クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

私の考え

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?

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100の音色を持つ世界的プレイヤー

先日、こちらのコンサートに行きました。
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Corrado Giuffredi氏。Youtubeで驚異的なテクニックを披露する姿(メルマガでもご紹介しました)をみて、直接聴いてみたいなと思い足を運びました。

指の動きやタンギングなどのテクニックはYoutubeで見ていたので、なるほどと思う程度でしたが、一番すごいなと思ったのが音色の多彩さです。彼の音色の引き出しには100色以上入っているのでは?と思わせるくらいヴァリエーションがありました。

楽章ごと、フレーズごとに表現したいことに応じた音色を使っていて、それが全て違うのです。どんな音楽を創っていきたいかがはっきりとわかる演奏でした。

それは丸くてふくよかな音から、甘く柔らかい音、軽やかな明るい音…だけでなく、部活などでは「出さないで!」と言われるような荒い音、鋭い音、開いた音まで使っていました。もちろんこんな音が使えるのも技術あってのことですが、一見NGな音も演奏に使うジェフレディ氏に表現欲の強さを感じました。

音色第一で「きれいな音」「うるさくない音」「汚くない音」の枠の中で表現をしている方からは眉を顰められるような音も使っていましたが、私もそれが必要ならむしろ使った方がいいと考えています。

「きれいな音」だけでは表現できない音楽がある。音色にこだわるあまり演奏が単調になってしまう、表現力が無いと言われてしまう方に聴いてもらいたいなと思った演奏会でした(^^)



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楽器とアレクサンダーテクニークから学んだ2つのこと

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【8月12日・大阪出張レッスン】


【9月29日・金管木管参加OKのアレクサンダーテクニーク講座のお申込み(残り7枠)】

10代20代のころは気合と若さでがむしゃらに、自分に超厳しく練習していました。そのころはとにかく楽器で生計を立てたかったので、どうやったら上手くなるか、どうやったら食べていけるか?頭の中はそんなことでいっぱい。

挙句の果て身体を壊したり、一度ドロップアウトしたりと失ったものも大きかった気がしますが、そのおかげで基礎テクニックや音楽的基礎を身に着けることが出来ました。

30代でアレクサンダーテクニークに出会い、身体の使いかたを通して楽器の吹き方、指導の仕方はもちろん根本的な考え方、日々の過ごし方、人との接し方を根底から反転させられるような体験をたくさんしました。

特に楽器はこれまで積み上げてきたものが崩壊し、一から吹き方を見直す事になりました。一時は初歩的な曲しか吹けなくなり、ちょっと心配にはなりました。

でもそのおかげで、これからは仕事としてノルマ的に楽器と付き合っていくんだろうなという考えも覆され、練習はそのたびに発見がある楽しいものとなりました。


そんな体験の中で学んだことが2つあります。

「一度崩壊しても大丈夫」
私もアレクサンダーテクニークを学ぶ過程で一時はゼロから奏法を見直すことになりましたが、必要なことは必ず残りました。

そして残ったパズルのピースの組みかたを変えていくことで、予想を超える世界を見ることができました。

以前も書きましたが、たとえば響く音になるまでの過程には、荒い汚い(と思われる)音になる時もあります。その時は「もっと汚い音になっちゃった…」とがっかりするかもしれませんが、それは要らないことが崩壊し、必要なことを作り上げている途中には必要な過程なんです。

さらに地道に練習と研究を重ねていけば、以前の良いと思っていた音を超える音に出会う事ができます。

予想以上の結果をみるためには、崩壊することも必要。そして崩壊しても大丈夫なんだとわかったことで、新しいことに挑戦したり実験することが怖くなくなり、楽しいものとなりました。


「練習すればなんとかなる」
練習すれば全員オッテンザマー兄弟になれると言っているのではありません。ですが練習すれば無理と思い込んでいた多くの問題も改善されるし、楽器を楽しむまでのレベルに到達することができるのです。

