クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

ブレス

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?

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身体に無理がなく、自然なブレスのヒント

前回は吸った感はあるのにあまり吸えてないブレスについて書きました。今日は身体に無理がなく、しかも沢山入るブレスについてヒントを書いてみたいと思います。

ブレスは状況によってやり方は変わってきますが、今日紹介するのはそれらの基本となる基礎の基礎のブレスについてです。この方法をベースに応用していきます。これを練習すると、ゆっくり吸うブレスだけでなく、素早く吸うブレスも少しずつうまく出来るようになります。

まず大事なヒント。空気を身体の中に入れる時は下あごの噛む筋肉を緩めます。
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下アゴの噛む筋肉(ざっくりいうと顔と頭の側面などにある)を緩めると、下アゴ(下顎骨)がフワッと下がります。下の歯にかぶせている下唇が外れない程度、リードから下唇が完全に離れない程度に下アゴを緩めます。

頭が身体の一番上でバランスして動ける状態で、アゴをフワッと緩めてみましょう。よく分からない場合は、楽器が無い状態で耳の前に掌を置き、頭は身体の一番上でバランスしている状態で、グッと噛んでフワッと緩めてみましょう。緩めた時にアゴがフワッと下がるのがわかればOK。その動きをマウスピースをくわえた状態で行います。

そしてアゴを緩めるのと一緒に、頭が身体の一番上でバランスして動ける状態で、口の周りの筋肉、胴体(お腹の前面、側面がわかりやすい)の筋肉も緩めます。そうすることで息の入り口~通り道が広がり、身体にスペースが出来るので空気が自然に入ってきやすくなります。

口の筋肉を緩めるとアンブシュアが崩れるのでは?と思う方もいると思いますが、崩れてOKです。アンブシュアの大半は息によってつくられるもの。音の出だしをぴったりのタイミングで出すには、アンブシュアの準備より息の準備をしましょう。音を出す瞬間から出したい音に合った息が使われていれば、音を出す瞬間に口まわりとアゴの筋肉に力が入り、瞬時にアンブシュアが作られます。

空気を身体に入れるときは、頭が身体の一番上でバランスして動ける状態で「アゴ、口周り、胴体お腹周りを緩める」簡単に言うと「吹くときに使っている筋肉を緩める」です。

下アゴの筋肉や口周りを緩めるのは初耳だったり、習ってきたことと逆になってしまうかもしれませんが、ここが本当に重要なポイントなのです。これは楽なブレスだけでなく、クリアな発音、音色、音量、音の響きなどにも関わるところです。

もっと詳しくお伝えしたいことがあるのですが、さらにものすごい字数になってしまうのでこの辺でやめておきます。これだけではよくわからない、上手くできない方はレッスンで細かく練習していきましょう(^^)/




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吸えてる感はあるのに実は吸えていないブレス、していませんか?

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吸った感はあるのにすぐ苦しくなる、ブレスするたびにどんどん調子が崩れていくことってありませんか?今日は吸えてる感満載なのに意外と吸えていない、しかも身体に負担がかかってしまうブレスについて書いてみたいと思います。


1.口を横にしっかり引くブレス
フレーズの途中などで素早く吸うブレスは自然と口が横に引いた形になりますが、それではなくブレスの時間が取れるのに、意識的に口をしっかり横に引いてするブレスです。口を横にしっかり意識的に引いたブレスでは、こんなことが起こっているかもしれません。

・口元が緊張することで首や胸などにも余計な緊張が起こり、息が通りづらくなる
・しっかり横に引いた分、元の形に戻すのにも余計な力や時間がかかる。
・横に引いた状態が吹いているときも残り、息漏れが起こる。
・アンブシュアが緩む暇がないため、バテやすくなる。
・ブレスのたびに力みが増し、詰まって音量が出なくなる。


2.口の上の方から吸うブレス
初心者の平泳ぎの息つぎのように、あえぐように上あご(頭)を後ろに傾けてするブレスです。吸った感満載ですが、かなり身体に負担があります。

時々ブログでも書いていますが、頭の重さは体重の約10%。ボウリングのボールのように重たい頭をブレスのたびに後ろに動かして戻す、という動きは身体にとってはかなりの負担です。続けていると首や背中や腰に力みや痛みが起こってくるかもしれません。

また、何度もしているうちに頭を元の位置に戻しきれなくなり、身体がどんどん反ってしまう可能性も。体が反った無理のある姿勢では、背骨についている肋骨の動きが制限されてしまうので、肺のふくらみも制限され、息が沢山入らなくなります。


3.音を立ててするブレス
音を立ててブレスすると、空気が身体の中を通る感覚と音で吸った感が得られます。でも身体の中を通る感覚が感じられたり音が出るという事は、空気の通り道で摩擦が起こってということなんです。無理な吸い方や力みで、摩擦音が起こるほど空気の通り道が狭くなっている可能性があります。


