クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

豊永よしこ・プロフィール

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


♪教室HP⇒http://fujisaki-clarinet.com

レッスンでお手伝いできること

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今日は教室のレッスンの内容についてです。私がお手伝いできること、目指していることを書いてみたいと思います。

レッスン内容は基本的に生徒さん主導、その方のご希望に合わせた内容を心がけています。

「基本的に」と書いたのは、初心者の方や小中高生、受験生のレッスンなどでは、教師主導の指導が必要な場面が多いからです。ですが、スタートは生徒さんの「やりたい」「できるようになりたい」であることに変わりありません。

レッスンではテクニック的な要素、音楽的な要素、アレクサンダー的な要素をミックスさせて指導を行います。割合はその都度変わリますが、全て連動しています。

レッスンで私がお手伝いできるのはこのようなことです。

・身体のデザインや機能に沿った動きを思い出す

・不要な身体のクセをリリースする

・邪魔している習慣や思い込みをリリースする

・新しいことを学び、身につける


これらの結果、効率的で心身に負担の少ない奏法が身についていくと考えています。

このような奏法が身に付いてくると、音楽表現もしやすくなるので、元々お持ちの音楽性が自然と顕れてきます。元々お持ちのものをよりくっきりさせたり、楽器の特性や曲の様式にそった演奏を提案していくのが教師の役目だと考えています。

新しいことを学んだり身につけるだけでなく、邪魔しているもののリリースのお手伝いもします。リリースするだけで変化することも多いものです。

動きの習慣や思い込みは無意識なことが多いので、まずそれに気づくこと、そしてリリースするのは本人の自発的な意思、自分への信頼がキーとなります。リリースされてくると、自分の力が自然と発揮できるようになってきます。

レッスンの進め方は大きく分けて4つあります。


1.スケール、エチュード等を少しずつ進めていく

2.ソロ曲を練習していく

3.生徒さんのやりたいことに沿って進めていく
(タンギングを綺麗にしたい、本番で実力を出したいなど)

4.部活や楽団の曲をできるようにしていく

ずっと「1」で進む方や、必要に応じてミックスする方など色々です。クラリネット以外の方は、その都度やりたいことをレッスンするので「3」が一番近いです。

その時々の課題で新しいことを学んだり、復習したり、いらないものを手放したり、時には後戻りや停滞もありますが、それも必要な過程です。思い通りに進まなないようでも実は前に進んでいるのです。

上達の過程は高層ビルのエレベーターのように高速で一直線ではありません。例えると大きな山を螺旋状に徒歩で登っていくようなイメージです。なので何度も同じ景色が見えて進んでいないように感じますが、よく観察するとほんの少し高度が上がっているのです。

とはいえ頂上がない学びです。このような永い道のりで結果を急いで求めると息切れしてしまいます。道中は周りの景色を楽しんだり、起伏を面白がったり、時には茶屋で休憩するように、楽しみ面白がりながら目の前に課題をコツコツとやっていくことが1番の近道だと思っています。

指導歴は30年以上になりました。まだまだ力不足を感じることも多いですが、これまでの蓄積で生徒さんのお手伝いができればこれ以上のことはありません。


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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。


 

アレクサンダーテクニーク教師資格取得しました!

メルマガでも書きましたが、4月にアレクサンダーテクニーク教師になるための必要な単位をすべて取得し、アレクサンダーテクニークの教師資格を取得することが出来ました!(本名で取得しています)
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GWの合宿で卒業式がありました。(来年初めまで授業を受ける資格はあるので、資格授与式と言った方がいいかもしれません)

最初は資格を取るつもりは全くなく、ただ学んでいるのが楽しい、学校が楽しいだけで通っていましたが、資格を取れるクラスに上がる直前に、せっかくだからやってみようという気持ちになり、気が付けばここまで来ることが出来ました。

ここまでには沢山の学びや意識改革、身体の使い方のアップデート等があり、何が起こったかは一言では言い表せません。でも学ぶ前と今では我ながらかなり進化できたのではないかと思います。


今でもクラリネットのレッスンではアレクサンダー要素を必ず入れていますが(気づかないことも多いと思いますが毎回必ず入っています(^^)、これからは他の楽器の方、生活を身体の使い方や考え方から見直したい方、熱中しているものをより向上させたい方、アレクサンダーテクニークに興味がある方にレッスンをしていけたらなと思っています。

5月中は充電&準備にあて、6月から始動したいと考えています。詳しく内容が決まりましたらまたブログ等でお知らせします。

これからもよろしくお願いいたします。(尊敬するジェレミー校長と。卒業式なので着物を着せていただきました(^^)
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楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。







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豊永よしこ プロフィール

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クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師
豊永よしこ(とよながよしこ)

身体の使い方、考え方で楽器演奏が楽しくなる方法を、1人でも多くの方に伝えるために日々レッスンをさせていただいています。現在は10代~80代まで、約45名の方が教室でレッスンを受けています。

生徒さんは千葉、東京、神奈川、埼玉、茨城、栃木の関東一円 だけでなく全国からもお越しいただいています。

クラリネットを吹く人だけでなく、日本中の楽器奏者が楽しく心地よく演奏できるようなサポートをしていきたいと思っています。

桐朋学園大学在学中より、部活のパート指導や色々な音楽教室で個人レッスンを担当させていただきました。最初の生徒さんは地域の中学生1年生。1名しか生徒さんがいませんでした。

