クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

ブレス

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

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ブレスの位置は早めに決めた方がいいですか?

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新しい曲の練習を始めたら、どのタイミングでブレスの位置を決めますか?譜読みの段階から?ある程度慣れてから?本番の3日前?

レッスンでは譜読み段階でブレスの位置を相談されることが多いですが、私がおススメしたいのは、段階を踏んで決めていくこと。

譜読みの段階では、ブレスの位置は候補を決めるだけにしておきます。譜読み段階では、楽譜を読んだり音を並べるのに必死で、息の流れも滞りブレスも浅くなりがち。そんな状態で丁度いい場所は決めづらいからです。

譜読みの段階を超えて少し余裕が出来たら、音量やフレーズを作っていくのに必要な息の量を考えながら計画を立て、ブレスの位置を大まかに決めていきましょう。

かなり慣れて楽譜から離れられるようになったら、ブレスの位置を最終決定すると良いと思います。 

ブレスの位置が決まったら、もしもの時の予備ブレスも決めておきましょう。本番では緊張でブレスが浅くなり息が続かなくなることもあるからです。予備ブレスは(V)←こんな感じでカッコを付けておくとわかりやすいです。

ブレスの位置は、色んな曲を練習したりプロの演奏を沢山聴くと法則がわかってきますよ。経験を積んで丁度いい位置を自分で決められるようになるといいですね



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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。








どうしても苦しいからスラーの途中でブレスしちゃだめですか?

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スラーにはフレーズのまとまりを示す意味もあります。だからスラーの途中でブレスを取るのはNG!「スラーの途中でブレスしちゃダメ教」の信者の方も多いのでは?

レッスンしているとかなりの方が信者なので驚くのですが、フレーズが切れて聴こえないようなブレスを取れば、スラーの途中でもブレスしていい場合もあるのです。

逆に言うと、フレーズのとらえ方がズレていたり、キレイに繋がらずブツブツ切れてしまったらブレスを取らなくてもフレーズは繋がって聴こえません。

それにブレスを我慢して息絶え絶えの音で吹くのもどうなんでしょうか?か細く苦しそうで前に進まない固い音を聴かせるよりは、余裕のある状態で響いた音でフレーズを吹いたほうが音楽が伝わるのではと思います。

特に楽器歴の浅い方や中高生はブレスを我慢してしまう傾向がありますが、まだ長いフレーズを吹く力が付いていない場合もあるので、ブレスの回数を増やすのも考えに入れてほしいなと思います。

フレーズが自然に繋がって聴こえるブレスの取り方のコツは大きく3つあります。

1.ブレスの後の発音のタイミングをテンポにぴったり合わせる
ブレスをした直後の音のタイミングがズレてしまうと、テンポが不自然に揺れてフレーズの流れが滞ってしまいます。ブレスの時も拍子を感じながらブレスをする習慣をつけてみましょう。

2.素早いブレスをする
ぽっかり穴が開くよりも、短く素早いブレスの方がフレーズの流れが途切れにくいです。ブレスをする直前まで息のことを考え音を出してからブレスすると、素早くブレスしやすくなります。沢山吸わなくてもOK。次のブレスまでの息が吸えれば十分です。

3.ブレスの場所を工夫する
スラーの途中でブレスするときは、ブレスの場所がかなり重要です。フレーズが自然に繋がる場所を先生に聞いて試したり、色んな所でブレスをして試してみると徐々に自分で場所を決められるようになると思います。

大事なのは「必ずスラーの切れ目でブレス」を守ることではなく、音楽の流れを邪魔しないブレスをすることです。

自分のしたい演奏をするには、聴いている人に伝わる演奏をするにはどこでブレスをするのがいいのかな?考えながら色々試していってほしいなと思います(^^)/



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運指のスタンプを買いました。わからない指使いが出てきたら生徒さんに渡そうと思います(^^)
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基礎の基礎の吹き方
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身体に無理がなく、自然なブレスのヒント

前回は吸った感はあるのにあまり吸えてないブレスについて書きました。今日は身体に無理がなく、しかも沢山入るブレスについてヒントを書いてみたいと思います。

ブレスは状況によってやり方は変わってきますが、今日紹介するのはそれらの基本となる基礎の基礎のブレスについてです。この方法をベースに応用していきます。これを練習すると、ゆっくり吸うブレスだけでなく、素早く吸うブレスも少しずつうまく出来るようになります。

まず大事なヒント。空気を身体の中に入れる時は下あごの噛む筋肉を緩めます。
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下アゴの噛む筋肉(ざっくりいうと顔と頭の側面などにある)を緩めると、下アゴ(下顎骨)がフワッと下がります。下の歯にかぶせている下唇が外れない程度、リードから下唇が完全に離れない程度に下アゴを緩めます。

頭が身体の一番上でバランスして動ける状態で、アゴをフワッと緩めてみましょう。よく分からない場合は、楽器が無い状態で耳の前に掌を置き、頭は身体の一番上でバランスしている状態で、グッと噛んでフワッと緩めてみましょう。緩めた時にアゴがフワッと下がるのがわかればOK。その動きをマウスピースをくわえた状態で行います。

そしてアゴを緩めるのと一緒に、頭が身体の一番上でバランスして動ける状態で、口の周りの筋肉、胴体(お腹の前面、側面がわかりやすい)の筋肉も緩めます。そうすることで息の入り口~通り道が広がり、身体にスペースが出来るので空気が自然に入ってきやすくなります。

