クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

楽器の扱い方・育て方

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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リガチャーの締め方について

リガチャーの締め方、これも意外と知られていないようなので書いてみたいと思います。ちなみに私はこのモデルを使っています。
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vandoren ( バンドーレン ) LC51BP B♭ クラリネット ブラック リガチャー M/O キャップ付 逆締め 1本 ラバー マウスピース用 MO Bフラット clarinet Ligature black エムオー
vandoren ( バンドーレン ) LC51BP B♭ クラリネット ブラック リガチャー M/O キャップ付 逆締め 1本 ラバー マウスピース用 MO Bフラット clarinet Ligature black エムオー
あ、ちなみにこれはいわゆる「逆締め」です。


逆締めが上級者用、前締めが初心者用という噂をたまに聞きますが、都市伝説です。また、値段が高い方が良いリガチャーというのも都市伝説です。

プロの方でも楽器の付属品と同じモデル(数千円)を選定して使っている方は沢山います。私も以前使っていました。
ビュッフェ・クランポン B♭クラリネットリガチャー SP
ビュッフェ・クランポン B♭クラリネットリガチャー SP




今日はどれくらいの締め具合にするかです。締める位置はこちらに書きましたので読んでみてください。

レッスンでは「きちっと締めるけど、ネジがすぐ動く程度の加減で締める」と教えています。

よく見かけるのは、ギッチギチに締めている状態。えい!と力を入れないと動かないぐらいに締めてしまうと、ネジが痛んだり、リガチャーに亀裂が入ったり、リードの振動を必要以上に止めてしまうのでやめましょう。

たまにゆるゆる状態も見かけます。ゆるすぎるとリードがズレたり、リードが振動しづらくなるのでこれもおススメしません。

リガチャーの締め方ってあなどれないんです。体験に来てくれた方のリガチャーの締め方を調整すると、リードを替えたぐらいに吹きやすくなって驚かれること多々(^^)

標準的な締め方ができたら、微調整して自分なりの締め方を研究してもいいと思います。特殊なリガチャーは取説に従ってくださいね。



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基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
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【保存版】クラリネットの取扱説明書

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楽器の扱いに自信ありますか?自信を持って人に教えられますか?

ちょっと自信のない方はこちらを熟読してみてください。クランポンのサイトに、クラリネットの取扱説明書がUPされています。

日常的な扱い方から組み立て方、スワブを通す頻度、ピッチを調整するときのジョイントの抜き方など、全て書いてあります。何気に気になる「マウスピースを楽器と一緒に入れておくとキーが黒ずむ問題」についても書かれています。

楽器の扱いを見直したいとき、誰かに教えるとき、ぜひ活用してみてください(^^)/

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貴重な画像!?クラリネットがこうなってしまったら調整してもらいましょう!

めったにない画像が撮れました。これは普通ですね。これが…
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こうなってしまいました…!
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木が乾燥し、縮んでこうなってしまったようです。ベルの先のところも取れてはいませんがちょっと動くようになってしまいました。

季節柄乾燥しているのに加え、今いる家がかなり乾燥しているのと、ご近所迷惑を考えて自分の練習を控えていたからかもしれません。

ちょっと様子を見ていましたが全く変化がないので、あさって調整してもらうことにしました。この楽器はかなり使っているので安定していると思っていたのですが、まだこういうこともあるんですね…貴重な体験でした(^^)


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楽器は鳴らそうとしてはいけない⁈新しい楽器を吹くときに気を付けたい4つのこと

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春は楽器購入シーズン。新入学に合わせて楽器を買う方、楽器を新調する方など沢山いらっしゃると思います。

これまでにも新しい楽器を買う時に気を付けたいことや、自分のものにしていく方法など書きましたが、今日は新しい楽器を鳴らすコツを書いてみたいと思います。

まず提案したいのは「楽器を鳴らそうと思って吹かないこと」

え!と思うかもしれませんが、楽器を鳴らそう鳴らそうと思って吹いているときは、十中八九無駄な力が入っています。

楽器は力で鳴らすものではなく、勝手に鳴ってくるもの。専門家が選定、調整した出処が確かな楽器であれば、コツをつかめば力まなくても鳴ってくるはずです。(時々ハズレはありますが例外です)

