クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

グループレッスンレポート

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


♪教室HP⇒http://fujisaki-clarinet.com

2/13グループレッスンレポート(音が聞こえる仕組み、耳の使い方、アンサンブル基礎の基礎)

FullSizeRender

当日のレポートを書きました!無料で読めます。
 


同じテーマで2/23にもやります。クラリネットは満席ですが、ATのグループは3名空きがあります。興味のある方はぜひご参加ください。

詳細、お申し込みはこちらからお願いします。

クラリネット&アレクサンダーテクニークレッスン
★藤崎クラリネット教室

http://fujisaki-clarinet.com
 


今日20時にメルマガ配信します。
★無料メルマガ登録
https://mail.os7.biz/add/mpDt
 



クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。


 

12/12・グループレッスンレポート(心と身体の繋がり、アンサンブル基礎の基礎)


昨日、12月のグループレッスンを開催しました!FullSizeRender


ATグループのテーマは
「心、言葉と身体の繋がり」

クラリネットグループは
「アンサンブル基礎の基礎」でした。 

色んな意味で衝撃を受けた回でした。 





ATグループレッスンの「心、言葉と身体の繋がり」は、アレクサンダーテクニークを学ぶ上で重要なワード「心身統一体」を実感していただくような内容にしました。

「心身統一体」は簡単にいうと「心と身体は繋がっている」「心と身体は一体」ということです。

アレクサンダーさんの活動するおよそ100年前の西洋では、心と身体は別々で心の不調と身体の不調のつながりはないものと考えられていました。

しかしアレクサンダーさんが身体の探求を続けているうちに「これ繋がってるんじゃない?どう考えても一緒だよね」と気づき、西洋では珍しい「心と身体は一体」という考えに至ったのです。 

この考え方はとても役立つので、レッスンでも生徒さんの潜在的な力を引き出すようなアプローチに使っています。



今回のグループでは、それを演奏で感じてもらうようにしてみました。1人ずつと2~3人のアンサンブルでスケールや曲の一節をこのような順番で吹いてもらいました。

1.普段通り演奏
2.心や身体が固まるようなことを考えて演奏
3.心や身体が緩んで動きやすくなるようなことを考えて演奏

2と3は、私がそのような状態になる言葉やイメージをお伝えして演奏してもらいました。
IMG_3980



これはなかなか衝撃的でした。心が与える身体への影響、身体が与える心への影響がここまであるとは、そしてそれがここまで演奏に影響を与えるとは・・ある程度予測はしていましたが、それを超えたことが沢山起こり驚きました。

本当に演奏に恐ろしいくらい現れてしまうんです!心して自分を整えて演奏しないと、残念なことが起こってしまいます。逆を言うと、心と身体を整えれば難しいことをこねくり回さなくても素晴らしい演奏が簡単に出来るようになるのです。

これ、機会があったらぜひやってみてください!一人でも良いですが、数人の仲間でやってみるとさらに変化がわかります。(例:「間違えたら皆の前でディスられると思って演奏する」のと、「間違えても笑って許してもらえると思って演奏する」 など)




*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。



クラリネットグループレッスンは「アンサンブルの基礎の基礎」でした。
FullSizeRender



アマチュアの方は、基礎の基礎をほとんど練習しないままいきなり合奏やアンサンブルや難しい曲に取り組むことがほとんどだと思います。でもこれはあまりにも大変。不安の中での演奏になると思います。

グループではこの基礎の基礎をお伝えしたいと思い、普段はスルーしていることを中心にやっていく、今回はその1回目でした。

アンサンブルをやっていて困ることには、こんな意見が出ました。
FullSizeRender



今回は「チューニング」と「ザッツ(合図)」の出し方についてやりました。これらが自信を持ってできていればアンサンブルの質はかなり上がるはずですが、これらは大体適当に儀式的に流され、早く曲やろ!となっている状態がほとんどではと思います。


「チューニング」については

「こんな合わせ方でいいのかわからない」
「そもそも合ってるズレてるがわからない」
「高いか低いかがわからない」
「最初は合うけどズレる、最初が合わない」
「基準音を吹く自信がない」

こんな意見が多かったです。


これは不安ですよね・・これでは「適当に終わらそう」「チューニング早く終わってほしい」「これ意味あるの?」となると思います。

今回のグループでは、チューニング前のチューナーの使い方、チューニングの音の出し方、基準音の出し方、音の聴き方、合ってるか合ってないか判定などをやりました。


ご自身でやってみたり、他の方の音を聴いてある程度のところまではできたと思います。もっと自信を持って出来るようにこのテーマでまたやりたいと思います。



「ザッツ(合図)の出し方」は、簡単な曲を使って順番にザッツを出す練習しました。
FullSizeRender


こんな不安を持っている方が多かったです。

「この出し方で合ってるのかな」
「自分の合図で出てもらえる自信がない」
「どう動いたらいいかわからない」
「何拍使ってザッツを出せばいいのかわからない」
「タイミングの取り方がわからない」


レッスンでは、2~3人のアンサンブルで、それぞれ方の出すザッツが入りやすいか、わかりやすいかをその都度話し合いました。大きく動かなくても、少しの動きやブレスの様子だけでも入れる、分かるという意見を聞いて、安心していた方も多かったです。
FullSizeRender

IMG_3976


また、ブレスは何拍だとわかりやすい、わかりにくいも話し合って変えていくと、無理なく自然に入れるようになりました。
FullSizeRender

FullSizeRender


感じたのは、ザッツの技術がどうと言うよりも、共演者とのコミュニケーションと、頭の中(演奏する曲をどう意図している)がザッツの質に直結していると言うこと。

不安の中ザッツを出したり、演奏の意図がはっきりしないままザッツを出すと、共演者が入りづらくて音楽の流れが悪くなったり、不自然な出だしになったり、調和しづらくなるのです。


こういうことをここまで時間をかけてやることはほとんどないと思います。でもそれだけ時間をかける必要があるものです。これらがないと曲が始まりませんよね。

このテーマもまた扱っていきたいと思います。



アンサンブル基礎の基礎では、これからも「今さら聞けない」「習う機会もない」と言うことを中心に扱っていきたいと思います。

より曲を楽しむための基礎の基礎です。興味のある方はぜひ受講してみてください。


1~3月のグループレッスン日程は、12/15のメルマガで発表します!
★無料メルマガ登録
https://mail.os7.biz/add/mpDt




クラリネット&アレクサンダーテクニークレッスン
★藤崎クラリネット教室

http://fujisaki-clarinet.com




まだ購読していない方はぜひ!!初月無料・定期購読マガジン





テーマ別買い切りマガジンもあります。記事は随時追加しています。





★無料メルマガ登録
https://mail.os7.biz/add/mpDt


インスタライブはこちら。
過去の配信も保存してあります。
https://www.instagram.com/fujisaki_cla/ 



クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。




 
楽器別アドバイスを書かせていただきました
身体の使い方について書かせていただきました
スポンサーリンク
記事検索
スポンサーリンク
本ブログの著作権は藤崎クラリネット教室に帰属し、無断使用する事を禁止しております。
気になるキーワードは?
カテゴリー
スポンサーリンク
楽天市場