クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

スケール

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
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スケールってどう吹くの?

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このブログの前はアメブロで書いていたのですが、アカウントはそのまま残しているので「過去にこんな記事書いてますよ~」というお知らせが時々来ます。今日はその過去記事をご紹介したいと思います。

スケールをやっているものの、どう吹くのかイマイチわからないという方、ぜひ読んでみてください(^^)


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


(2016年1月20日)
先日のグループレッスン(基礎の基礎から見直してみよう!グループレッスン)の感想で
「スケール(音階)の吹き方が参考になった」と仰っていた方がいらっしゃいましたが「スケールってどう吹くんだろう?」「どう吹いたらわからない・・・」という方結構いるのではないでしょうか?


たまに、スケール本の音源があればいいのに、と聞く事もあります。でも、そんな音源が無くてもスケールのお手本はいくらでもあるんです。そもそも、スケールを練習する目的の1つは、曲を吹く技術を磨く為なのですからお手本は曲の中にありますグッド!


クラリネットの曲で言うと


・モーツァルト:クラリネット協奏曲、五重奏曲ほか、すべての作品

・ウェーバー:協奏曲第1番2番ほか、すべての作品


まだまだ沢山ありますが、これらを聴きこむだけでも十分スケールのイメージが膨らませられると思います。

アイヒラーやアルバート(アルベール)、ランスロや3Dの音階練習をやっている方も多いと思いますが、機械的に音を並べるだけの無味乾燥なスケール練習はあまり役に立ちません。


どう吹いていいか分からない時は、曲の中にお手本を探してどう吹いているか研究してみます。


自分で吹く時は練習する調の雰囲気を感じながらどんな音でどう吹きたいかを先にイメージし曲中の一節を吹くつもりで練習してみてくださいねニコニコ


元記事はこちら

https://ameblo.jp/fujisaki-clarinet/entry-12117658416.html








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スケールを安定した音で吹くには?

クラ歴数年の中学生とこの本でスケールを練習しました。部活で使っているテキストでのレッスンも沢山しています。


レッスンを始めたころは音が不安定でしたが、安定した音が出せるようになってきた生徒さん。スラーで練習しました。
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1つ1つの音はだいぶ安定しているのですが、音を繋げると不安定に揺れてしまいます。こんなときよくやってもらうのは

「クレッシェンド気味で吹く」

出しやすい音量からスタートし、頂点の音に向かってほんの少しずつクレッシェンドします。下行形は頂点での息のまま丁寧に。すると自然に安定して音に方向性も出て、曲に使えるような音階に近づきました。(下行形は自然と息が減り必要な息が出せない場合が多いので、あえてそのままの息で丁寧に)

クレッシェンドで吹くことによって、上の方の音に必要な息が自然と流れるようになり、高音が出しやすくなります。また、頂点の音を意識することで行きたい方向が決まるので、吹きやすくなり安定感もでてきます。

どれくらいクレッシェンドをするかは、様子を見ながら色々試してみましょう。息の変化が自分にだけわかるレベルから、誰が聴いてもわかるクレッシェンドまで、色々ありますよね。


音が揺れたり不安定だと、つい「揺れないように」「アンブシュアを固定させて」「息を一定に」と思いたくなるのですが、これだと死んだ音=実際の演奏に使えない音になりやすいんです。

音の高さに合わせて、息やアンブシュアの状態も変化させる必要があるのに「一定に」や「固定させる」で吹くのはどうしても不自然。そのまま吹いていくと音が出しづらく、音色が固くなったり響かなくなってしまいます。


音を安定させるための直接的な提案ではなく「変化していく音を安定させるには何をしたらいいのかな?」から考えた、やや間接的な提案でした。

試してみたらお気軽にコメントしてくださいね(^^)/




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スケールの下行形が走って転んでしまうときの練習法

色々なスケール、前半の上行形はテンポも安定して調子がいいのに、下行形が走って転んでしまい、まるで坂道を転がり落ちるようになってしまう事、ありませんか?
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教室でも色々スケールをやってもらいますが、下行形が転んでしまう方は結構いらっしゃいます。色々な対処法を教えていますが、今日はいくつかをシェアしたいと思います。


