楽器を中断していたけれど時間が出来てきたから復帰しよう!子供のコンクールを聴きに行ったらまたやりたくなってきた!・・・という方、多いと思います。
でも楽器を出して吹いてみたら思ったら全然吹けない(>_<)復帰しようと思った方は一度は通る道かもしれません。
ブランクからうまく復帰できると、学生時代よりも楽に吹けるようになり、さらに上達できるのですが、上手く復帰出来ないと押し入れにまたしまいこんでしまう事になってしまいます。
ではブランクを経てさらに上達できる人とうまく復帰出来ない人には、どんな違いがあるんでしょうか?私が良くみかける復帰に苦労している方の特徴は2つです。
1.学生時代の自分にこだわっている
学生時代に毎日何時間も吹いていた時に、丁度よかったリードや練習メニュー、吹き方にこだわっている。年齢、環境、生活スタイルがガラッと変わっているのですから、学生時代のままやるのは無理があります。
学生時代の吹き方は、多くの場合、気合と根性と若さと長時間練習で作り上げた持続不可能なものです。
また、先輩に習った事、言われた事を大人になってからも生真面目に守っているのも上達を妨げます。その当時とはかなり状況が変わっているので、その教えが今も役立つかは「?」です。
復帰する時には、こだわりやプライド、トラウマやコンプレックスは白紙にして、プロの指導を受けるのが早道だと私は思います。
本来楽器はもっと楽に楽しく吹けるものなんです。ブランクで前のように吹けなくなった、と落ち込むよりも「持続不可能な吹き方を変える良いチャンス」と捉えて今の自分に合った吹き方を身につけてほしいなと思います。
2.楽器の調整をしていない
長い事押し入れにしまっていた楽器、見かけはきれいでも、キーバランスが崩れたりで音が出ししづらくなっている場合がほとんど。そんな楽器で吹くと、自分がものすごく下手になったように感じてしまいます。
半年以上楽器をしまっていたら吹く前には必ず調整に出しましょう。オーバーホールが必要な場合もありますが、そこまでしなくても大丈夫なケースも沢山あります。まずは信頼できるお店に相談、リペアに出してから本格的な練習を始めましょう。
前の自分に戻るのではなく、今の自分に合った吹き方を身につけて新しい自分でスタートしましょう。大人ならではの楽しさを感じてほしいなと思います(^^)
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