クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

バテ対策

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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『お休みがほとんどない曲の質を上げるための5つのヒント』

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休みなく吹く曲やエチュード、何の対策もしないと崩れたり、バテて最後まで吹けないということがあります。

今日はそんなエチュードを吹いていた生徒さんにアドバイスしたことを書いてみたいと思います。全てのハードな曲に応用できますので、ぜひ取り入れてみてください。

その生徒さんは、2ページに渡りほとんど休みのないエチュードを練習されていました。

最初は調子がいいのですが、少しずつバテて克服したはずのクセが顔を出してきます。

「最初の調子をそのままキープしよう!」というアドバイスもありますが、それはアドバイスにはなりません。キープの弊害もあります。

「キープ=身体が固まる、方向性が無くなる、我慢大会になる」こうなりやすいのです。

この方向に行かないために、こまめなリセットをお勧めしています。何をリセットするかというと・・


続きはこちらから! 
 


鍛えると言うよりも、身体の使い方を変え、コツを掴みいかに休むかがポイントです。 ぜひ読んでみてください。


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note更新『バテバテ唇だけどもうちょっと吹きたい時のリカバリー法』


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たくさん練習して唇がバテバテ、唇が緩んで息もれ、歯と唇の間に空気が入ってしまう・・・
ここまできたら休むのがいいのですが、バテがソロの曲中や合奏中に起こったら、もう少し保たせたいですよね。

今日はそんな時のリカバリー法を書いてみたいと思います。やることは2つです。

続きはnoteで!


レッスンでも良くお話ししていることと、最近発見したことを書きました。


こういうアドバイスをする先生はほとんどいないと思いますが(いたら嬉しい)、本当に心の底から身につけてほしい基礎です。

バテ対策についてはインスタライブでもお話したいと思っています。



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リードミスが止まらない&跳躍が出来ないとき、やってほしいこと

練習してるのにリードミスが止まらない、跳躍がスムーズにできない…やり方はわかってるのにうまく行かないときは、練習の合間にこれをやってみてください。


1.楽器をスタンドに置く

2.頭と身体全体が繋がり動けることを思い出しながら、水平線を見るような感じで、アゴの筋肉部分を手のひらで包み、ふわ~っとゆるめる
(緩んで身体が変わるには時間が必要です。時間を取ってふわ〜っと緩むのを待ちましょう)

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アゴの主な筋肉は、側頭部と奥歯~耳の前あたりのエリアにあります。緩むと下アゴがふわ〜っと動きます。

リードミスはリードにかける圧力や位置、面積が適切でないと出やすくなります。跳躍も圧力、位置、面積とそれらを変化させるタイミングがズレるとうまく飛べません。

圧力、位置や面積の調整は下の前歯で行われますが、下の前歯を微妙にコントロールするのはアゴの筋肉です。アゴの筋肉が繊細に動けると、わざわざアゴを動かさなくても色々なことができるようになります。

リードミスが多発したり跳躍がうまく行かないときは、アゴ周りの筋肉が固まっていたり動きが鈍っているのかもしれません。アゴを動かす筋肉を緩め、柔軟さを取りもどしてからもう一度練習してみてください。

ちょっと休ませ緩ませただけなのに、全然できなかったことがあっけなくできることも。(レッスンでも沢山目撃します)

演奏中にやりたいときは、休符等で楽器を構えたままやってみてください。手のひらは当てられませんが、やらないよりやった方が成功率が上がります。

休ませ緩ませることで、本来の身体の力が発揮されうまく行くようになるんです(^^)/下手に練習するより効果的です。難しいことにチャレンジするときに特におすすめ。ぜひやってみてください。

*今回息の事は一言も言いませんでしたが、ここでも息は超重要。息が使えている前提でのお話です!