新しい楽器を手に入れたけれどなかなか鳴ってくれないときは、この4つを頭の片隅に置いて練習してみてください。楽器を鳴らすことにフォーカスするよりも…

・息でリードを振動させる
・空間に響いている音を聴く

新しい楽器だと特に楽器に意識が集中し、一番大切な息を忘れてしまいがち。また、楽器の方に集中しすぎると身体が固まり意識も固まります。息や空間にも意識を向けて伸び伸びと音を出してみましょう。


・基礎の基礎を踏まえた奏法で吹く
・楽器の個性を探り、個性に沿ってみる

もともと無理な奏法で吹いていると、楽器が持つ本来の音が出なかったり、これまで吹いていた楽器と同じように吹くと、新しい楽器の良さが出てこなくなります。特別なことをするよりも基礎の基礎に忠実に吹いてみましょう。楽器の個性が出てきて、吹き方のコツがつかみやすくなります。


楽器の購入&育て方については、こちらもぜひ読んでみてください。

楽器を買う時に気を付けたい、たった1つのこと

楽器は買ってからがスタート!楽器の育て方



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楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
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楽器は買ってからがスタート!楽器の育て方

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前回は選定の話を書きましたが、選定した楽器ならずっと安心、ずっと吹きやすい、というわけではないんです。楽器は、吹き方、考え方でどんどん変わっていくからです。

なぜかわからないのですが、上手な人の楽器はとても吹きやすく楽器の鳴りも良く、初心者の方や、息が使えていない方の楽器は吹きづらく鳴りが悪くなります。どちらも選定した時はとっても良い楽器だったのにもかかわらず、です。

この現象が科学的に説明できるのかわかりませんが、楽器ってその人の吹きグセが見事に付くんですよね。楽器を吹かせてもらうと、普段何を考えてどう吹いているのかがすぐ分かります。吹き方、考え方で楽器が変わる・・・!それならもちろん良い楽器に育てたいですよね(^^)

楽器を買って、さあ育てよう!という前に「どういう演奏をしたいかな?その為にはどんな楽器にしたいかな?」と考えてみましょう。私なら、色んな音量や音色が思い通りに出せて、全部の音が吹きやすく伸び伸び吹ける楽器が良いなと思います。

新品の楽器は吹きグセが付いていないのでやりやすいですが、何年も使ってクセが付いている楽器でも徐々に変わっていくのであきらめないでください。

また、楽器には1本1本独自の個性もあります。その楽器の個性を無視して楽器を育てていくよりも、個性を生かして育てる方が楽器の長所が伸びていきます。

そして実際に吹いていきます。まず、ロングトーンは息を滞りなく使って、最低音から自分の出せる最高音まで、全音域を偏りなく練習します。

まずは出しやすい音量で、慣れてきたら色々な音量、クレッシェンド等も練習します。最低音から順番にだけでなく、最高音から降りていったり、レジスターキーのロングトーン、オクターブのロングトーンなど、色々な種類をやります。何拍と決めずに自由にのびのびと吹きましょう。

また、色々な形のスケールで、隣の音と音色や音質、音量を揃えるように吹いていきます。色々な音量、テンポ、アーティキュレーションを練習します。

ここでは鳴りすぎる音を無理に抑えず、鳴りすぎる音と鳴らない音を歩み寄らせるように吹き方を調整していきましょう。普段から息が使えない、全体の鳴りが悪い、と感じる方は、鳴りすぎる音に基準を合わせても良いかもしれません。

曲やエチュードを吹く時も、ただ漠然と吹くのではなく「こんな音を出したい、こういう表現をしたい」と考えながら色々な音量や音色、音質で吹いていくのが大切です。

特定の音がいつも鳴らなかったり、音程や音色に問題があったり、しばらく練習しても何の変化もない場合は、調整の必要があるかもしれません。信頼できるリペア屋さん調整してもらってください。

楽器の調整は少なくとも半年に1回は行きましょう。理想は3~4か月に1回です。

楽器を育てる時はその楽器の個性を生かしながら色んな事を体験させる。すると持ち主と楽器の個性が融合した柔軟性のある楽器になるようです。結構時間がかかりますが、楽しんで育ててほしいなと思います(^^)





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