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先生から「レッスンで習ったことをノートにメモするように」と言われたり、進んでメモしている方も多いと思います。今日は上達に効果的なメモの取り方です。必ず書いてほしいことと、書くときに気を付けたいことを書いてみたいと思います。

まずは何を書いたらいいのか?4つあります。




1.新しく習ったこと

これは言わずもがなですよね。新しく習った指使いや吹き方、身体の使い方は、後で読み直しても分かるように書いておきましょう。


2.先生が何度も言っていること
先生が何度も言うのは理由があります。何度も言われるワードはこの3つのどれかだと思います。

・めちゃめちゃ重要なこと
・習得に時間がかかること
・つい忘れてしまうこと

何度も言われるワードは間違いなく重要なことです。何度も言われているからこそ毎回改めてメモ、心と身体に染み込ませましょう。


3.気づいたこと、疑問、質問

レッスンがきっかけで気づいたことや、思いついたアイデアをメモしましょう。疑問や質問もメモしておきましょう。


4.褒められたこと、できたこと
先生の評価に頼りきるのは危険ですが、やる気が出ないときや凹んだときに見直すと立ち直りのきっかけになると思います。



メモするときは「肯定形」で書きましょう。「ミスしない」より「正確に吹く」「身体を固めない」より「いつでも動けるように座る」など、「○○しないように」より「○○する」。先生が否定形で伝えているときも肯定形に変換してメモしましょう。

ただ漠然と習っているより、習ったことを書くと理解が深まり上達が格段に速くなります。個人練やレッスンの前に見直すと、その日のスタート地点のレベルが上がりますよ。蓄積するとかなりの差が出るのでぜひやってほしいなと思います(^^)/



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身体の使いかたについて書かせていただきました。


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