クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

リードミス

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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note更新『伸ばしの最後でリードミス!の原因&対策

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美しいフレーズの伸ばしの最後で「キッ!」とリードミスが出てしまうと、メロディが台無し、メンタルにもダメージが来てしまいます。リードミスを恐れて、腰が引けた演奏になるのはもっと残念です。

今日は伸ばしの最後のリードミスの原因と、どうしたら出なくなるのかを書いてみたいと思います。

 
続きはこちらからどうぞ。
 





リードミスを出さないための2つの法則について書きました。これができるようになれば、誰でもリードミスが激減します!




 


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基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。


 

リードミスが止まらない&跳躍が出来ないとき、やってほしいこと

練習してるのにリードミスが止まらない、跳躍がスムーズにできない…やり方はわかってるのにうまく行かないときは、練習の合間にこれをやってみてください。


1.楽器をスタンドに置く

2.頭と身体全体が繋がり動けることを思い出しながら、水平線を見るような感じで、アゴの筋肉部分を手のひらで包み、ふわ~っとゆるめる
(緩んで身体が変わるには時間が必要です。時間を取ってふわ〜っと緩むのを待ちましょう)

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アゴの主な筋肉は、側頭部と奥歯~耳の前あたりのエリアにあります。緩むと下アゴがふわ〜っと動きます。

リードミスはリードにかける圧力や位置、面積が適切でないと出やすくなります。跳躍も圧力、位置、面積とそれらを変化させるタイミングがズレるとうまく飛べません。

圧力、位置や面積の調整は下の前歯で行われますが、下の前歯を微妙にコントロールするのはアゴの筋肉です。アゴの筋肉が繊細に動けると、わざわざアゴを動かさなくても色々なことができるようになります。

リードミスが多発したり跳躍がうまく行かないときは、アゴ周りの筋肉が固まっていたり動きが鈍っているのかもしれません。アゴを動かす筋肉を緩め、柔軟さを取りもどしてからもう一度練習してみてください。

ちょっと休ませ緩ませただけなのに、全然できなかったことがあっけなくできることも。(レッスンでも沢山目撃します)

演奏中にやりたいときは、休符等で楽器を構えたままやってみてください。手のひらは当てられませんが、やらないよりやった方が成功率が上がります。

休ませ緩ませることで、本来の身体の力が発揮されうまく行くようになるんです(^^)/下手に練習するより効果的です。難しいことにチャレンジするときに特におすすめ。ぜひやってみてください。

*今回息の事は一言も言いませんでしたが、ここでも息は超重要。息が使えている前提でのお話です!


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曲でも響いた音でリードミスなく吹きたい!~社会人の方とのレッスンから

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他県から熱心に来てくださる社会人の生徒さん、曲を吹いているとだんだん音が出なくなってリードミスも多くなってしまうという事でした。

観察していると、たしかに最初は良いのですが徐々に音が痩せてきて、リードミスが出やすい音ではかなりの確率で「ピー」となってしまいます。

こういう時はアンブシュアや構え、力みや息など色々な原因がありますが、今回は息に働きかける練習をしてみました。


まず曲を吹くのをやめて、曲中のリードミスが出やすい音をロングトーンします。ロングトーンの方がやることが少ないので、息に意識を持っていきやすいからです。

ロングトーンはほんの少しずつクレッシェンドします。音がだんだん痩せてリードミスが出てしまうときはこんなことが起こっているからです。

・息が徐々に減って必要な息が足りなくなる
・リードの振動が減り、音が小さく痩せていく
・息が減っていくことを補うため口に余計な力が入る
・口に余計な力が入るので、下の歯の抑えがぼやけてリードミスが出やすくなる

ほんの少しクレッシェンドすることで息がちょうどよく流れるようになり、アンブシュア等との力のバランスも取れて音が響きリードミスが出にくくなってきます。

これで息の出し方を覚えたら曲に戻り、同じ息の出し方で吹いてもらいます。そのように吹いてもらうと、音の鳴りもよくなり、リードミスも激減しました(^^)