1.身体の使い方を変えてみる。
スケールの下りは、トーンホールを閉じていく動きが多くなりますが、普段から楽器を指で握るような支え方をしていると、楽器を安定させるために早くトーンホールを閉じたくなってしまうのです。その結果、指がどんどん早く動いてしまい転んでしまうことがあります。

以前も書きましたが、楽器は指で握って支えるのではなく、頭を含む上下の歯と右手親指でバランスを取ります。
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このバランスで支えられると、指が離れていても閉じていてもグラグラしないので、落ち着いて指を動かすことができます。


2.拍子を意識してみる
走ったり転んでしまうときは、指に夢中で拍子の意識が飛んでしまっている場合も多いのです。そんな時は楽器を置いて「指揮をしながら歌う」。これが自信を持ってできるようになってから楽器を吹いてみましょう。

実際吹いたときにまた拍子が飛んでしまったら、もう一度歌う練習をするか、拍子を感じながら吹けるテンポまで落として練習してみましょう。


3.リズムを思い浮かべながら吹く
走ったり転んでしまうときは、たいていここが暴走しています。(拍の裏)
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拍を取る感覚が平面的だったり、裏拍の意識が薄いと歯止めが効きづらくなります。これが何度も起こると、坂道を転がるような状態に。そんなときは、リズムを思い浮かべながら吹くのもお勧めです。
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転んでしまう時は【A】や【I】を思い浮かべると、暴走が食い止められます。実際合奏やアンサンブルでもこのような音型と一緒に吹くことがありますよね。その練習にもなります。


4.指の動きが不安定なところをピックアップして練習

1~3までやっても転んでしまう場合は、指の動きに原因があると思います。スロートトーン周辺や、小指を使うあたり、高音は不安定になりやすいところです。自覚のあるところをゆっくりから練習してみましょう。わからなさい場合は録音してみるとよくわかると思います。


なんでもそうですが「走る」「転ぶ」にも原因があるんですよね。ただメトロノームに合わせて機械のように練習するより、原因を考えてそこから練習してみることをお勧めします(^^)/


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アイヒラーの1ページ目で挫折してしまった方へ贈る、練習のアイデア


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やった方がいいとわかっているけどハードルが高く、やり始めてもなかなか進まないのがアイヒラー。重要な要素が詰め込まれているので無理もないと思います。

教本/クラリネット「クラリネットのためのスケール」R.アイヒラー
教本/クラリネット「クラリネットのためのスケール」R.アイヒラー


なかなか進まないのに、その先にも膨大な課題が…全くできる気がしないと心が折れてしまう方も多いのでは?

今回は沢山こなすというより、やった数は少なくても必要なことは身に付けていける練習のやり方を提案していきたいと思います。

では始めましょう!


1.全体を練習する
まずは全部スラーで全体を吹いてみます。ここでは現状把握と、全体の流れを感じて吹くのが目的です。高音域で止まってしまう場合はカットして吹きます。

↓のような感じで、止まってしまいがちな箇所をカット。高音域は後で練習します。
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教室では、ゆっくりのテンポ(16分音符=~60)と速いテンポ(四分音符=60~)でやってもらう事が多いです。自分の状態を客観的にみてテンポを決めてみましょう。

自分の状態ややりたいことに合ったテンポで、全体を通すときの息の使い方、アンブシュアコントロール、指の動きなどを練習します。


2.高音域を練習
高音域は指使いでつまづいてしまうことが多いのでは?不安があるときは指使いを完全に覚えます。

口で音名を言いながら、指を動かします。止まらずに出来るテンポから、指と口と脳が同期して動くぐらい何度も練習しましょう。

音を出しながらだと、出てくる音に頼ってしまい指使いがしっかり頭に入ってきません。そうすると何度やっても不安⇒苦手になってしまうので、脳と指にしっかり覚えてもらうように音を出さないで練習します。

