クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

クラリネットグループレッスン

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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11/3グループレッスンご感想(クラリネット教師Kさん)

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引き続き11/3のグループレッスンのご感想、クラリネット教師のKさんから頂きました。



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・舞台袖からステージまでに行く間や、
譜面台の調整、チューニング等、
演奏するまでにする行動一つ一つに
意識を向ける(戻す)ことで、
「今」に意識を持てるというか、
我に返れるんだなと考えました。
 
そして「拍手を受ける」ことを
味わう事で、
とても心がほぐれると感じました。
この事は、不安を少なくする事にも繋がるし、
どこかホッとする気がして
安心材料が増やせたような気持ちに
なれた事が大きな発見でした。


・曲中のブレスについてのレッスンでは、
ブレス自体に着目するのではなく、
その次の音の鳴りに注目して
見てくださった事が印象的でした。
 
実際にその点に注意して演奏してみると、
ブレスの後に遅れてしまうという問題が
そんなに気にならなくなったように感じました。



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(全文はこちら)
ATグループレッスンは「本番の一連の動き」というテーマでした。
 
レッスンを受けるまでは、どんな内容なのかあまり見当がつかなかったのですが、実際に受けてみると今まで知りたかったのに話題にはあがらなかった事について知ることが出来て、本当によかったです。

「自分の本番までの待ち時間」の過ごし方について、他の方が普段されている「その時出てきた音楽を楽しむ」という事を知って目から鱗でした。

私は今まで、むしろ耳を塞ぐ勢いで自分のこれからの演奏を脳内シュミレーションしたり、楽譜を最終確認したりする事に緊張しながらも集中して行うだけでした。
 
でも心拍数は下がるわけではなく、むしろ未来(演奏本番の時間)を不安に思って、緊張を増やしていたように思います。

舞台袖からステージまでに行く間や、譜面台の調整、チューニング等、演奏するまでにする行動一つ一つに意識を向ける(戻す)ことで、「今」に意識を持てるというか、我に返れるんだなと考えました。
 
そして「拍手を受ける」ことを味わう事で、とても心がほぐれると感じました。この事は、不安を少なくする事にも繋がるし、どこかホッとする気がして安心材料が増やせたような気持ちになれた事が大きな発見でした。

今後、演奏をする本番の時に一連の流れを実践してみて、自分が一番快適に居られるバランスを見つけられたらいいなと思いました。

また曲中のブレスについてのレッスンでは、ブレス自体に着目するのではなく、その次の音の鳴りに注目して見てくださった事が印象的でした。
 
実際にその点に注意して演奏してみると、ブレスの後に遅れてしまうという問題がそんなに気にならなくなったように感じました。
 
倍音の練習を恥ずかしながら今までずっと知らずにきてしまったので、もっと練習を重ねて音の鳴りが良くなる感覚を身につけていきたいです。
 
また、他の方のレッスンも聴いていて大変勉強になりました。

得た知識が濃くとても多いので、少しずつ自分に取り込めるようになっていきたいなと思いました。
また次回も楽しみにしております!ありがとうございました。



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ありがとうございました! 今回も興味深い内容が多かったですね。生徒さんからの「こういうことを知りたい」がレッスンを広げてくれます。また次回もよろしくお願いします。




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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。




 

11/3グループレッスンご感想(アマチュア演奏家Uさん)

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11/3のグループレッスンのご感想をいただきました!いつもありがとうございます。



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・タブレットでLINEスタンプ作りの
作業をするときに
ATレッスンで習ったことを実践すると
体の痛みがほとんど改善されました。
(記事の最後にLINEスタンプご紹介してます)



・拍手というものの意味を
みんなで考えてみた上で、
また拍手をしていただいたところ、
素直に「ありがとう!嬉しい!」と
受け取れるようになりました。 


 
・長い「間奏」の間
何をしたら(どこを見たら)よいかわからない」

実はこの質問、私も聞きたかったのです。
この質問が出たときに
「他の人も同じことを考えていた!」と
驚きました。





・演奏会でソロを演奏した後に、
指揮者から紹介で立たせてもらうときの
所作についても教えていただきました。

「こんなことを教えて頂ける場なんて
他にあるだろうか!?」
と再度驚きつつ、嬉しかったです。




・演奏時に腹筋が痙攣しやすいのですが、
腹筋が影響を受けづらいブレスの吸い方を
教えていただけました。



・頭のバランスのとり方や
首の骨の位置を変えていったりしている最中に、
ご本人は別に強く吹いたわけでないのに
自然と音量がフワッとアップして
聞こえたりする場面も見られました。
 



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(全文はこちら)

