今回は凸凹のない滑らかなレガートにする為のヒントです。今日の課題曲↓何の曲かわかりますか?
シューマン


シューマンのファンタジーシュトゥックの一部です。ゆったりと繊細にアルペジオを聴かせたい部分ですが「⇓」の音から次の音に移行する時にやりがちな事があります。

次の音に移行する時に、勢いよく指を上げていませんか?
勢いよく指を離してしまうと、レガートが切れてしまったり間に別の音が入ってしまったり小指と薬指の動きがバラバラになる事もあります。

指をキーから離す時は、
「キーの上がる動きに指が添うように」丁寧に指を動かします。
バレリーナの指先の動きをイメージするといいかもしれません。その時は、もちろん息も忘れずに!息が十分でないと、音が出づらくなったり、リードミスや雑音が出やすくなります。


先日の記事の指の「バシッ!と閉じるのをやめる」も合わせて練習してみてください。メロディーの美しさがランクアップすると思います(^^)




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