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演奏する直前の準備、何をしていますか?ルーティンを決めている方もいるかもしれません。

演奏は何をどれくらい準備するかでガラッと変わってきます。でも何をどれくらい準備したらいいのか?この加減が絶妙で、準備不足か準備のし過ぎになってしまうことが多いんです。

【準備不足の例】
・調性やテンポなどを考えずただ楽譜をみて音を出し始める
・どういう演奏をしたいかを考えずに音を出し始める
・出したい音の音程が頭の中にないまま音を出し始める
・音を出すのに必要なことを身体にお願いしないまま音を出し始める


準備不足だと、最初の数拍~数小節はリハーサル⇒その後本番のような、楽屋裏がバレてしまうような演奏になってしまいます。でもお客様は音が出る瞬間から演奏を聴いていますよね。音を出した瞬間からステージで吹いているような演奏にするには、もう少し準備が必要だと思います。

レッスンで習った新しいことを身に付けるにも、何も考えずに吹き始めてしまうと新しい習慣が身に付きません。習慣の書き換えのためには、演奏前に新しく習ったことを一瞬思い出したり、新しい手順を踏んでから演奏を始めることが必要です。


かといって「これ以上できないくらい完璧に準備だ!」だと準備のし過ぎになりやすく、逆効果になってしまうんです。こんな風になっていませんか?

【準備し過ぎの例】
・正しいと思っている姿勢を固め、出来たことを確認してから吹き始めてしまう
・必要な手順を踏んだ後「できたかな?」と確認してしまう
・出したい音、したい演奏を思い浮かべてから
「これで合ってる?正しい?」と心配してしまう。

必要なことをした後に確認&心配をすると、身体も意識も一瞬フリーズしてしまうのです。音楽は常に動き変化し続けるもの。そんな音楽を演奏するには、自分も動き変化し続けられる状態でいることが必要です。

そのためには必要なことをし続けるだけ、身体にお願いし続けるだけで十分です。確認や心配をエイっと手放し、起きることについていきます。

コントロールできない不安が出てくるかもしれませんが、コントロールしているということは、想定内のいつもどおりの演奏に収まっているということ。

想定内の安全な演奏ができるのも1つの技術ですが、もっと自分の可能性をみてみたい方も多いのでは?!

予想を超える演奏のためには、確認する代わりに、必要なことを身体にお願いし続け「こう演奏したい」を思い続けること、試してみてください。

まずは一人で「準備の練習」してみましょう。ちょうどいい準備ができるまでには練習が必要です。私もいまだに時々練習しています。本当に演奏を大きく左右するものなのでぜひ取り組んでみてほしいなと思います(^^)/



どんな準備をしたらいいの?ちょうどいい準備がわからない方は単発個人レッスンで一緒に練習してみましょう♪

藤崎クラリネット教室
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楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。