クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

アガリ症

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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自分のアガリ症を振り返る

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中学生でクラリネットを始めましたが、大学1年ぐらいまでは本番でアガることはありませんでした。
でも大学2年ぐらいから、本番で指が震えて固まったり、息が吸えなくなったり、噛みすぎでリードが豹変したりとうまく吹けないことが多くなりました。

とはいえ集団の中(吹奏楽やオケ、室内楽)ではソロがあっても大丈夫でした。ダメだったのはクラリネット&ピアノ等の、自分が前面に出る演奏。

今思い返すと、いくつか思い当たることがありますが、一番の原因はこんな考えが頭の中を占拠していたことだと思います。

「皆にいい所見せたい」
「上手いと思ってもらいたい」
「一番でいたい」
「先生からいい評価を得たい」

お恥ずかしいですが、当時はこんなことで頭がいっぱいだったのです。

こんなに演奏に必要ないことばかり考えていれば、うまく演奏できないのは当たり前。うまくいかないので、どんどん焦りループに入って結果は撃沈です。


自分でもアガリ症を直すために色々やりましたがパッとしませんでした。目に見えるように改善されてきたのは、アレクサンダーテクニークで演奏中の身体の使い方、考え方を学んで実践し始めてからです。

本番で自分のやりたい演奏をするために必要なことをアレクサンダーテクニークで沢山習いました。
それらをひたすら実践していくと「いい所見せたい」「いい評価を得たい」なんて考える暇が無くなるのです。必要なことをやることで、余計なことがやめられるのです。

その結果、徐々に持っている力を発揮できるようになり、撃沈することはほぼなくなりました。同時に他人の評価もあまり気にならなくなってきました。


緊張の原因は沢山ありますが、以前の私のような方も結構いらっしゃるのではと思います。正反対に見える「周りから目立ちたくない」という方も根っこは同じです。

レッスンではアレクサンダーテクニークの考え方をもとに、本番で力を出す方法をお伝えしています。

緊張で本来の力を出せないのは本当に悔しいものですよね。悔しさを楽しさや充実感へ。レッスンでお手伝いできれば嬉しいです(^^)



楽器別演奏アドバイス
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書かせていただきました。







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たくさんあります(^^)/本番対策記事のご紹介

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週末、大事な本番を控えている方も多いと思います。本番対策の記事、沢山書いていますので、読み返してみてくださいね。

本番対策カテゴリ
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本番で全くアガらない先輩がやっていた事

今日は、音大時代の先輩のお話です。その方は当時からとっても上手で、今も活躍してらっしゃいます。その方が音大生の時におっしゃっていたのは「本番でアガる、って事がわからない」という驚きの一言(゜o゜)

本番は緊張するのが普通と思っていた私には信じられない言葉でした。もともと音楽的な基礎や、楽器のテクニックの支えがあったり性格も影響していると思いますが、その方が仰っていたのは

「レッスンで先生に色々言われたり直されても
本番では自分の好きなようにやっているんだ」 

厳しい先生についていたり、手取り足取り教えてくださると、自分がどう演奏したいかは二の次で「先生の言われたとおりに吹かなければ・・・」と先生の期待に応えようとしてしまう事もあるかもしれません。

でも、それが本当に自分のやりたい演奏でない場合アガリの原因の1つになりえると思います。その先輩も厳しい先生についていたのですが、本番では自分の音楽を大切にしていたんですね。

何が正しいとか間違っているを超えて自分の音楽をする事が、力を発揮する事に繋がっていく。今思い出しても色々な事を考えさせてくれる一言です。









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