ブレスは練習で何十回、何百回もすることです。数回では何の支障もないことも、繰り返されると演奏にかなり影響が出るだけでなく、不調や故障の原因になることも。

次回の記事では身体に無理のないブレスをするためのヒントを書いていきたいと思います(^^)/



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「息がまだ余ってるのに苦しい!」そんなとき、見直したいこと

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演奏中に息が足りなくなると苦しくなりますが、息が余っていても苦しくなることがあります。

吸った息が十分吐けないと、体内に古い空気が余ります。でもその空気は二酸化炭素がいっぱいなので身体は酸欠状態になり、とても苦しくなります。苦しいので吸おうとしますが、すでに肺には余った空気でいっぱい。思うように吸えず、どんどん吸っているうちに「超苦しい~助けて!!」となってしまいます。

息が余って苦しいとき、こんなことが起こっていないでしょうか?

・「沢山吸う」の意識が強すぎ「息を出す」意識が薄い
・ブレスの場所がいくつもあるのに、毎回全力で吸っている
(息があまり要らない短いフレーズの前にも沢山吸っている)
・息を節約して長くもたせようとしている
・息が続くか不安でつい沢山吸ってしまう
・合わない楽器、リードやマウスピースを使っている


思い当たることがあったら、こうしてみましょう。


・音を出している間ずっと「息を出す」の意識を持つ
・ブレスの場所が沢山あるときは、吸い方のバリエーションを付ける
(必要に応じて吸い方を使い分ける。沢山吸う、少し吸う、吸わない、余ってる息を吐く、吐くだけ etc)
・息を自然に出しながら音を出し、ブレスの位置や回数を見直す。
・どれくらいの息が必要かを練習で確認し、ブレスの計画を立てる
・自分の体力に合う楽器、リードやマウスピースに替える


身体の使いかたもとても重要です。音を出す時に胴体を固めて喉を詰めていたり、上半身の意識しかない状態で吹いていると、息が余りやすくなります。

それだけでなく、音に影響が出たり、続けると身体も壊してしまうことも。息を出すために必要な力を持続的に使う身体の使いかた、吹き方を練習していきましょう。

自分の意識や習慣を観察して、少しずつ変えていってみましょう。もちろんレッスンでもアドバイスしています(^^)/





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力んで指が回らないときに試したいこと

曲の最初は良いけど、だんだん指が力んでしまうこと、ありませんか?特に難しい曲、休みのない曲、長い曲はいい状態のまま吹き終えるのは結構大変です。

そんな時は、これを試してみてください。他の楽器にも応用できます。


「楽器と自分の間のスペースを思い出す」
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これを楽器を構える時から考えてみます。

指が力んでいるときは、指だけでなく、手首やひじ、肩の関節が固まって背中~全身が動きづらくなっていることが多いのです。

そんな時、楽器と自分の間のスペースを思い出すことで、固まり縮んでいた指や手首、腕や肩や背中のが本来の状態に戻りやすくなるので、指が動きやすくなります。

まずは基礎練のときに試し、曲に応用してみましょう。何か変化があると思います。いまいちピンとこない方はぜひレッスンにいらっしゃってください(^^)/



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思い通りの演奏をする為に、ブレスのプランを立てよう

曲中でいつどんなブレスをするかは、全体の出来を左右するほど影響があるものです。今日は思い通りの演奏をする為のブレスのプランの立て方を書いてみます。

音楽に合った的確なブレスをする為に、まずは楽譜を眺めてみましょう。

・フレーズの盛り上がりはどこにあるか?
・どれくらいの音量で吹きたいか?
・どこまでフレーズを繋げて吹きたいか?

これらを踏まえて、どこでどんなブレスをしたらいいか考えます。ブレスの仕方も色々あり、必要に応じて使い分けます。

・沢山吸う
・少し吸う
・素早く吸う
・ゆっくり吸う
・既に肺の中にある空気だけを使う
・余った息を吐いてから吸う
・余った息を吐くだけ


どこでどんなブレスをするか?いくつかプランを考え練習してみます。ある程度練習したら、先生や仲間に客観的に聴いてもらいましょう。

また、ソロや緊張する状況で吹く時は、もしもの時のプランも考えておきましょう。本番では、緊張で息が吸えなかったり、足りなくなったり息が余って苦しくなる事もよくあります。そういう時の為に、もし足りなくなったらここで吸おう、ここで余った息を吐いて口やアゴを緩めよう 等とあらかじめ考えておくと、緊張も和らぎます。

自分の奏でたい音楽に則した息を使い、それに合ったブレスのプランを立てる。経験を積んでいくと、コツがわかってきますのでぜひ色々試してみてください(^^)





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