クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

クラリネット・上手くなる練習法

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?

♪体験レッスンお申込み・お問い合わせはこちらから⇒http://fujisaki-clarinet.com

おススメのリズム読みの練習方法

046634

先日の譜読みの記事
にコメントを頂きました。そこに書いてくださったリズムを読む練習方法がとても良かったので、こちらでもご紹介させていただきます。



こんにちは。
私も譜読みは苦手でした。
今でも楽譜を見ただけでは、その曲が頭に流れては来ません。(そうなったら選曲をする時に楽でいいなぁとは思いますが…)
でも、下の方法でリズムだけは読めるようになりました。

最初は音の高さは無視して、音の長さだけを声に出して歌います。
その際に、休符も「ん」とか「つ」とか声に出して必ず歌います。
タイがついた音はタイを外した状態で歌ってから、その音を繋げた長さでもう一度歌ってみます。
付点がある音符は細かい単位に分けて(例えば付点四分音符なら八分音符が3つ分なので、八分音符が1単位)、分けた状態で歌ってから繋いだ長さで歌います。
3拍子なら三角形の三辺を図形としてイメージして、その辺をなぞるように指を動かしながら歌います。
こんな感じでゆっくりリズムだけを把握してから、楽器を持って音を出していきます。楽器を吹いている時も、休符のところは声に出したり頭の中で「ん」と言ったりしています。

以上、私のリズムの勉強法でした。
現代曲は特にリズムが難しいので、これでなんとか乗り切っています。



ありがとうございます。
・音の高さを無視して音の長さだけを声に出して歌う
・休符も「ん」「つ」と声に出して歌う
・タイは外して歌ってから、タイを付けて歌う
・拍子を図形としてイメージし、その図形を指でなぞるように歌う
・ゆっくりリズムだけを把握してから、楽器で音を出す
・楽器を吹いているときも休符は声に出したり頭の中で「ん」と言う

譜読みが苦手な方は、リズムでつまづいていることが多いのではないでしょうか?この方法は少しずつ丁寧に読んでいけるので、無理なく出来るのではと思います。

音の高さも歌えれば最高ですが、かなりの訓練が必要なので、まずは楽器に頼りながらでいいと思います。リズムが読めるようになるだけでもかなり負担軽減されるはずです。これもコツコツですが、ぜひ試してみてください(^^)/


※頂いたメッセージ、コメントはプライバシーを配慮したうえで
ご紹介させていただくことがあります。


♪体験レッスン受付中♪
クラリネットレッスン
http://fujisaki-clarinet.com
  
アレクサンダーテクニークレッスン
http://fujisaki-alexander.com


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
★メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/






スケールを安定した音で吹くには?

クラ歴数年の中学生とこの本でスケールを練習しました。部活で使っているテキストでのレッスンも沢山しています。


レッスンを始めたころは音が不安定でしたが、安定した音が出せるようになってきた生徒さん。スラーで練習しました。
FullSizeRender

1つ1つの音はだいぶ安定しているのですが、音を繋げると不安定に揺れてしまいます。こんなときよくやってもらうのは

「クレッシェンド気味で吹く」

出しやすい音量からスタートし、頂点の音に向かってほんの少しずつクレッシェンドします。下行形は頂点での息のまま丁寧に。すると自然に安定して音に方向性も出て、曲に使えるような音階に近づきました。(下行形は自然と息が減り必要な息が出せない場合が多いので、あえてそのままの息で丁寧に)

クレッシェンドで吹くことによって、上の方の音に必要な息が自然と流れるようになり、高音が出しやすくなります。また、頂点の音を意識することで行きたい方向が決まるので、吹きやすくなり安定感もでてきます。

どれくらいクレッシェンドをするかは、様子を見ながら色々試してみましょう。息の変化が自分にだけわかるレベルから、誰が聴いてもわかるクレッシェンドまで、色々ありますよね。


音が揺れたり不安定だと、つい「揺れないように」「アンブシュアを固定させて」「息を一定に」と思いたくなるのですが、これだと死んだ音=実際の演奏に使えない音になりやすいんです。

音の高さに合わせて、息やアンブシュアの状態も変化させる必要があるのに「一定に」や「固定させる」で吹くのはどうしても不自然。そのまま吹いていくと音が出しづらく、音色が固くなったり響かなくなってしまいます。


音を安定させるための直接的な提案ではなく「変化していく音を安定させるには何をしたらいいのかな?」から考えた、やや間接的な提案でした。

試してみたらお気軽にコメントしてくださいね(^^)/




♪体験レッスン受付中♪
クラリネットレッスン
http://fujisaki-clarinet.com
  
アレクサンダーテクニークレッスン
http://fujisaki-alexander.com


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
★メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/





全音域を響いた音で鳴らすには?

