今日は、右横キー(正面から見ると左横です)の押さえ方についてです。一番下のキーは良く使いますね。上3つもトリルや替え指で使います。

楽に素早く、確実に押さえる方法!
今回提案したいのは、腕や指の動かし方。キーを押さえる時は、こんな感じに動かしますよね。
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この時私が考えているのは、キーをしっかり押さえよう!ではなくヒジから腕を回転させようという事。(手首ではありません。手首は回転しないので念のため)
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キーを押さえよう、と頑張りすぎると、力みで動きが鈍ったり、楽器が斜めに傾いてしまう事もありますが、押さえたいキーを決めて、動きの事を考えれば、自動的に指はキーに届きます(^^)


動きのプランとしては「ヒジから回転」だけでなく
「手のひらを水平に」
「小指リードで腕を回転させる」
「右手親指を支点に回転」
などがあります。
色々試して、自分でもプランを考え、ピンと来たものを採用してみてください。

また「ヒジから回転だけじゃ一番上のキーに届かない!」という場合は、これも思い出してみましょう。
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親指と人差し指の間は広げる事が出来ます。この広がりを使うと、ほとんどの場合、一番上のキーまで届くようになると思います。

広がるのは指の股からではなく、手首のあたりからです。
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良かったら試してみてください!また、この動きをスムーズにするには、頭と身体全体がバランスして動ける状態である事が大事です。

また、こちらの記事に書いた「3点バランス」もとても関係してきます。
      
部分的な練習をする時も、身体全体。ヒジや指だけでなく、その動きに合わせて身体がバランス&微妙に動く事を許してあげましょう。ぜひ試してみてください(^^)



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