クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

上達のヒント

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?

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週末プレイヤーの疲れに…おススメしたい5つの対策

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学生の頃は毎日練習できたけど、大人になったら忙しくて練習できるのは週1~2回、楽団での練習だけ。練習は楽しいけど、終わったらぐったり、あちこち痛くて不安を感じてしまう…やっぱり年かな…と思う方も多いのではと思います。

今日は思い通り練習できない週末プレイヤーの方に向けて、疲れや力みを軽減するヒントを5つ書いていきたいと思います。


1.「楽器を吹きながら譜読み」をやめる
少ない時間でなんとかしようと、楽器を吹きながら楽譜にかじりついて譜読みしていませんか?でも譜読みはかなりの頭脳労働。譜読みに脳のエネルギーのほとんどを取られ、身体にまで意識が回らず、気が付いたら譜読みしただけなのにすごーく疲れた、身体が痛い!となってしまいます。

こうならないためにおススメなのが、事前の譜読み。拍子、調性、テンポ、リズム、臨時記号などを把握しながら、楽譜を歌いながら読んでいきます。譜読みの段階で練習したいポイントをチェックし、練習方法も大体決めておくと練習時間が効率的に使えます。

ある程度譜読みができていると、心と身体に余裕が生まれ、疲れる前に休むことができます。譜読みの時間をわざわざ取らなくても、通勤通学時間やスキマ時間でOK.いつでも読めるように携帯に写メしておき、1日10小節、5分でも続けてみてください。


2.ちょっとした休みに力を抜く
演奏中に身体がずう~っと緊張していませんか?休めるときに休まず緊張し続けていることが疲れの大きな原因です。曲の中の休符、吹かない小節で吹いている時に使っている筋肉の力を抜いてみましょう。

吹いている時は主に胴体、腕~指、口の周り、アゴの力を使っています。人によっては首、背中、腰や足も力んでいるかもしれません。「ここ力んでるな」「力を使ったな」と気づいたら、お休みで力を抜く。力を抜くのもコツがいるので最初は長めのお休みで試してみましょう。(力を抜いても気は抜かない。お休みの時も音楽と共にいましょう)


3.与えられた時間の中で、できることをやる
「時間がない!練習しないと!」と焦って練習していませんか?焦りは身体の力みだけでなく、精神的にも疲れます。少ない時間で沢山のことをやろうとしたり、無理に仕上げようとすると頭の要求に身体が付いていけず、身体は力んで対応しようとします。またやりたいことが全部できない自分を否定したり、自己嫌悪に陥ってしまうことも。

焦ったら深呼吸。そして「今できること」「できないこと」「やりたいこと」「今じゃなくてもいいこと」を整理してから練習をしてみましょう。


4.完璧を目指さない
「練習できなかったけど完璧に吹きたい!」「沢山練習してた時と同じクオリティで吹きたい!」と欲張り完璧を目指すと、身体はキャパを超えて頑張り緊張するので疲れやすくなります。

「あの時みたいに」「あの人みたいに」と考えるのはやめて、今の自分にできることを積み重ねていきましょう。ゆるく怠けているように感じるかもしれませんが、それが長続きする地に足が付いたやり方です。


5.視野を広くし空間を感じる
疲れやすく力んでしまう方の多くは、楽譜と自分だけの狭い空間の中で吹いています。狭い空間では無意識に身体を縮めて吹くので、疲れるだけでなく本来の力を出すことができなくなります。

楽譜と自分だけでなく、周りの空間(後や上も)、部屋の広さや天井、周りにいる仲間と繋がる意識で吹くと、身体の使いかたが自然と変わってきます。



普段の生活に影響を出さないためにも、疲れを軽くする工夫はとても大事です。自分の取り組み方どうかな?無理してないかな?と振り返って、今の自分に合ったやり方を色々試してみてください(^^)/


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小指が動かない原因は別のところに?!小指の動きがうまくいかないとき、試したいこと

以前小指の動きを改善するために試したいことを2記事書きました。(読んでない方はこちらを先に読んでみてください)

小指が突っ張って動きづらい、キーが動かしづらい方へ

小指重心にしてもうまく構えられない方へ


これらでうまくいく方はOKですが、あまりうまくいかない方はここをギュッと握っていないでしょうか?