指使いが覚えられれば、あとはスムーズに音が出せれば完成…といっても高音の出し方にもコツがあるのはご存知の通り。ここでは到底説明しきれないのでレッスンに来ていただきたいのですが…1つだけコツを言うとすると「最初はうるさいと思うくらい大きな音」で吹くことです。高音が苦手な方の多くは必要な音量(息)が出ていません。「うるさい、痛い、汚い」を恐れるあまり貧弱な音になって結果出づらく音程も悪くなっていることがとっても多いです。


3.上手く繋がらないポイントを練習
クラリネットは吹き方が変わるポイントがあります。そこで上手く切り替えられないとリードミスが出たり、繋がらなかったり、テンポや音色、音量が不安定になります。

赤丸のところが吹き方が変わるポイントです。
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この音のつながりを息、アンブシュア、指、音を注意深く観察しながら練習、コツをつかみましょう。2つの音がつながるようになったら、前後に音の数を増やしていきます。


4.自分が苦手と感じているところを練習
1.を練習していてうまくいかなかったところをピックアップして練習します。この時にはいつも息のことを意識して練習してみてください。うまくいかないときは息が滞っていたり、足りないことがとても多いからです。


5.全体を通す
1~4を練習したら、全体を通します。いきなり通すのが大変なら1オクターブずつ、1小節ずつ分けて少しずつつなげて完成させましょう。できないところがあれば、1~4を反復して練習します。

ここまで練習したらだいたい覚えていると思うので、完全に暗譜してしまいましょう。暗譜することで曲に生かせるレベルに1段階上がります。


教室では最初はすべてスラーで、息が使えるようになってきたらタンギングやスタッカートをやってもらっています。最初のページにあるアーティキュレーションまでできるのが理想です。
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今回は1のシンプルなスケールだけを解説しましたが、2〜7全部に応用できます。アイヒラー以外のスケールにも全て応用できます。

アイヒラーを1冊クリアできなくても、1つの調だけでも狭く深く練習しておくと、曲に応用が出来るようになってきます。最初から全部やろうと思わずに、そこから1つずつ増やしていけば良いのではと思います。

少しずつやっていくうちに出来ないことが出来るようになって、気が付いたら色々なコツがつかめてた!という感じになると最高です。

最終的にはアイヒラーがモーツァルトのコンチェルトの1フレーズのように吹けるとよいですね。少しずつ積み重ねていくのが一番の近道です。楽しみながら練習していきましょう(^^)/




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小学生とのレッスンより・・・スケールは3分で覚える!

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今日は小学生のレッスンがありました。課題はこの1~2段目のスケール。まずは自分の出来る速さで練習します。

吹いてもらうと一通り出来るのですが、ところどころ指がもつれたり、楽譜をじーっと見て確認ながら吹いています。もっと上手に吹けるなと思ったので、

「じゃあこれを3分で覚えてみよう!自分の好きなように練習して覚えてね」と3分間自主練してもらいました。生徒さんは楽譜を確認しながら音を出し、集中して練習していました。

そして3分経過、「じゃあ吹いてみよう」と吹いてもらいました。すると、音の勢いが増し、何より自信を持って吹けるようになっていました(^^)

覚えてここまで出来るようになると、さらにレベルの高い事が出来るようになります。この後、息の出し方や指のもつれ、リズムの揺れを改善する練習をして完成度を高めていく事ができました。

「スケール、覚えるのが良いと言ってもなかなか・・・」という方は、試しに時間を区切って集中して練習してみてください。小学生の生徒さんが出来たように、きっと覚えられると思います(^^)

楽譜を凝視しながら吹く段階では曲への応用は難しいのですが、覚えると応用できるようになります。
少しずつ、ぜひトライしてみてほしいなと思います(^^)




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