ATグループレッスンのはじめに、前回の学びによって起きた変化について発表する場があるのですが、私は前回教えていただいた「タブレット使用時の座り方」を変えたことによる変化についてお話しさせていただきました。

前回のレッスン後、家でタブレットで作業するときに実践してみたところ、体の痛みがほとんど改善されました。

いつもはすぐに肩や背中がつらくなって中断してしまっていたのですが、いつもの姿勢になってしまうたびに「気づいて直す」ことで体の負担が軽減されたのだと思います。

辛さが無くなったせいか作業スピードがアップしたり、集中できる時間が増えた実感があります。

おかげさまで休み休みで進まなかった、趣味で作りかけのLINEスタンプがサクサクと完成して、嬉しかったので当日みなさんにお配りしてしまいました(笑)




今回のATのグループレッスンでは、「本番の一連の動き」について教えていただきました。
 

いつも演奏会や発表会の本番で緊張しすぎて演奏に影響が出てしまったり、自分や人の演奏を楽しめなかったりということがあったので、今回のテーマもとても興味深かったです。

 
ここしばらくは緊張対策のグループレッスンなどに参加させていただいて、その効果もだいぶ出てきたおかげか、本番でかなり落ち着いて行動できるようになってきましたが、


色々な方向で学んでいくことで知識や経験の強化になると思います。発表会も近いのでタイムリーで有り難かったです。


今回は実際に持ち寄った曲を皆さんの前で演奏してみて、自分の番を待っている間や舞台に上がるときに何ができるか、何をどう感じているかなどを話し合ったりしました。


今回も皆さん同じような事を感じているのだと共感できました。意見が出る度に「わかる~!」の連続でした。それに対して対策方法を学べたのは大きかったです。
 
 
また、拍手を受けることについての考えも変わりました。今まではせっかくお客様が拍手してくださっているのに、私は「拙い演奏ですみません…」みたいな事を考えながら申し訳無さそうな顔をしながら受け取るという有様でした。


でも今回、拍手というものの意味をみんなで考えてみた上で、また拍手をしていただいたところ、素直に「ありがとう!嬉しい!」と受け取れるようになりました。

また、そんな拍手をいただくために、より前向きに練習を頑張ろうという気持ちも強くなりました。



他にも、参加者の方から「長い間奏の間何をしたら(どこを見たら)よいかわからない」という質問も出ました。実はこの質問、私も聞きたかったのですが「こんなこと質問しても良いのかな~」と思いつつ出来なかったものです。

この質問が出たときに「他の人も同じことを考えていた!」と驚きました。


その他にも演奏会でソロを演奏した後に指揮者から紹介で立たせてもらうときの所作についても教えていただきました。


正直、「こんなことを教えて頂ける場なんて他にあるだろうか!?」と再度驚きつつ、嬉しかったです。もちろんそれに対して学べたことは大きかったです。(めったに無いことですがこの知識が役立てられるように頑張ろうと思います^^)


クラリネットのグループレッスンでは「曲中のブレスについて」がテーマでした。
 

私は癖で、演奏時に腹筋が痙攣しやすいのですが、そうなったときにどう呼吸すればよいかという対策として腹筋が影響を受けづらいブレスの吸い方を教えていただけました。


また、実際の演奏を見ていただいている際にブレス時の癖を指摘していただきました。


これは楽器を始めたときから今までずっとやってしまっていた癖なのですぐには全部直さなくても大丈夫とも言っていただけましたが、私自身色々ピンと来るものがあり、「これを直していけたら自分がどう変化していくか」とても楽しみになりました。


普段のレッスンでもまさに目からウロコの知識をいただけて、帰って練習するのが楽しみでワクワクしながら教室を出ることがよくありますが、今回もそれでした。
 

他の方のレッスンでも印象に残ったのは、「ブレス後の入りの遅れを改善したい」という質問に対して、私はてっきり吸い方についてのテクニックを改善していくのだと思って見ていましたが、ブレスを間に挟んだ両側の音の倍音練習をしたところ、発音がクリアになったり、音のつながりがスムーズに変化して結果的に入りのタイミングがきれいに決まった場面です。


倍音の練習については普段から先生が大事だとおっしゃっていますが、こういう場面でも役に立つのだと理解できました。


また、フレーズを長く意識することによってブレスが少なくても楽に吹けたり、それによってより音楽のクオリティがさらに高まったり、指の動きを軽くするATテクニックで速いパッセージの軽やかさが増したりという場面も見ることが出来ました。


これらも自分の普段のレッスンでも指摘して頂いていることですが、第三者的にどう変化していくのかを見られるのは、いつもながらグループレッスンの醍醐味だと思っています。