FullSizeRender
今年はレッスンで提案したことや、やってもらってうまくいったこと等を積極的に書いていきたいと思います。

最近音も太くなってきて、上達を感じる生徒さん。アイヒラーのスケールを吹いてもらいました。

低音域から解放の「ソ」手前あたりまではよく鳴っていましたが、そこから上の音域の響きが少し弱いように聴こえました。低音域のように全部の音が鳴るともっと良くなるなと思い、

「低音域はよく鳴っているので、それと同じくらいその上の音域も出してみましょう」

と提案してみました。吹いてもらったところ、全ての音が太く鳴る音に変化し全体の音の存在感が増しました。

今回は「鳴る音に鳴りの弱い音を合わせてもらうやり方」をやってもらいました。こうすると音量や響きが十分あるまま、全部の音が鳴らせるようになるんです。

「飛び出ている音や鳴りすぎている音を抑える」やり方もあります。一見全部キレイに揃いそうですが、どの音も小さく細く固くなり、響きが消える可能性が高いのです。もともと音がよく鳴っている方にはそうしてもらうこともありますが、少ないケースです。

うるさい、痛い、開いた音を避けるあまり、このやり方で音の響きが消えているケースを沢山見ます。合奏で浮かないようにと練習した結果そうなるのかもしれませんが、それだと合奏全体の響きも貧弱になってしまうのではないでしょうか?(かといってうるさい、痛い、開いた音を薦めているわけではありませんので念のため)

全音域を鳴らすには、他にも色々な方法があります。今回は直接的な提案でしたが「ちょっと何言ってるんだかわからない」提案(アレクサンダーテクニーク的提案)をすることもあります。生徒さんの状況によって変わってくるので、興味のある方はぜひレッスンを受けてみてください(^^)/ 


試してみた方はお気軽にコメントで教えてください♪
ちなみにアイヒラーのスケールはこちらです。
[クラリネット教本] 「アイヒラー クラリネットのためのスケール」
[クラリネット教本] 「アイヒラー クラリネットのためのスケール」


♪体験レッスン受付中♪
クラリネットレッスン
http://fujisaki-clarinet.com
  
アレクサンダーテクニークレッスン
http://fujisaki-alexander.com


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
★メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/






ブランク明けに改善できる意外なこと

df37c3d363b4f40a3703874c4c2989ea_s

年末年始のお休み明けに、久しぶりに楽器を吹いた方も多いと思います。私も今年はかなりのんびり休みました。ブランクを積極的に利用することは以前書きましたが、ブランク明けには吹き方の改善ができるだけでなく、こんなこともできるんです。


「思考のクセの更新」


ブランク前のように音が出なかったとき、すぐバテてしまったとき、何を思いましたか?どう感じたでしょうか?頭に浮かんだこと、それが普段の考えグセです。

ブランク前に練習していた高音や難しいパッセージに差しかかった時、何を考えましたか?どう感じたでしょうか?頭に浮かんだこと、それが普段の考えグセです。

思考が必要な身体の動きを生み、動きが音や音楽を生みます。思考が演奏に影響を与えることは、ブログの読者の方ならおわかりだと思います。

でも、普段練習しているときは思考も無意識になりがち。普段気づかない思考のクセは、ブランク明けの新鮮な感覚のときだからこそ気づきやすいものです。


自分がしている思考…たとえばダメ出し、自己否定、恐怖心に気づいてもうやめたいと思ったら、代わりに何ができるか考えてみましょう。

・ダメ出しの代わりに、その瞬間できることを考える

・ダメ出しの陰に隠れている、できていることを探す

・高音に恐怖心が出たら、代わりに出すために必要な準備をする

などなど…沢山できることはあります。ブランク明けのぼんやりしている時にこそわかる思考のクセ。今年は更新して新しい自分に!という方、ぜひ試してみてください(^^)/



♪体験レッスン受付中♪
クラリネットレッスン
http://fujisaki-clarinet.com
  
アレクサンダーテクニークレッスン
http://fujisaki-alexander.com


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
★メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/






ロングトーンやスケールを曲やエチュードにつなげて生かす方法

ロングトーンやスケールなどの基礎練習、曲やエチュードに生かせていますか?今日は基礎練をエチュードにつなげていく練習の例を書いてみたいと思います。

今回のお題はこちら。ローズの32のエチュード、25番の1フレーズです。跳躍のあるメロディーをいかに滑らかにつなげるかが鍵になります。ロングトーン、スケールで練習したことをこのエチュードにつなげていきましょう。
FullSizeRender