音が鳴らないからと響き増幅グッズを付けたり、リードを厚くしてリードミスを減らすのも1つの選択ですが、最初は良くてもすぐ別の問題が出てきてしまうので私はお勧めしません。

レッスンでは生徒さんの状態から根本的な原因を考え、必要な練習を段階を踏んで練習してもらっています。

本当はできるのに、原因特定や練習方法がズレているために実力が隠れてしまっていることもかなりあります。それはとてももったいないと思います。

何でうまくいかないかがわからない、練習してる割にはうまくならない…という方の本当の力を引き出すお手伝いをレッスンではしていきたいと思っています(^^)/


音を響かせる吹き方、リードミスを減らす方法
曲の吹き方、大阪でもご希望があればやります!
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タンギング、スタッカートのリードミスを減らす構え方

このあたりの音域、タンギングやスタッカートが連続するとリードミスが出やすくなる方も多いと思います。
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(クローゼ:クラリネット教則本より)

他の音域では大丈夫なのに、このあたりの音域が不安定になるときは構え方を見直してみましょう。
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上下の前歯(頭)と右手親指でバランスを取って構えます。このバランスがうまく行くと、リードを押さえるポイントや圧力が決まり、リードミスが出にくくなります。

リードミスが出てしまう時は、このバランスではなく楽器を握って支えていたり、左手親指と上の前歯で支えていたり、唇の筋肉が力んでいることが多いんです。

だったら指の力を抜こう、唇を緩めるでいいじゃない?と思うかもしれませんが、このバランスで楽器を構えることができてはじめて指やアンブシュアの力みをやめることできます。まずはこのバランスで楽器を構える練習をしてみましょう。

この構えをしたうえで、出したい音と息の方向を考えて音を出してみましょう。うまく行っていればリードミスが出ないだけでなく、音の立ち上がり、音抜けや音量もガラッと変わってくるはずです。

この構えは演奏の基礎ですが、意外と知られていないことの1つです。また、この構えを「固定しよう」と思うとうまく行かなくなります。音楽と同じ、姿勢も構えも全て微妙な揺らぎの元にあります。この辺りはなかなか難しいのでレッスンでお伝えできればと思いますが、まずはこの構えを試してみてほしいと思います(^^)/


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クラリネットで望み通りの音を出したいときの意識の持ちかた

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クラリネットは同じ指使いで色々な高さの音(倍音)が出る楽器です。(この楽譜は一例です。写っていませんが左にト音記号があります)
出したい音より上の倍音が出るといわゆるリードミス、低い音が出ると不発音になり、目指す音は音が遅れて出てしまいます。

色んな音が出てしまうクラリネットで出したい音を出すとき、テクニックはもちろん必要ですが、意識の持ちかたがとても影響を与えます。音を出すのはそれほど繊細なことなんです。

たとえば上の楽譜の第3倍音「ソ」を出したいのに「第5,7,9倍音(リードミス)が出ないように…」と吹くと、「ソ」に必要な息や動きが伴わずリードミスしやすくなってしまいます。

また「鋭く飛び出さないように‥」と考えると、息が十分用意されず、必要な動きも遅れてしまうので第1倍音が最初に混ざったり、発音が遅れやすくなります。

この考えかたが残念なのは「ソを出す」と決めていないところ。ソ以外の音は出したくないと思っているけど、肝心の「ソ」を出す意識が薄いんです。

この意識では、せっかく練習でテクニックを磨いても、成功確率が低くなってしまいます。

やりたいことをはっきりと肯定形で考える。リンゴを買いたいのに「ミカンを買わないように」ではリンゴは買えませんよね。「ソの音を出す」と決めて吹くことは本当に大切なんです。

これもまた実験です。よかったら「リードミスを出さないように」から「ソの音をだす」と決めて音を出してみてください。普段とは違う体験ができるかもしれません(^^)/




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