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親指と人差し指です。ここでトーンホールを「ギュッ」と押さえていたり「ギュッ」と握って楽器を支えていると、小指に重心を移そうとしても親指と人差し指側に引っ張られてしまい、うまくいかないんです。

普段から「物を持つ」「つまむ」などで力を入れて使う指だけに、楽器の時にもギュッと握るクセが出やすいのです。

「ギュッ」に気が付いたら、人差し指は「トーンホールからすぐ指を離せるぐらいの力加減」に変えてみましょう。右親指は「指かけを乗せ楽器を支えるだけ」左親指は「トーンホールとレジスターキーを押さえられれば十分」です。そのうえで小指に意識を持っていきます。

うまくいかない原因が小指ではなく、違うところ潜んでいることも結構あります。小指をもっと快適に動かしたいとき、ぜひ試してみてください(^^)/


まだ少し入れます!迷っている方はお早めにお申込みください(^^)
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基礎練で上達を感じられないとき、思い出したいこと



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色んなロングトーン、スケール、タンギング、倍音の練習など、習慣化した基礎練、そもそもなぜそれをやっているんでしょうか?

これらはただこなすものではなく、色んな目的があるはずです。

・アンブシュアを柔軟にするため
・持久力を高めるため
・指の動きを速く軽くするため
・舌を速く動かすため
・表現力を底上げするため など

身体能力を上げるのが目的のようですが、そのさらに奥に本来の目的があると思います。本来の目的とは、おそらくこういうものではないでしょうか?

・もっと美しい音で表現したいから
・説得力のある演奏をしたいから
・バテずに最後まで自分の演奏をしたいから
・音楽の素晴らしさを伝えたいから など

基礎練で上達を感じられず、マンネリ化してきたり、なんとなくこなしている時は、奥にある本来の目的を思い出してみましょう。

本来の目的を思い出せれば、取り組む姿勢が変わり、練習方法や内容、質もおのずと変わってきます。

長い道のりの中では練習する意味がイマイチ分からなくなることもあります。ちょっと停滞してしまったときは根っこに戻る。よかったらそんな時間を取ってみてください(^^)




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楽器の構えが曲がっていて気になる方へ

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楽器を構えるとき、楽器が身体の中心ではなく、左右どちらかに曲がってしまうという方がいらっしゃいます。レッスンでも時々拝見します。

人間の骨格や歯並び、動きのクセは人それぞれなので、吹くのに支障がない限り私は気にしていません。

クラリネットは右手で支えることからして左右非対称ですよね。人間の身体自体も左右非対称。利き手だけでなく利き目、利き耳、利き歯、利き足などがあり、その結果左右非対称に筋肉の付き方が変わっていきます。見えないけど内臓も左右非対称です。

でもどうしても気になる方もいらっしゃるかもしれません。どうしても気になるときは、右腕を胴体に引き込んでいないか?脇を必要以上に締めていないか観察してみてください。(この身体の使いかただと、楽器は右に曲がります。)初心者のときや子供のときに、楽器をしっかり支えようと右腕を胴体に寄せて頑張っていた時のクセが残っているのかもしれません。

もしそれに気が付き今は必要ないと感じたら、次の言葉を順番に身体にお願いしながら楽器を構えてみましょう。

外の空間とつながりながら…
頭が身体の上でバランスしながら…
背中がタテヨコに広い状態…
関節全部にスペースがあって…
腕が長く使える…

また、身体の右側にスペースがあることを意識するなどで変化が起こる可能性があります。

これ以上は難しいので書くのは控えますが、曲がっている自分が異常だと思わないでほしいなと思います。あのベルリンの世界的プレイヤーも曲がっていますよね(^^)

