クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

リガチャー

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
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プロと同じ道具を使うと良い音が出るの?!

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「プロはどんな楽器やリード、マウスピースやリガチャーを使ってるんだろう?」興味津々でコンサートやテレビや動画に目を凝らしたり、ネットで調べる方も多いと思います。

これ使ったら自分もあんな音が出せるのかも…と思う方も少なくないのでは?私も個性的な音や、群を抜いて上手な方は何を使ってるのかな?と思うことがよくあります。

では、プロと同じ道具を使うと良い音が出るのでしょうか?答えはYesでもありNoでもあると思います。

Yesの理由はプロの使う道具は総じて品質が高いからです。品質の低いものより高いものの方が良い音がでる確率は上がります。

でもだからといって、プロの使っているものをそのまま自分が使って良い音が出るのかと言うと「?」です。

プロであるその人とは身体や体力、性格、頭の中、それまでの経験が全く違うからです。

ただ音を出すだけだと似たような音が出ることもありますが、曲などを演奏する段階になると、元の自分の音に戻ってしまう可能性の方が高いです。

自分の習慣(吹き方、身体の使いかた、考えかた)は歴史が長いだけあって強力なので、道具の特徴が消されてしまうのです。

アマチュア演奏家の方も、プロレベルの道具を使っていらっしゃる方が多いですが、その道具を生かせていない場面によく遭遇します。

楽器屋さんの宣伝でも「〇〇交響楽団の〇〇さんが使用!」などとあるので、つい惹かれてしまいますが、使いこなせるかはまた別の問題なんですよね。

また、こういう宣伝文句はプラセボ効果(特効薬と言われて飲むと偽薬でも効果が出てしまう現象)もあるので、この文句だけに踊らされてしまうと残念な結果になると思います。(プラセボ効果がずうっと続くといいのですが、そうは思えません)

プロの道具が気になったら、まずは自分が求めているものを再確認、そしてフラットな意識で試し、可能性が感じられたら買ってしばらく使ってみる。そして自分に合ったものであれば使い続けることで上達の助けになると思います。

私も10~20代の頃は、憧れのプロが何を使っているのか調べて、同じマウスピースを吹いて喜んでいたので、いいと言われるものに飛びついてしまう心理もよくわかります。でも最終的には自分に合うものが残るんですよね。

道具やグッズが山盛り出ている今の時代、振り回される方が簡単です。地に足が付いた姿勢がより必要なんじゃないかなと思います(^^)/


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先日はちょっと珍しい所に行きました。
教室リニューアルに向けて着々と動いていますよ(^^)
(これはYOSHIKIモデルかな?!)
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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。



リガチャーを選ぶときに考えたいこと&素材の特徴

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リードの振動に影響を与え、音量や音質、音色を変えることもあるリガチャー。最近は色々なものが沢山出ています。魅力的な謳い文句に、思わず飛びついてしまう方も多いかもしれません。
今日はざっくりと、リガチャーを選ぶときに考えたいことと、素材の特徴について書いてみたいと思います。

リガチャーを選ぶときに考えたい事。まずは「どんな音を出したいか?」です。もっと音を響かせたいなら、響きを増幅させるもの、まとまった音を出したいなら響きを抑えるもの、音色を変えたいなら、素材を考えて選びます。

それだけでなく、自分を取り巻く環境も考慮に入れてみましょう。主にどんな環境で吹きますか?大編成?小編成?大きなホール?小さなサロン? どんなところでしょうか。

練習環境も考えに入れましょう。慌ただしい環境の部活や楽団なら、装着しやすく万が一落としても変形しない丈夫なもの、落ち着いて組み立てが出来る環境なら、装着に時間がかかったり、1回落とすとアウトな繊細なリガチャーでも良いと思います。

素材は、ざっくりとこのような特性を感じます。
金属:音の響きを増幅させる、音に華やかさを与える
革、ラバー、紐、木製:音の響きを抑える、音に落ち着きを与える

金属はシルバー、ピンクゴールド、ゴールド、ブラック等がありますが、見た目のイメージに近い音が出ます。シルバーは落ち着いた音、ピンクゴールドはまろやかな柔らかい音、ゴールドは華やかで大きな音がします。

また、違う素材を組み合わせたリガチャーは、それぞれの素材を掛け合わせた印象となります。例えばラバーや革製で、リードに当たる部分に金属が付いていると、金属×ラバーの良いとこどりになります。(リードの振動は生かしながら、余計な音の広がりを抑える)最近は素材の種類も増え、組み合わせも複雑になっているので、実際に吹いてみるのが一番です。

お値段も数千円~数万円までありますが、一概に安いからダメ、高いから良いとは言えません。自分に合っているなら価格は気にしなくてよいと思います。

ひとつ気を付けたいのは、リガチャーが奏法の問題を隠してしまうことがあること。例えば吹き方に問題があって音が響かないのに、音が大きく響くリガチャーを付けてしまうと、改善すべきところがいつまでも改善できないという事が起こってきます。

奏法を改善したいときは、改善点をカバーできるリガチャーではなく、ごくオーソドックスなリガチャーを選んでみましょう。そうでない場合は奏法の問題をカバーしてくれそうなリガチャーや、好みで選ぶと良いと思います。

さらに詳しくはクラリネットの先生や楽器店の方に聞いてみてください。リガチャーも個体差があるので、必ず吹いて選ぶようにしましょう。先生に選んでもらうのがベストです。とてもざっくり書きましたが、どなたかの参考になれば嬉しいです(^^)/



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楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  




また、価格もピンキリですが、価格が高いから良い、安いからダメ、という事は無いと思います。自分の希望を満たして自分に合っていれば私は問題ないと思います。時々付属のリガチャーはダメという方もいますが、必ずしもそうでもないのです。機種によっては十分使えるものが付いているときもあります。

私は楽器選定の際にはリガチャーも選定しますが、特に希望がなければ選定した付属のリガチャーを使ってもらっています。

あとはどんな環境で使うかも選ぶポイントになります。楽器の扱いに慣れていなかったり、慌ただしい部活内で使う場合は、丈夫なものをお勧めします。リガチャーによっては、1度落としただけで歪んでしまったり、ペッちゃんこに変形してしまうことも結構あります。よく落としてしまう場合は、革やラバー製が良いと思います。

楽器別アドバイスを書かせていただきました
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