません。

まず最初から安定した良い音を出すのが難しいことを理解してもらい、音は息の結果であることをお伝えして息に意識のフォーカスを変えてもらったり、息を出す練習を繰り返し根気よく指導します。



原因が1つのときもあれば、2~3つ重なっている場合もあります。もちろんこれ以外のケース(身体の使いかたや骨格、道具など)もあります。

その方がどんな状況になっているか、とにかく観察です。全感覚を駆使して生徒さんの様子を観察します(AT界隈では「全察」といいます)

私も生徒さんを観察させてもらい新しい発見をしたり、逆に生徒さんに教えてもらったりと日々更新中です。またお伝えしたいことができたら書いていきたいと思います(^^)/



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基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。






楽器初心者が上達していくために最低限!必要な3つの条件

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4月から中学や高校の部活で楽器を始めたけど全然吹けるようにならない…音も汚いし変な音がいっぱい出るし指も全然動かない…と焦ったり凹んでいる子も多いと思います。

部活で楽器を始めるときは、学校の楽器で1~2年楽器経験のある先輩からちょっと習って、後は毎日個人練という状態が多いと思いますが、そんな環境ならなおさら、すいすい上達する方が珍しいんです。

しかもその状態で難しすぎる基礎練の楽譜やコンクールの曲が容赦なく与えられてしまいます。難しい課題に取り組んで上達するのはかなり年数を経てからの話。
初心者の段階では上達ペースが速くなるどころか、逆にやっつけグセや無理に音を出すクセが付いて、後々つまづくことが多くなります。


初心者が上達していくために 
必要最低限の3つの条件があります。

自分に合っていて調整された楽器、
マウスピース、リードなどを使う

専門の楽器の先生に定期的に習う
(月1回以上)

自分の音が聴こえて遠慮なく音が出せる
環境で練習する


これらをしたいけど出来ない場合が多いのも、部活の現状がこれらとかけ離れているのも知っていますが、やはりこの3つなんです。

この条件がそろって初めて、練習した分上達していけると感じます。

これらが出来る方は1日でも早くそうしましょう!そうでない場合も、自分のできる範囲でこの条件に近づけてほしいなと思います(^^)/






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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。








【全楽器共通】耳がよく、音楽経験が豊富な方がおちいりやすい落とし穴

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小さいころからピアノをやっていて、耳が良く音楽経験も豊富な初心者の生徒さん。地道に練習しているのになかなか音が安定しません。もう安定してもいい頃なのになんでかな?と思いお話しを聞いていると、こんなことがわかりました。

「音がよくなるように吹き方を微調整している」

基礎的な技術が身に付いていないときは音程や音に問題がでることが多いですが、それを未熟な技術でとりあえず微調整してしまうと、結果さらに不安定になり、音が鳴らなくなることがあるんです。

もちろん微調整の技術は必要なものですが、ある程度技術が付いてから使えるもの。これがメインに来てしまうと逆効果になることが多いんです。

耳が良くて音楽経験が豊富な方は「こんな音が出したい」「こんな音程で吹きたい」がはっきり決まっていることが多いです。

だからこそ理想の音が出ないと焦って微調整に走りたくなるのかもしれませんが、半分目をつぶってまずは基礎的な練習を続けてみてほしいと思います。

その場でキレイに完成させることをあきらめて、地道に基礎に取り組んでいると少しずつ音に変化が起こってきます。時間はかかりますがそれを楽しみに待ってほしいなと思います(^^)/



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無理のない構え方、楽器の支え方など
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マウスピース&バレルだけで吹く練習

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初心者のときに、マウスピースだけやマウスピース&バレルで練習をした記憶のある方もいると思います。私も中学の部活で、最初はマウスピースだけの練習をするように言われていました。

その後色々な方を教えるようになり、自分でも考えたところ、マウスピースだけやマウスピース&バレルだけの練習はあまり意味がないという結論に達し、かなり長い間していませんでした。

でも最近ある初心者の方のレッスンで、ふと「マウスピース&バレルだけで吹いてもらったらどうだろう?」とひらめき、練習してもらったところ、予想以上のよい結果が得られたのです。

一歩間違うと変なクセが付いてしまうのでやり方は詳しく書きませんが(自己判断で個人練習に取りいれれるのはNG)指導者の観察のもと、注意深く練習に取り入れれば効果があることに気づきました。

奏法や教え方の研究して1つの結論が出ても、そこにこだわりすぎるとそれぞれの方に合った指導ができなくなってしまいます。柔軟さや視界の広さを持ち続けて、教え方もアップデートしていきたいなと思う今日この頃です(^^)/