口の筋肉を緩めるとアンブシュアが崩れるのでは?と思う方もいると思いますが、崩れてOKです。アンブシュアの大半は息によってつくられるもの。音の出だしをぴったりのタイミングで出すには、アンブシュアの準備より息の準備をしましょう。音を出す瞬間から出したい音に合った息が使われていれば、音を出す瞬間に口まわりとアゴの筋肉に力が入り、瞬時にアンブシュアが作られます。

空気を身体に入れるときは、頭が身体の一番上でバランスして動ける状態で「アゴ、口周り、胴体お腹周りを緩める」簡単に言うと「吹くときに使っている筋肉を緩める」です。

下アゴの筋肉や口周りを緩めるのは初耳だったり、習ってきたことと逆になってしまうかもしれませんが、ここが本当に重要なポイントなのです。これは楽なブレスだけでなく、クリアな発音、音色、音量、音の響きなどにも関わるところです。

もっと詳しくお伝えしたいことがあるのですが、さらにものすごい字数になってしまうのでこの辺でやめておきます。これだけではよくわからない、上手くできない方はレッスンで細かく練習していきましょう(^^)/




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吸えてる感はあるのに実は吸えていないブレス、していませんか?

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吸った感はあるのにすぐ苦しくなる、ブレスするたびにどんどん調子が崩れていくことってありませんか?今日は吸えてる感満載なのに意外と吸えていない、しかも身体に負担がかかってしまうブレスについて書いてみたいと思います。


1.口を横にしっかり引くブレス
フレーズの途中などで素早く吸うブレスは自然と口が横に引いた形になりますが、それではなくブレスの時間が取れるのに、意識的に口をしっかり横に引いてするブレスです。口を横にしっかり意識的に引いたブレスでは、こんなことが起こっているかもしれません。

・口元が緊張することで首や胸などにも余計な緊張が起こり、息が通りづらくなる
・しっかり横に引いた分、元の形に戻すのにも余計な力や時間がかかる。
・横に引いた状態が吹いているときも残り、息漏れが起こる。
・アンブシュアが緩む暇がないため、バテやすくなる。
・ブレスのたびに力みが増し、詰まって音量が出なくなる。


2.口の上の方から吸うブレス
初心者の平泳ぎの息つぎのように、あえぐように上あご(頭)を後ろに傾けてするブレスです。吸った感満載ですが、かなり身体に負担があります。

時々ブログでも書いていますが、頭の重さは体重の約10%。ボウリングのボールのように重たい頭をブレスのたびに後ろに動かして戻す、という動きは身体にとってはかなりの負担です。続けていると首や背中や腰に力みや痛みが起こってくるかもしれません。

また、何度もしているうちに頭を元の位置に戻しきれなくなり、身体がどんどん反ってしまう可能性も。体が反った無理のある姿勢では、背骨についている肋骨の動きが制限されてしまうので、肺のふくらみも制限され、息が沢山入らなくなります。


3.音を立ててするブレス
音を立ててブレスすると、空気が身体の中を通る感覚と音で吸った感が得られます。でも身体の中を通る感覚が感じられたり音が出るという事は、空気の通り道で摩擦が起こってということなんです。無理な吸い方や力みで、摩擦音が起こるほど空気の通り道が狭くなっている可能性があります。


ブレスは練習で何十回、何百回もすることです。数回では何の支障もないことも、繰り返されると演奏にかなり影響が出るだけでなく、不調や故障の原因になることも。

次回の記事では身体に無理のないブレスをするためのヒントを書いていきたいと思います(^^)/



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「息がまだ余ってるのに苦しい!」そんなとき、見直したいこと

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演奏中に息が足りなくなると苦しくなりますが、息が余っていても苦しくなることがあります。

吸った息が十分吐けないと、体内に古い空気が余ります。でもその空気は二酸化炭素がいっぱいなので身体は酸欠状態になり、とても苦しくなります。苦しいので吸おうとしますが、すでに肺には余った空気でいっぱい。思うように吸えず、どんどん吸っているうちに「超苦しい~助けて!!」となってしまいます。

息が余って苦しいとき、こんなことが起こっていないでしょうか?

・「沢山吸う」の意識が強すぎ「息を出す」意識が薄い
・ブレスの場所がいくつもあるのに、毎回全力で吸っている
(息があまり要らない短いフレーズの前にも沢山吸っている)
・息を節約して長くもたせようとしている
・息が続くか不安でつい沢山吸ってしまう
・合わない楽器、リードやマウスピースを使っている


思い当たることがあったら、こうしてみましょう。


・音を出している間ずっと「息を出す」の意識を持つ
・ブレスの場所が沢山あるときは、吸い方のバリエーションを付ける
(必要に応じて吸い方を使い分ける。沢山吸う、少し吸う、吸わない、余ってる息を吐く、吐くだけ etc)
・息を自然に出しながら音を出し、ブレスの位置や回数を見直す。
・どれくらいの息が必要かを練習で確認し、ブレスの計画を立てる
・自分の体力に合う楽器、リードやマウスピースに替える


身体の使いかたもとても重要です。音を出す時に胴体を固めて喉を詰めていたり、上半身の意識しかない状態で吹いていると、息が余りやすくなります。

それだけでなく、音に影響が出たり、続けると身体も壊してしまうことも。息を出すために必要な力を持続的に使う身体の使いかた、吹き方を練習していきましょう。

自分の意識や習慣を観察して、少しずつ変えていってみましょう。もちろんレッスンでもアドバイスしています(^^)/





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