クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

アンブシュア

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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上の前歯の役割&気を付けたいこと

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下の前歯のことはいくつか書きましたが、上の前歯はノータッチでしたね。上の前歯ってどんな役割があるのか、考えてみました。


1.リードに圧力を加えるサポート役(下の前歯の働きを助ける)
リードを振動させると音が出ますが、リードに適度な圧力を与え振動をコントロールするのが下の前歯の役目。上の前歯は下の前歯の働きを助ける役割があります。

上下の歯のイメージ。上下で協力することによってリードに圧力を加えられます。
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2.口やアゴを緩めた時に楽器を安定させる役目
演奏の途中で口やアゴを緩め休ませることでバテ防止や力みリセットができますが、上の前歯があることで、安心して休むことができます。

上の前歯がストッパーになるので楽器が前に動きません。
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3.頭の重さをリードに伝える役目
口周りやアゴの筋肉の負担を減らすために、頭の重さをマウスピースにほんの少し(ほんの少しです)向かわせることをお勧めしていますが、このときに頭の重さをマウスピースやリードに伝えるのが前歯の役目です。

これをすることでアゴで頑張らなくてもピンポイントでリードに圧力がかかりやすくなるので、疲れ軽減&息の通りが良くなり、リードがよく振動するようになります。
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これらができるように色々な工夫をするのですが、かといって「しっかり動かないように固定!!」は逆効果になります。なぜなら、上の前歯は身体の自由をつかさどる超重要部分と直接つながっているから!!

上の前歯は頭蓋骨にくっついています。(意外とピンとこないですよね…)
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そして頭蓋骨は首の骨とつながっています。
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頭蓋骨と首の接点(AO関節)はアレクサンダーテクニークでもよく話題に出ますが、ここが固まっていると身体全部に影響を与えてしまうんです。本当に全部です。全部すぎて恐ろしいくらいです。

わかりやすいところで言うと、AO関節から下にたどっていくと肋骨とつながる背骨(胸椎)があります。AO関節が固まっていると肋骨の動き=肺の動きにも影響を与えます。
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で、何を言いたいかというと「マウスピースにしっかり前歯を固定して吹こう」とか「パッチで響きを止めないように小さく切って歯がズレないようにくわえる」などをすると、前歯の動きを固めるようになるので、AO関節も連動して固まり、全身の動きに影響を与える可能性があるんですよね。

なので「固定」を意識をしすぎるのはNG。上の前歯が自然に安定するような角度や深さを探したり、自分に合ったパッチを貼る程度で十分だと思います。

また「噛まないようにそっとくわえる」とか「前歯の力を抜いて」‥という方向でもありません。これは迷路の入り口です。全体のバランスがあっての上前歯なので、全体から考えてみてくださいね。

自分だけでは分からないときは、ぜひアレクサンダー教師のサポートを受けてみてください(^^)/教室でももちろんサポートしてます!

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「もう公共機関で対面レッスンに来てる方いますか?」という質問を結構いただいています。皆さん普通に来られています。教室内はソーシャルディスタンスの鬼(笑)
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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。



リードミスが止まらない&跳躍が出来ないとき、やってほしいこと

練習してるのにリードミスが止まらない、跳躍がスムーズにできない…やり方はわかってるのにうまく行かないときは、練習の合間にこれをやってみてください。


1.楽器をスタンドに置く

2.頭と身体全体が繋がり動けることを思い出しながら、水平線を見るような感じで、アゴの筋肉部分を手のひらで包み、ふわ~っとゆるめる
(緩んで身体が変わるには時間が必要です。時間を取ってふわ〜っと緩むのを待ちましょう)

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アゴの主な筋肉は、側頭部と奥歯~耳の前あたりのエリアにあります。緩むと下アゴがふわ〜っと動きます。

リードミスはリードにかける圧力や位置、面積が適切でないと出やすくなります。跳躍も圧力、位置、面積とそれらを変化させるタイミングがズレるとうまく飛べません。

圧力、位置や面積の調整は下の前歯で行われますが、下の前歯を微妙にコントロールするのはアゴの筋肉です。アゴの筋肉が繊細に動けると、わざわざアゴを動かさなくても色々なことができるようになります。

リードミスが多発したり跳躍がうまく行かないときは、アゴ周りの筋肉が固まっていたり動きが鈍っているのかもしれません。アゴを動かす筋肉を緩め、柔軟さを取りもどしてからもう一度練習してみてください。

ちょっと休ませ緩ませただけなのに、全然できなかったことがあっけなくできることも。(レッスンでも沢山目撃します)

演奏中にやりたいときは、休符等で楽器を構えたままやってみてください。手のひらは当てられませんが、やらないよりやった方が成功率が上がります。

休ませ緩ませることで、本来の身体の力が発揮されうまく行くようになるんです(^^)/下手に練習するより効果的です。難しいことにチャレンジするときに特におすすめ。ぜひやってみてください。

*今回息の事は一言も言いませんでしたが、ここでも息は超重要。息が使えている前提でのお話です!