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音をだす以上に大切な練習~初心者編☆

今日は音をだす以上に大切な練習~音を出さない練習について書いてみたいと思います。

先日初心者の方のレッスンで、そんな練習について説明したのでこちらでもシェア。このやり方は何度も書いていますが、今回は初心者バージョンです。

初心者の方は、まだ音を出したり楽譜を読むことに慣れていません。でも音を出すのが楽しい時期で、楽譜をみたら「とりあえず音を出したい!」となっていることも多いんですよね。

そのお気持ちはと~ってもわかりますが、慣れないうちはつっかえつっかえ楽譜をなぞっているうちに気力体力が終了してしまうんです。

最初はいいですがそれが続くと「やっぱり難しいな~無理なのかな・・」と気持ちがしぼんでしまいがち。


初心者の方こそ「吹かない練習」「吹く前の準備」を大事にしてほしいと思います。今日のお題はこちら。
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題名は「初歩」ですが、なかなか手強いテキストです。教室では初心者の方には楽器を始めて数か月たったら様子を見つつお渡ししています。

その中の、こちらの一段目。
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初心者の段階でいきなりこれを吹くのはかなり高いハードルなんです。最初から「これ何の音?」となる方がほとんど。下線3本なんて見慣れないので不思議もありません。


まずこんな手順を踏んで読んでいきましょう。
1.何拍子、何調かを確認(どこに♯♭が付いている?)

2.どんなリズムがあるか確認(わからないリズムがあったら調べる)

3.ただ音名を読む(リズムや音程は無視して「ファソファソラシラシ・・・」)

4.リズムを読む(手や足でゆーっくりカウントしながら「タタタタ・・・」)

3~4をていねいにゆっくり繰り返してください。「3回繰り返したら一息入れる」


自信が持てたら、3と4を合体させます。「3回繰り返したら一息入れる」
手や足でカウントしながらリズムに合わせて音名を読む。

棒読みでOK。慣れてきたらピアノやチューナーで音を確認してから自分なりに音程を取りながら歌います。

足(身体での)のカウントは良くない説もありますが、この段階では無理なく練習を進めたいのでOKです。

自分のやりやすい方法でカウントしてください。ゆくゆくは頭の中のカウントで吹けるようになりましょう。



楽譜が読めたら、指と音名をリンクさせる練習です。リズムは無視して2~4をゆっくり丁寧に繰り返します。「3回繰り返したら一息入れる」

1.わからない指使いが無いか確認

2.音を出さずに直に指を見ながら、音名を言いながら指を動かす

3.音を出さずに楽器を構えた状態で、指を見ないで音名を言いながら指を動かす

4.音を出さずに楽器に息を送り込みながら、頭の中で音名を言いながら指を動かす



次に、指と音名、リズムをリンクさせます。これも無理のない速さで繰り返します。「3回繰り返したら一息入れる」

音を出さずに楽器に息を送り込みながら、カウントしながら、頭の中で音名を言いながら、楽譜通りのリズムで指を動かす です。

やることが増えてきましたね。整理するとこの4つ。「楽譜を読む」もありますが最初の練習で十分読めているので「楽譜をぼんやり見る」でOK。

1.音を出さずに楽器に息を送り込みながら

2.カウントしながら

3.頭の中で音名を言いながら

4.楽譜通りのリズムで指を動かす。


そしていよいよ音を出します!1~2を繰り返します。「3回繰り返したら一息入れる」

1.まず最初の音だけを自分の出せる大きな音でロングトーンする。無理のない長さで終了。

2.最初の音をロングトーンしているつもりで息を出し続け、カウントしながらリズム通り指を動かす。


ここで上手くできたら素晴らしいです!自分をほめましょう(^^)うまくいかない時は、原因を考えて、必要な練習に戻ります。(音が読めていなかったら読む練習、指使いがわからなくなったら指を動かす練習etc)

できなくても淡々と進めるのがコツ。自己否定を入れるとパワーが半減してもったいないです(^^)また、疲れているだけで出来なくなることもあるので休憩を入れることも忘れずに。

音の出し方に課題がある場合も多いのですが、これはまた別に音を出す練習をします。

この段階では、自分のペースで楽譜の音をだすのが目標。ブレスは自分のキャパで息を吸い、息が無くなったら自分のペースで息を吸って再開します。長くもたせる、テンポを崩さないようにブレスする、は今の段階に慣れてきたら練習します。

アーティキュレーション、強弱、速度記号なども同じです。今の段階で慣れてきたら1つずつ足して練習します。


ここまでだけでも同時にやることが沢山あります。練習では1つずつ段階を踏みながら積み重ねていきます。

慣れてくると自動で出来ることが増えますが、慣れるまでは面倒でも1つずつ手順を踏んで、反復しながら身に着けていきましょう。

初心者の方は特に、吹く練習は短めにして音を出さない練習を挟むのがおススメです。吹かない練習も吹く練習と同じぐらい大事なので、ぜひ取り入れてほしいなと思います(^^)/



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