今も楽器やアレクサンダーテクニークを練習していると、できる気がしない事が結構な頻度でやってきます。

でもそれが目の前に現れても、すぐ結果を求めずに地道に練習していると、ある日急に出来たり、わかったりすることが沢山あるのです。

それを経験すればするほど「練習すれば必ず変化する。そして改善に向かう」ことを確信せざるをえなくなります。

もちろん練習方法がズレていたり、練習頻度が少ないとなんとかなりません。やり方や取り組みを工夫し、自分に合ったものを見つけるのも練習には含まれているのではと思います。

すぐ完璧にできなくても、今の自分のレベルから1歩でも改善されればいいんです。その一歩一歩が積み重なると思いがけない化学変化や気づきが生まれ、いつの間にか「できる気がしない」ことができるようになっているのです。

生徒さんをレッスンしている時も、突然飛躍的に音がきれいになったり、安定感が増して驚くことがあります。

それは地道な積み重ねが成就した瞬間なのでは?と思います。「今すぐできるようにしなきゃ!」と思わなくても、あきらめずに続けていればある日突然上達するのです。

結果をすぐ求めてもそれは起こりません。自分のことを長い目で見守ることが大事だと思います。



この2つのことが実感できたおかげで、生きること自体がかなり楽になりました(笑)子供のころから色々な意味で生きづらかったので、本当に助かっています(^^)

よく知らない人に「楽器ばっかりやってないで他の世界も見ないと偏るよ!」といわれることがあるかもしれません。でも自分の興味の世界に集中することで、生きるために必要なことに沢山気づけるんです。そしてそこから色々広がっていくんです。それを偏るというのかな?と思います。偏りバンザイです。


崩壊なんて怖い、練習の仕方もわからない、ダメ出しが直らない、結果をすぐ求めてしまう…という方も多々いらっしゃると思います。そんな方はレッスンへ!サポートできることが沢山あると思います。

暑いので暑苦しく書いてしまいました(笑)暇な時に冷房の効いた部屋で読んでもらえると嬉しいです(^^)/


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「義務と強制」のない練習

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今日のレッスンスタートはこの曲↑でした。この曲で思い出したのは私の中学時代の練習です。当時はクラリネットの個人レッスンを受けるという選択肢自体がなく、プロの方に習えるのは時々部活に講師の先生がいらっしゃる時だけ。それも一人3分ぐらいのわずかな時間でした。

もともとクラリネットとオーボエの区別もつかないような状態で、部活で言われるがままに始めたクラリネットでしたが、凝り性なので、やりだすと止まらない(笑)

写真の楽譜は中学時代に買ったものです。FMラジオでこの曲(モーツァルトのクラリネット五重奏曲)を聴いてとっても気に入ったので、まずは耳コピーで吹いていました。

でももっとちゃんとやりたいと思い、買ったのがこのスコアです。スコアからクラリネットのパートだけを書き写し、部活の時に全楽章好きなように吹いていました。

また学校で与えられたスケールを1日100回ノルマと決めて「正」の字を並べて練習したり、クローゼの指練習を頭から火が出るほど練習したり、独自に半音階の練習方法を編み出してこれも今も覚えているほど沢山練習しました。

以前も書きましたが「バンドジャーナル」のクラ奏者のアンブシュアを真似して研究したり、毎晩ライスターのレコードをかけながら寝たり…誰からもほぼ習わず、好き勝手に楽しんでいました。

いまはレッスンしているところも増えて、思い立ったらレッスンを受けられるような驚きの時代になりました。

私が中学生の頃は、先生がいるかすらよくわからず、音大入試でレッスンが必要と言われたときもピアノの先生を介して紹介してもらいました。

また「近所にプロのオーケストラの人が住んでるらしい」という情報が飛び交い、それを聞いた後輩が家を探し出し押しかけていってレッスンをしてもらっていたような時代でした(笑)

レッスンを受けるのはもちろん強くおススメしたいのですが、無軌道な自分の「やってみたい」を叶える練習も同じぐらいおススメしたいものです。

先生のおっしゃる通り与えられた課題だけをまじめに道を踏み外さないように…では体験できないことが沢山ある。

自分の「やりたい」にしたがう「義務と強制」のない練習。やってみると楽しいですよ。今プロになっている人に話を聞くとみんな結構色々やっています。こっそりとお勧めしたいと思います(^^)/


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スケボーとスノボ、どっちが早く上達するか?

