クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

ルーティン

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
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ルーティンやジンクスに対する私の考え

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練習や本番前のルーティンを決めている方、ジンクスを守っている方、いらっしゃるでしょうか?私は昔は色々とやっていましたが、ある時ルーティンやジンクスって窮屈だな~と思うようになりました。

今は決まったルーティンやジンクスにこだわることはなくなりましたが、この2つの条件をクリアするものは取り入れています。



1.自分の力を発揮する助けになるもの
「家を出るときは必ず右足から」「音出しの音は必ず開放のソから」「本番前には必ず○○を食べる」などは私にとって特に役立たないのですることはありません。

でも自分にとって本当に必要なもの…睡眠や食べ物、服装、練習、アレクサンダーテクニークを使って動くなど、自分の力を発揮する助けになると感じるものはかなり積極的に取り入れています。

何となくやっていて、しかもそれに縛られてしまうようなことを見直して、自分の助けになる行動を取り入れると力を発揮できるだけでなく、自信にもつながっていくのではと思います。


2.不安から発したものではない、やって楽しく気分がいいもの
「不安だからロングトーンを一通りする」「お守りを持っていないと不安だから持つ」など、不安から発生する行動はしないようにしています。

生活しているとアクシデントが起こることもしばしば。渋滞や電車の遅れで大遅刻、ロングトーンの時間が取れずに本番を迎えることや、絶対カバンに入れたはずのお守りが見当たらないこともあり得ます。

そんな時にジンクスやルーティンにこだわりすぎていると、抑え込まれていた不安や恐怖のフタが開いて本来の自分を見失ってしまうかもしれません。

「ロングトーンはしたいけど、しなくても大丈夫」

「お守りがあったら安心するけどなくても大丈夫」

これくらい緩い感じで取り入れてみたらどうかなと思います。



私がおススメしたいのは「これをすると楽しい」「これをすると気分がいい」行動をすることです。

本番前に共演者と握手をしたり、楽しい話をしたり、気分が上がる食べ物を食べたり、会場の周りを散歩して新鮮な空気を吸うなど、その時の自分が楽しさや気持ちよさを感じられることをしてみましょう。

自分の体調、周りの人の機嫌、天気‥なんでも毎日同じものはありませんよね。決まったルーティンやジンクスで安定を狙うのも1つの方法ですが、イマイチ効果を感じられない場合は、その時に必要なものやピンときたものを取り入れてみると良いと思います。

その時に必要なことをすることでその時の流れに乗ることができ、結果その時のベストが生まれていくのではないかなと思っています。

洗練されたルーティンはパフォーマンスを上げる効果がありますが、これも自分の心の声を無視してやっていると効果薄です。

ルーティンをしない方がいいタイプなのに、しなきゃダメだと思ってしていたり、前より進化しているのに昔のルーティンやジンクスにこだわっていると、だんだん窮屈になっていくのではと思います。(五郎丸さんもあのルーティンポーズはもうしていないとか(^^)

当たり前のようにしているルーティンやジンクス、改めてチェックすると色々な発見があると思います。時間のある時にぜひ見直してみてください(^^)/



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「毎回同じことをやる」メリット

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少し前からアレクサンダーテクニークのレッスンも提供していますが、レッスンの質をより上げるために、スキルアップもしています。

自分自身がアレクサンダーを使う練習、生徒さんの身体の使いかたを助ける提案の仕方、手を使って生徒さんの身体の使いかたのサポートの練習など…いわゆる「基礎練」を一人で&仲間や先生と一緒に毎日コツコツしています。

そこで気づくのは、同じことをやり続けるメリットです。やっていることは基礎に基づいた同じ内容、先生のお話しも基礎的なことがほとんどです。

でも、同じであるからこそ、自分の変化や上達度がわかります。前にできなかったことが出来るようになっていたり、まだ自信はないけれどやる事に慣れてきたり、イマイチわからなかった先生のお話しが腑に落ちてきたり…

それは大きな飛躍ではありませんが、それが感じられると「練習しててよかった」「練習すれば上達するんだな」とうれしくなり、またやっていこう(^^)と思えるのです。


これは楽器も一緒ですよね。同じロングトーンやスケール練習など、ルーティンを繰り返すことで、自分の変化がよりわかりやすくなり、少しの上達にも気づけるようになると思います。

もちろん惰性で思考停止のルーティンはただの筋トレにしかなりませんが、自分の意志でやる同じ練習はとても役立つと思います。

変化しているなんてわからない‥上達のかけらも感じられない、という方は、思い込み上のすごい自分でもダメな自分でもなく「客観的な視点で自分を観察していく」と変化に気づいてくるのではと思います。

さらに上達したい方にはこの視点、かなり重要です。これもよかったら練習してみてください(^^)





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