まずはロングトーンです。ここでの目的はできるだけ長く音をもたせることではなく、生きた音を創ることです。

拍は決めずに、一息で吹ける長さで練習します。曲中に出てくる音を中心に練習するとよいでしょう。

音を出す瞬間から音が消える最後の最後まで息で音を出すこと、出だしから音の最後の最後まで息の方向(息が身体の中を通る方向)を考えて吹きます。

拍を決めたロングトーンをやりたい場合は、これができてからでよいと思います。意図のない拍設定は悪い意味で息を節約するクセが付いたり、棒吹きや力みの原因になります。


次にスケールです。今回はこのような跳躍系のスケールを練習。
FullSizeRender
全部スラーで、まずはゆ~っくり練習します。今回はメトロノームで16分音符60。余裕を持って色々なことを考え、準備しながら吹ける速さで練習しましょう。

スケールは最終的には曲につなげていくので、機械的にやるよりも、曲のつもりで練習するとより効果が出てきます。

ロングトーンで気を付けた息のことをもちろんスケールでもやります。「息を出だしから最後まで出し続ける、息の方向を考え続ける」

練習していると音の高さによって息の勢いを変える必要があることに気づくと思います。跳躍ではどのように息の勢いを変えていけばよいのか、研究してみましょう。

音の変わり目では息が弱まったり、息が一瞬止まってしまうこともあります。これはブツブツ切れてしまう原因になるので、音の変わり目は特に息のことを考えてみましょう。

また、アンブシュアが固まった状態だとなめらかに繋がりません。跳躍の時に、いつどれくらいアンブシュアを柔軟にしていくとスッと繋がるのかを研究してみましょう。

跳躍は指がばらけ、間に違う音が入ったり、指のタイミングがズレて音がスムーズに出なくなることもあります。指はトーンホールを塞ぐ、キーを押さえる力があれば十分、指がせりあがった構えになっていたら、両手小指を意識しながら動かしてみましょう。

右手親指の存在が希薄だと、楽器を握って指の自由が制限されるので、右手親指&上下の歯(頭)の支えの確認も忘れずに。

また、指の動きの質も滑らかさにとても関係しています。自分の完成形のイメージに合った指の動きも研究してみましょう。音を出しながらだとうまくいかなかったり、よくわからない場合は、音を出さずに息だけで空吹きで指の動かし方を研究してみます。

※できないときは負荷を出来るだけ減らすのが練習のコツです。負荷が軽い音を出さない練習やゆっくりで出来るようになったら、音を出したり、テンポを上げて負荷をかけていくと良いと思います。


そしていよいよエチュードにつなげていきます。
FullSizeRender

ロングトーンで練習した「息の出し方」とスケールで練習した「指の動かし方」「音が動いていく状態での息の出し方」「アンブシュアの柔軟さ」をここで集結させます。

気をつけることが多いので1つできると1つ忘れる状態になりがちですが、忘れたらその都度必要なことを思い出してリセット。考えながら何度も繰り返し練習します。フレーズを細かく分けて練習したり、2音、3音ずつでさらに細かく練習するのもお勧めです。

出来るようになってきたら、技術的なことと同時に、全体の構成やフレーズのまとまり、和音の移り変わり、音の向かう先などを考えていくと、音楽的に吹けるようになるだけでなく、より吹きやすくなります。

基礎練では出来たのにエチュードになるとできなくなる時は、もう一度基礎練に戻って練習します。行ったり来たりしていくうちに、少しずつ質が上がってくると思います。


今日は1つの例を書きましたが、どんな曲、エチュードでも必ず基礎練につながっています。普段から基礎練のなかに曲やエチュードとの共通要素を探しながら練習することをおススメします。

基礎練をただのウォーミングアップや機械的な練習にせず、曲やエチュードに生かしてどんどんレベルを上げていきましょう(^^)/


ローズ32のエチュードはこちら。名エチュードなのでぜひ練習してみてください。





♪体験レッスン受付中♪
クラリネットレッスン
http://fujisaki-clarinet.com
  
アレクサンダーテクニークレッスン
http://fujisaki-alexander.com


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
★メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/










楽器別アドバイスを書かせていただきました
身体の使い方について書かせていただきました
スポンサーリンク
記事検索
スポンサーリンク
本ブログの著作権は藤崎クラリネット教室に帰属し、無断使用する事を禁止しております。
気になるキーワードは?
カテゴリー
スポンサーリンク
Amazonライブリンク
楽天市場