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音を柔らかくするには、噛まずに柔らかくくわえて吹くといい?

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(肉球でマウスピースを柔らかく包むイメージなのかな?!)

柔らかい音を出したいという望み、色んな方から100回以上聞いたと思います。多くの方は柔らかい音を出すために「噛まずにマウスピースを柔らかくくわえる」を実践されています。

でもそれ、申し訳ないけど違うんです。それだと願いは叶わないんです…!!噛まずにマウスピースを柔らかくくわえると、何が起こるんでしょうか?

・音に芯が無くなる
・輪郭が無くなる
・出だしがモヤモヤ、遅れる
・雑音が増える
・音程や音色、音量がコントロールしづらい
・音の方向性が出しづらい(音楽を作りづらい)
・高音が出にくい
・遠くに届かない
・スタッカート、タンギングが難しくなる

音に芯や輪郭が無くなるので柔らかい音と感じる方も多いですが、裏を返すと単調でツヤがなく、不安定な音。実際の現場では完全に埋もれてしまいます。

じゃあどうしたら?
これまでも沢山書いてるこのポイントです。

歯を使う



マウスピースとリードを上下の歯(下の歯はもちろん唇をかぶせる)で軽く挟んで準備し、息がリードに到達する瞬間にリードに歯でピンポイントに力を加えます。するとリードが充分に振動するようになります。


そしてこれをやるのにどうしても必要なのが


息!!!


息があって初めて歯が使えるようになります。息はベルではなくリードに向かって出し続けます。肺からリードまで0.1秒!瞬間移動レベル!(息を忘れて唇で余計なことをすると出だしが爆発するので注意)

これができるとかなりのことが自由になるのです。芯と輪郭があり伸び伸びと響く音になります。

全然分からん〜1人じゃできない!と思ったらレッスンへ。これは本当に重要なので、これだけ習得しに来るだけでもOKです。(といっても結構時間がかかります)レッスン室で2メートル離れてお待ちしています(^^)/



*他の先生に習っている方は先生の方針に沿いましょう。「噛まないで!」の裏の意味は息のことが多いですよ。違うことを言っているようでもゴールは一緒のはず。

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対面&オンラインどちらもやっています。
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我が家にもついに来た!エイプリールフールに発表されたし、どうしても壮大なドッキリの小道具に思えてしまいます…
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上唇の裏に空気が入って困ったら

ここに空気が入って困ったことありませんか?(緑色部分)
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上唇と歯の間にプクーッと。生徒さんから時々相談を受けたり、私もたまに入ることがあります。

いつもは大丈夫で時々そうなってしまう場合は、練習不足やブランク明けの筋肉の衰えが原因なことがほとんど。少し練習頻度を増やしていけば元に戻ると思います。

すぐ直そうとアンブシュアをしっかり作ろうとしたり、歯に唇を密着させるなどの小技を駆使するのは力みグセが付くのでおススメしません。練習で筋肉が戻ってくるのを待ってみてください。

練習の時は吹く前、ブレス時、吹いた後に口周り&アゴを緩める習慣を付けてみましょう。吹くときに必要な力がきちんと入るようになり、しかもバテにくくなります。

しばらくやっていても直らないときは、他に原因があるのかもしれません。(リードやマウスピース、腕の使い方や足の踏ん張りなど、思いもよらないところに原因があることも)

また、歯に原因があったり疾患の可能性もありますので、気になるときは医師に相談してみてください。


オンライン&対面両方OK!
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久しぶりに外でお茶。自粛中はこういうことが出来なくてしんどかったです。
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明日はアンブシュアグループレッスン、最終回です!ATグループレッスンも受付中です。

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明日は3回目のアンブシュアグループレッスンです。今回でアンブシュアに特化したグループレッスンはいったんお休み、次回は別のテーマでやる予定です。

やはりずっとやってきて思うのは、アンブシュアは「結果」。こういう形にすればいい音が出るようになる、楽に吹けるようになる、と言うよりは必要な事をやった結果、音が響いて楽に吹けるアンブシュアになるんです。レッスンではその「必要な事」をお一人ずつに合わせてやっていきたいと思っています。

立ち方座り方、構え方、空間のとらえ方、息の出し方、ボディマッピング、思考など色々絡んでいて、なかなか根深いテーマなので1回で解決!といかないかもしれませんが、他の方のレッスンも自分のヒントにして沢山持ち帰っていただきたいなと思います。

そもそも同じテーマで他の方のレッスンを、しかも間近で沢山見るっておそらく日本ではほとんどないのでは?それだけでも参加される意義があると思います。

私もコンディションを整え全力でやっていきますのでよろしくお願いします。明日のお菓子は今から探しに行きます~!季節柄チョコ系でしょうか(^^)/


2月23日13時~のアレクサンダーグループレッスンも受付中です。アンブシュアのこともご希望でしたらやりますよ!他の楽器の方も大歓迎です。

お申込みはこちらからどうぞ!



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