それでも気になる、もっと楽な構え方がある気がする時はレッスンにぜひいらっしゃってください。なにかアドバイスができると思います(^^)



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自分のパワーを奪うもの、パワーを与えてくれるものの正体

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人間はもともとパワーの塊です。楽器演奏も、もともと持っているパワーを減らさないようにするだけでかなりの成果が出せるのではないかと思っています。

では自分のパワーを減らすものって何でしょう?たとえば皆と演奏するとき、誰かに演奏を聴いてもらうとき。

【自分のエネルギーをマイナスする要素】
・自分をよく見せようという意識
・人目を気にして遠慮してしまう意識
・間違えたらどうしようという不安
・怒られたらどうしようという恐怖
・自分なんてどうせダメという自己否定 など

仮に持っているエネルギーが100、パワーを減らすものが1つマイナス10とすると…こういう思いで演奏するだけでマイナス50ポイントです。

もともと100あるのに半分に減ってしまいました…半分に減っているのにそれ以上の演奏をしようとするわけですから、それは力むし失敗もしますよね。

だったらこれらを考えないようにすればいいのですが、考えないようにしようとしてもつい考えてしまうのが人間です。

「梅干しを絶対に思い浮かべないでください!」

…知らないうちに唾液が出てきますよね(^^;)マイナスを無くすには、その代わりに必要なことを思い出し実行します。

たとえば「美しいメロディーを豊かな響きで滑らかに吹きたい」というときは、何が必要でしょうか?

・全体のイメージを頭の中に作る
・力が発揮できる身体の使いかたをする
・身体が動きやすいような空間の意識をする
・必要な息を出す
・必要な指の動きをする など

これ以外にも沢山ありますよね。これを全部実行します。やることが膨大にあるので、マイナスを考える暇がなくなる=結果マイナスがなくなるのです。逆に考えると、マイナスにのまれてパワーを失っている時は、必要なことをしていないときかもしれません。

必要なことを考えて実行するだけで、少しずつ演奏が変化してきます。これを繰り返して、さらにやりたい音楽に必要な技術を磨いていくことで「こんな風に演奏したかったんだ!」という理想に近づいてきます。

「必要なことをする」で50マイナスを100に戻しましたが、さらにパワーをプラスにすることもできるんです。

【自分にパワーを与えてくれるプラス要素】
・共演者からのサポート
・お客様からのサポート
・空間からのサポート など

自分の周りにはサポートが溢れています。

たとえばオーケストラや吹奏楽、アンサンブルでソロを吹くとき、周りの人は自分の演奏をサポートしてくれる和音やリズムを演奏してくれます。もし楽譜に音があるのに共演者が演奏してくれなかったら…色んな意味でとっても怖いですね(笑)そう考えると強力なサポートだと気づけるのではと思います。

そしてお客様は自分の演奏を聴いてくれます。自分のために貴重な時間やお金を使ってくれて、座って聴いてくれる行為自体が強力なサポートです。

そして自分の音を増幅してくれる会場、自由に動ける周りのスペース、観客まで音を伝えてくれ、音を出すのに絶対に必要な空気が無尽蔵にあります。

これらのサポートを受け取るには…サポートが沢山あることを思い出すだけです。自分を強力にサポートしてくれるものを思い出し、思いを馳せてみる。視界を広くして実際に見てみる。そうするとたった一人で頑張っているわけではないことが実感できるのではと思います。

パワーをマイナス、プラスにするのに共通するのは意識を変えるということ。自分の外側や他人に対する意識を変えるということです。外側や他人に振り回されてどうにもならないと思いきや、実はどちらも自分でコントロールできるものなんですよね。

私も意識を変える練習を沢山して、結果本番の緊張をかなり減らすことができました。よかったら意識の持ち方の書き換え、トライしてみてください(^^)/


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