0942b972.jpg



こんにちは!豊永よしこです。
速いパッセージを正確に吹けるようになるまでには、主にこの3つの練習を行ったり来たりします。

1.楽譜を読み、指と音を一致させ、頭で覚える。
2.希望のテンポで正確に吹けるように練習する
3.苦手な所を取り出して練習する

多くの方はこの練習で、楽譜通り吹けるようになると終わってしまうのですが、その先があるんです。これがあると無いでは、雲泥の差が出てきます。

それは「音がどこに向かっていくか、どこに収束していくかを考えて吹く」です。

正確に吹けただけで満足してしまうと、こう聴こえがちです。
「棒吹き」
「停滞している」
「無味乾燥」
「聴いていて物足りない」
人間ではなく、機械が音を並べているように聴こえてしまうんです。

例えば、冒頭の楽譜。プーランクのソナタの第2楽章のパッセージです。これを正確に吹くだけでは、デジタルな打ち込み音楽に聴こえてしまいます。この場合は、マルで囲った「ラ」の音に向かって、勢いよく音楽を進ませていくんです。

勢いよく音楽を進ませる時に大事なのは「息」です。息を一本調子ではなく、表示はありませんがクレッシェンド気味に息を出していきます。すると、正確に吹いているだけでは出ない勢いや方向性が出てきます。


これは向かっていく方向性ですが、収束していく、引いていく方向性もあります。その都度「これはどういう方向性かな?」「音楽はどこに向かって進んでいるのかな?」と考えてみましょう。

方向性の矢印は楽譜には書かれていないので、最初は難しいかもしれません。ヒントは強弱の指示記号、フレーズの盛り上がりや、和音の動きです。楽譜をよく読んで考えてみましょう。

この捉え方=方向性の出し方で個性も出てきます。まずは正解不正解か考えずに、自分はどう感じるか?を大切に色んなパターンを試してほしいなと思います(^^)





★藤崎クラリネット教室★
http://fujisaki-clarinet.com        
    

毎月1日配信・ブログでは読めない情報満載
月1無料メルマガ登録はこちら!   


おススメ過去記事をご紹介
★教室ツイッター★

https://twitter.com/fujisaki_cla 

いいね!で最新情報が届きます
★教室フェイスブック★

https://www.facebook.com/fujisakiclarinet/

メルマガバックナンバー
https://note.mu/clarinet



にほんブログ村