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(歴代のアイヒラーです。一番左は高校生の時に使っていたもの。レッスンで使うのでボロボロになったら買い替えています)

前回の○○に続きまして、今日の○○とは…


「暗譜」です。

「アイヒラーは暗譜してからがスタート!」


スケールは覚えて自分のものにすることで、はじめて曲にも応用できるようになります。

「楽譜を読みながら音符を並べて終了」では身に付くものがとっても少ないんです。一応吹いたけれど「自分のものにした」実感は薄いのではと思います。


また、楽譜を見ないで吹くことで初めて気づくことが沢山あります。

音色や音量音程、音の出だし終わり、テンポと息の関係、音高と息の関係、拍子感や調性感、リズムの正確さ、アンブシュアや指の動き、ブレスの仕方、身体の状態などなど…

気づくことが多いということは、改善点が沢山発見できているということ。気づいた改善点に取り組んでいくことで全体の質を高めることができます。

先日も生徒さんが、頑張って覚えてみましたと報告してくださいました。覚えるのは大変だったそうですが、楽譜を読んでいた時とは違う気付きがあったそうです。

いっぺんに沢山じゃなくていいんです。まずは1小節から。自分のできる範囲+α、ちょっとだけ頑張って暗譜してみましょう。

覚えるコツは色々ありますが、まずはこの2つ。

「スケールを曲のように捉えて吹くこと」
「無意識ではなく意識的に練習すること」

財産を増やすつもりでぜひやってみてください(^^)/


☆アイヒラーは日本では音大受験の課題にもなっているバイブル的存在。
[クラリネット教本] 「アイヒラー クラリネットのためのスケール」
[クラリネット教本] 「アイヒラー クラリネットのためのスケール」



☆アイヒラーはまだ手が届かない…という方はこちら。
【輸入楽譜】アルバート, J. B.: 24のスケールと練習曲 [ アルバート, J. B. ]
【輸入楽譜】アルバート, J. B.: 24のスケールと練習曲 [ アルバート, J. B. ]


☆いや、もっともっと基礎から見直したいという方はこちら。これも音階練習です。
ランスロ/クラリネットの初歩 / プリマ楽器
ランスロ/クラリネットの初歩 / プリマ楽器




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