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クラリネットの個人レッスンの生徒さん募集中です!


先日こんな話をききました。
スケボーとスノボは必要なテクニックはほぼ同じらしいのですが、どっちが早く上達するか?

答えはスノボです。

ポイントは場所。スケボーは固い床やアスファルトの上、スノボは雪の上です。雪の上の方が転ぶダメージが少ないので、恐れずに転べる(失敗できる)からだそうです。

これは楽器も一緒。安全な環境で失敗することで上達していきます。慣れないうちは信頼できる仲間の前で演奏してみたり、upしないけど動画を撮ってみたり、曲も簡単なものからチャレンジしてみましょう。

なぜ失敗を沢山すると上達するかというと、メリットがあるからです。

失敗すると
自分の強化すべきところがわかる
⇒練習が充実する。

失敗の原因を考えるようになる
⇒成功する方法を導き出せる

失敗を引きずらないで切り替える力が付く
⇒リカバー力が付いて、失敗が最小限に抑えられる

失敗した人の気持ちがわかるようになる。
⇒失敗した人に優しくなれる。

チャレンジする人の気持ちがわかるようになる
⇒チャレンジした人を尊敬できるようになる etc…

失敗しただけで何もしないとダメージが残るだけですが、失敗を生かす心がまえでいると1人で練習しているだけでは得られないものが沢山得られます。

アレクサンダーテクニークの授業で、失敗するメリットを考えてから演奏したら、試した人が全員、音がよくなったこともあります。

その時はとても不思議でしたが、今思うと失敗する恐怖心が減って緊張が和らぎ、身体が動かしやすくなったからじゃないかなと思います。

一番上達しないのは何もやらない事。

もし失敗を嗤う人がいたら放っておきましょう。怖れを乗り越えてチャレンジ、失敗を上達につなげてみませんか?バンジーしただけ上手になりますよ(^^)/





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練習は基礎練からきちんとしなきゃ…練習メニューに縛られていませんか?

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3月27日お話会、参加者募集中です。教える立場にある方、ぜひご参加ください(^^)/

今日は練習メニューについての考え方を提案してみたいと思います。練習の時、楽器を出したらどんな練習をしていますか?

ロングトーン⇒スケール⇒エチュード⇒曲?
ストレッチをして軽く体を動かしてから呼吸のウォーミングアップ、リードに負荷の少ない音から音出し?

これを全部やること自体素晴らしいし、順番としても文句ないものです(^^)でもこの素晴らしいメニューや順番も、縛られてしまうとこんなことが起きるかもしれません。


「上手くなるためにやりたい練習」が
「やらなきゃいけない練習」に

決めた通りできないと罪悪感にさいなまれる

リハーサルがあまり取れない本番だと
「ちゃんと音出ししてないから吹けないかも」と
不安感にさいなまれる

できないと「キチンと練習できないダメ人間」と
自分にレッテルを貼る


きちんと準備するに越したことはありません。でも、罪悪感や自己否定、「ねばならない」を感じてしまうなら、こだわりすぎるのはどうかなと思います。

ちょっと我に返ってみましょう。実はいつも基礎練から決めた通り練習しなくても、ちょっと準備が足りなくても吹けますよね?


ここで思い出すのは教室の発表会後の懇親会です。自由に吹きたい人が演奏するのですが、ほぼ準備もなく、時には初見で伸び伸びといい音を聴かせてくれています。
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初見だったり当日合わせるアンサンブルなのでミスったりもありますが、準備していないから音が全然出ない状況になった人は1人もいません。むしろ発表会の緊張が解けたせいか、良く響いた音が出ています。


自由な演奏のための練習メニューが、気が付いたら自分を不自由にしているなんて、本末転倒ですよね。

「練習しているから吹けるけど、練習しなくても結構できるんだった」

練習の時に窮屈な気持ちになったら思い出してみましょう。自分の力を低く見積もらない方が力を発揮できますよ(^^)




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