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自粛生活が始まってからよく聞くお悩み


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自粛生活が始まってよく聞くお悩みのダントツ第1位は「練習ができない」ですが、練習ができる方からもお悩みを聞いています。

それは「息もれ」です。自粛前は大丈夫だったのに、自粛生活に入ったらなぜか息もれが始まったという…

原因は色々考えられますが、練習時間や環境の激変が影響してるのかもしれません。

練習時間が減ると口周りの筋肉は弱くなります。また、練習場所が変わると音の聴こえ方や身体の使い方が微妙に変わるので、吹き方が変わり息もれする場合もあります。


こんな時おススメしているのは、口周り筋トレグッズで鍛えるのではなく「隙あらば休む」です。

休むというのは、演奏の合間にこれらを緩ませるということ。



・鼻から下(口を閉じる筋肉、頬のふくらみを抑える筋肉)

・アゴ(噛む筋肉)

・首まわり(アゴと口に繋がっているため)


細かく言うともっとあるのですが、まずはこの3つを意識してみてください。

練習の合間や長い休符のときに、楽器をくわえたままこれらをフワッと緩めます。(右手親指で楽器を支え続けていれば口からは外れません)

ずっと力が入り続けていると耐久時間が減りますが、こまめに緩めると息もれなしで吹ける時間が伸びてきます。

ハードな筋トレを連続してやると早くバテますが、休みを入れると少し復活しますよね。それと同じ原理です。

緩ませるには結構時間がかかるので(力を入れる時間の10倍長くかかる)、3秒以上時間をかけて緩ませましょう。慣れてくると曲の合間の休符1拍でもできるようになりますよ。

緩ませること自体が「?」なときは、楽器なしでガムを噛みながらやると分かりやすいかもしれません。「噛む→緩ませる」を繰り返して緩んだ感じを体験してみてください。

緩めると筋肉が長持ちするだけでなく、瞬間的に力が入れやすくなります。楽器演奏は瞬間的に力を入れる連続技が多いので、バテ防止だけでなく演奏自体のクオリティを上げることにもなるんです。

全ての楽器奏者にとって、今は奏法リセットの大チャンス!!元の奏法に戻そうなんてもったいない。立ち止まれる今こそ新しいやりかたにトライしてほしいなと思います(^^)/



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演奏中の疲れやクセをリセット!音も良くなるアゴの力を抜く練習

今日はアゴの力を抜く練習です。これが練習中や曲中でできるようになると疲れにくく故障予防にもなり、しかも噛みグセもリセット、ブレスもしやすく音の響きも良くなる!いい事しかないのでぜひマスターしてもらいたいと思います。


アゴの力を抜くというのは下アゴを動かす筋肉の力を抜くことを指しています。下アゴは頭蓋骨にぶら下がるように付いていて、筋肉によって動くことができます。
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アゴの筋肉は楽器を安定させたり、歯を微妙に動かして音程を変えたり、リードを押さえる圧やポイントの位置を変えたりと、重要な動きを超微細にしてくれています。音を出している間中しているのですから、本当に働きものです。




まずは下準備。下アゴを動かす筋肉はどのあたりに付いているかな?主な筋肉は大体このあたりです。(もっと詳しく知りたい方は解剖学の本を参照してください)
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位置がわかったら、この筋肉群がある頭&顔の側面に手を当て、噛むと動く部分を探します。噛むと動くところがアゴの筋肉です。


では始めましょう!頭と身体全体が動けて、動ける空間があることを思い出しながら…(ガムを2~3個かんで両奥歯に置いておくとわかりやすいかも。無くても大丈夫です)



1.上下奥歯を一瞬でカチッと合わせます。アゴを動かす筋肉が縮み、少し膨らみます。

2.力をフワッと抜きます。縮んでいた筋肉が元に戻って平らになり、下アゴがゆっくり下がるように動いていきます。自分の意志で動かすのではなく、勝手に起こる動きに任せます。

1.2を繰り返します。



1は音を出す瞬間&音を出している間、2は音を出していないときの動きです。(演奏時はここまで力は入りません)この練習をすると、普段いかに力が抜けていないかがわかるかもしれません。

大事なのは力が抜けるのを待つこと。筋肉は力が抜け、元の長さに戻るのに10倍の時間がかかると言われています。0.2秒で力を入れたら、抜くのは2秒かかるんです。力が抜けない場合は、時間をたっぷりとってみてください。


しばらく練習したら楽器を構えて同じ動きをやってみましょう。最初は音を出さずに息だけでやるのをおススメします。よくわからなくなったら楽器なしでの練習に戻ります。慣れてくると演奏中にできるようになります。

これは演奏の基礎の基礎となる超重要な練習です。実際の演奏では完全に抜くだけでなく、半分くらい抜く、ほとんど抜かないなど無数のバリエーションがありますが、まずこの練習から。楽器無しでもできるので、ぜひやってみてください(^^)/


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