・遅れる
・つぶれる
・響かない
・音量が出ない
・別の音が出る(リードミス)
・音程が悪い
こんなことが沢山起こりますが、こうなってしまうのは、必要なことをしていないから&余計なことをしているからなんです。必要なことをして余計なことをやめればスッと響く音がクリアに出てくれます。では必要なこととは何でしょう?
【必要なこと】
・出したい音を頭の中で鳴らす
・上下の歯(頭)と右手親指(&小指)で楽器をバランスさせる
・指でトーンホールを軽く塞ぐ
・発音のタイミングで必要な圧力、速さの息を出しリードを振動させる
・息を出すタイミングでリードに圧を加える
・↑これらを音を出す前に準備
・これらが出来る身体の使い方をする
・コンディションの良い楽器、マウスピース、リードを使う
ざっくり言うとこんな感じ。これがすべて整うと勝手に良い音が出てくれます。
これでスムーズに音が出ないときは、余計なことをしている可能性があります。
【余計なこと】
・塞いでいる指で楽器を支える
・口先で音を出そうとする
・ベルを響かせようとする
・基礎の奏法の見直しはせず、小技で何とかしようとする(アンブシュアなど)
他にもありますが、この4つをしっかりやると確実に音は出にくくなります。
必要なことをやり、余計なことをやめる。これだけです。うまくいかないときはこれを忘れているからかもしれません。できない時こそ基本に戻る。上達の鉄則です(^^)/
夏休みだけの単発レッスン受講もOKです。学校では解決できないお悩み大歓迎(秘密厳守)(^^)/
クラリネット&アレクサンダーテクニークレッスン
★藤崎クラリネット教室
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今回の楽譜はこちらから。シンプルで練習しやすいスケールです。
Southern Music Co
1990-04-01
クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。
基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。