すぐに楽器で生計は立てられなかったので、色々なアルバイト(進研ゼミ高校講座のレターカウンセラー、飲食業、スーパー、家業の手伝い、クラシック専門CD店の販売など)をしながら指導活動や演奏活動を続け、1999年9月に自宅の一室で藤崎クラリネット教室を始めました。(「藤崎」は教室のある地名から取りました)

教室の生徒さんも増え順調でしたが、ある日力んで顔を真っ赤にして吹く生徒さんを見て、何か良い指導法は無いかと思いました。
その頃は「力を抜いて」ぐらいしかアドバイスが出来ず、もどかしい気持ちでいました。色々調べていくうちに、身体の使いかたと演奏を繋げて指導しているというアレクサンダーテクニークを見つけました。

全く何をするのか分からなかったのですが、なぜか無性にワクワクしたので、まずは自分が体験してみようとレッスンを受けました。

アレクサンダーテクニークのレッスンでは、今まで習ってきた演奏の常識を毎回覆され、目からウロコが落ちるばかりでした。

日ごろの身体のクセが演奏の邪魔をしていたことに気づいたり、これまで習って信じていたことが間違いだったことに驚いたり、身体の使いかたを変えることで考えかたも変わっていく体験も一度や二度ではありませんでした。

アレクサンダーテクニークを学ぶことがどんどん楽しくなり、フルート奏者でもある棚橋和子先生から個人レッスンを受けながら、その後さらにBODYCHANCEでアレクサンダーテクニーク教師資格を取得。

現在はアレクサンダーテクニークを取り入れたクラリネットのレッスン、アレクサンダーテクニークのレッスンをしています。   



【指導歴】
これまでに指導させていただいた教室:
読売日本テレビ文化センター、大谷ミュージックアカデミー、マールミュージック、ファンタジアミュージック、二和音楽教室

クラリネットの個人指導、小、中、高校、一般バンドのクラリネットパートを指導。


千葉県吹奏楽個人コンクール、アンサンブルコンクールの審査員を務める。個人コンクールの審査員は毎年させていただいています。   



【出版物】
クラリネット専門誌「The Clarinet Vol.56(アルソ出版)」に身体のつくりに即した吹き方、姿勢等についての記事を全9ページにわたり執筆。 

「たのしい吹奏楽」(学研プラス)のクラリネット、バスクラリネットの基礎的な吹き方、身体の使いかたの執筆を担当。

 


【アレクサンダーテクニーク歴】
2007年より棚橋和子氏からトレーニングを受ける
2018年BODY CHANCEにてアレクサンダーテクニーク教師資格を取得

BODYCHANCE認定 

アレクサンダーテクニーク教師


BODYCHANCE認定 

ボディシンキングコーチ・シンキングボディコーチ

現在はBODYCHANCE教師養成コースでプロコーチとして指導



【音楽歴】 

6才よりピアノ、12才よりクラリネットを始める。市立習志野高校を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科 クラリネット専攻卒業。同研究科修了。

クラリネットを故・北爪利世、鈴木良昭、二宮和子の各氏に師事。室内楽を浅野高瑛、末吉保雄の各氏に師事。


学内特別レッスンでK・ライスター氏に師事。ライスター氏推薦で学内演奏会に出演。 在学中にM.アリニョン氏、P.シュミ―ドル氏のレッスンを受ける。


第4~6回欧日音楽講座にてG・ドゥプリュ、A・ダミアンの各氏に師事。


 韮崎市文化会館第1回「ブリーズ・リサイタル・オーディション」入賞。


【その他プロフィール】
東京都大田区生まれ、千葉育ち。父は兵庫、母は大阪出身で小さいころから関西弁を聞いて育ったので、関西風味のイントネーションが出ることが多々あります。

幼稚園では女子特有の友達との板挟みに悩み、小学校では給食が嫌すぎて(食器からして家畜のエサ)入学してすぐ1週間登校拒否、その後学校教育に洗脳されなんとか卒業。中学で吹奏楽部でクラリネットに出会い、クラリネットに支えられつつ卒業。高校は吹奏楽の強豪校で猛烈に頑張った結果、もっと高みを目指したいと音大受験を決意し、2年生の夏で部活を早期引退。受験勉強中はストイックに自分を追い詰めすぎて片頭痛の毎日。音大入試後は世界的な先生のレッスンや授業を元を取ってやる勢いで勉強していたものの、自分にプレッシャーを与えすぎ毎日頭痛で体調不良。卒業後も引き続き頑張りすぎた結果、高熱が下がらず入院(やっかいな風邪と診断、最初は白血病を疑ったと担当医)、回復後は自分を大切にする路線に180度変更し、楽器から数年離れ他の道に進もうとするも引き戻され今に至ります。ちなみに現在頭痛は年1回ほど。ほとんどありません(^^)

3人きょうだい(姉・弟)の2番目。一人だけ突然変異で音楽をやっています。趣味は料理、買い物(通販大好き)、自己探求、お笑いをみること、カフェで本を読んだり仕事をすること。現在は朝起きた瞬間から機嫌がいい関西出身の夫と2人家族です。


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楽器別アドバイスを書かせていただきました
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