また、別の方のレッスンで、頭のバランスのとり方や首の骨の位置を変えていったりしている最中に、ご本人は別に強く吹いたわけでないのに自然と音量がフワッとアップして聞こえたりする場面も見られました。


イメージで言うと、座って聴いている私の1メートル前で漂っていた音が、急に目の前に届いたという感じでしょうか。先生のAT的なテクニックの指導の結果ですが、いつも驚きが多いです。


今回も沢山の事を学べましたが、グループレッスン自体の雰囲気もとても和気あいあいと暖かくて気に入っています。また次は何を学べるのかとても楽しみです。次の機会もどうぞよろしくお願いいたします。





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ありがとうございます!ATの効果、グループレッスンの効果を全て吸収しておられて素晴らしいです。レッスン後の実践の効果もすごいですね。

ご感想の中にあったLINEスタンプはこちらです。
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インコがクラリネットを持ってる・・💕作業が細かそうで、普通にやっていると身体が痛くなりそうですね・・ATで作業も早くなったそうです。

他にもこんなスタンプなど作られているそうです。「インコ クラリネット」「およ工房」で検索してみて下さい。

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身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
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11/3グループレッスンレポート

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昨日、11月一回目のグループレッスンが終了しました。


11/3グループレッスンのテーマはこの2つ。



・ATグループレッスン「本番中の一連の動き」
 
・クラリネットグループレッスン「曲中のブレスについて」

 

 
ATグループレッスン「本番中の一連の動き」
 
本番中の一連の動きでは、参加者の方に、本番中の動きにはどんなものがあるかを挙げてもらい、これらの中から興味のある動きや思考を探究しました。

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その中でも、これらを捉え直すと、色々な発見がありました。

「演奏順を待つとき(他の人の演奏を聴く)」

「オケや吹奏楽コンサートの最初や最後で立つ動き」

「拍手を受け取る」

「長い前奏や間奏をどう過ごすか」



「自分の出番を待つ時に何をしているか」これは人それぞれで、他の方がしていることを取り入れてみたのも面白かったですね。待ち時間の長短はありますが、

どんなに短くても出来ることは沢山あります。今までの反応をやめて別の反応を選ぶのも1つでしたね。

「コンサートの最後に立つ動き」「拍手を受け取る」では、慌てて立ってしまう、周りに遅れるのが恥ずかしい、指名されて拍手された時、どんな顔をしていいのかわからないなどのお話がありました。

慌てて立つのをやめて、身体の使い方を少し考えて立つことで、思考に変化が現れました。

拍手はもはや慣習のように起こりますが、「そもそも拍手はなぜ起こるか?」を捉え直してみました。捉え直して拍手を受けると、お客様の好意をそのまま受けられて気持ちがいい、という変化がありました。

「長い前奏や間奏をどう過ごすか」これはステージに慣れたソリストの方の動きにヒントがありましたね。音楽と共にいることで、その場でどんな動きが起こるかは自ずと決まってくると思います。

緊張でなぜ身体が変化するかも復習しました。(以前の緊張対策グループに出ていた方も多かったので、お話してもらいました)

頭で理解することが安心にもつながります。その上で実践を重ねると、現場で活かしやすくなるのではと思っています。



基本的な動きもやりました(チューニング)

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(譜面台を調整する)

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(お辞儀)

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クラリネットグループレッスン「曲中のブレスについて」

 
これもブレスのお悩みを挙げてもらいました。

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それぞれの課題でお一人ずつレッスンをしましたが、ブレスのHowto的な内容が少なかったのが印象的でした。一見関係ないところを変えていくと、間接的にブレスの質が良くなってくるのです。

音を並べることに夢中になるのをやめて、フレーズを捉え直し、音楽がどこに向かってどこに収束するのかを考えることで、一回のブレスが長持ちするようになったり

ブレスの後どんなテンポ、タイミングで入りたいのかを整理して演奏すると、遅れたり出損なっていた出だしが決まるようになったり

出だしの音をクリアに出す吹き方に変えると、ブレスの穴が目立たないようになったり・・こんなレッスンが多かったです。

ブレスの仕方自体のレッスンでは、身体を最大限に使えるブレスの動きを練習しました。これでブレスを続けると、だんだん吸いづらくなったりバテることが減り、伸び伸びと演奏しやすくなります。これはATが最も生きるところです。



今回も内容の濃いグループレッスンでした。今後はAT的の原理についても少しずつお話ししていきたいと思います。同じ内容のグループレッスンが11/30にもう一度あります。興味のある方はぜひご参加ください。



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