クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

演奏の基礎

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
♪教室HP⇒http://fujisaki-clarinet.com

音楽的な演奏のために、私が聴いて勉強してきたもの

163507

特に勉強もしなくても音楽的に演奏できてしまう方もいますが(いわゆる天才)、多くの演奏家は色々な演奏を聴いて研究し、試行錯誤を繰り返して音楽的に演奏できるようになるのではと思います。

私も色々な先生に、色々な音楽を沢山聴きなさいと言われました。でも、それはただ聴くだけではなく、何をどうしてそう聴こえているのかを研究分析して自分のものにしなさい、という意味も含まれていたと思います。

今日は私が色々な音楽を聴いてきたなかで、これは特に役立ったなと思ったものを3つ紹介したいと思います。


1.古楽器の演奏
古楽器は現代より表現方法がシンプルなこともあり、音楽の創り方の法則や基礎がたくさん詰まっています。クラリネットはヴィブラートをあまりかけない傾向にあるので、その点でも共通するものがありました。

なぜ古楽器の演奏を沢山聴いていたかというと、大学に古楽科があり、古楽科の先生方の演奏分析の授業があったり、副科(専攻以外の楽器のレッスンが受けられる)で古楽器のレッスンを受けることが出来たからです。

私もひょんなことからトラヴェルソのレッスンを受けることになり、2年間練習していました。(トラヴェルソは今のフルートの前身の楽器です)

その頃は主にトラヴェルソやチェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏を聴いて「なんでこういう風に音楽を創っていくのだろう」と考え続け、自分なりに演奏に反映させることを繰り返していました。

2.ピアノの演奏
お隣の家がピアノの先生をだったこともあり、ピアノが一番身近な音楽でした。子供の頃から毎日のように聴いていましたが、音楽の道を志すようになってからは、普通に弾いていれば減衰していくしかないピアノの音でどうやって音楽を運んでいくのかが疑問で、そんな視点から沢山聴いていました。

3.弦楽器の演奏
もともとチェロが好きだったこともあり、チェロやヴァイオリンの演奏を中心に聴きました。弦楽器のボーイングを見て、「なぜその動きを選択するの?」「なぜそこでヴィブラートをかけるの?」などを考えて聴いていました。オーケストラで演奏するときには、出番がない時にずうっと弦楽器のボーイングを見て色々考えていました。

あと、歴史的プレイヤーからも間の取り方や抑揚、緩急の付け方、歌いかたなどを聴いて勉強しました。特に勉強になったのは、フリッツ・クライスラーの演奏です。


クラリネット以外の音楽を沢山聴いたことは今の土台になっています。こう書いていくとただの音楽ヘンタイですが(笑)色々研究して本当によかったなと思います。

最後に、聴いて勉強するときに押さえておきたい5つのポイントを書いてみます。

・自分の専門以外の楽器・歌の演奏を聴く
・自分の好きな曲を聴く
・まずは1つの曲を何十回も聴く
・無料の音源ではなく、CDや音源を買って聴く
・楽譜が用意できるものは用意して読みながら聴く

勉強というよりは私が好きでやってきたことです。とっても楽しいので、よかったらぜひトライしてほしいなと思います(^^)/


無料メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/


レッスン・お仕事依頼はこちらから
http://fujisaki-clarinet.com

  



クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。



【全楽器共通】超・超・超基本なのに、かなり多くの方がしていない大事なこと

876902
練習して楽譜通り吹けるようになったけど、何かが足りない…ただ音を並べてるだけと言われる、テンポ通り吹いているつもりなのに遅れてる走ってると言われてしまう…

音楽的で聴いていて心地よい、吹いてて楽しい、周りとの一体感がある演奏をするためには、この「超・超・超基本」が本当に大事なんです。「超・超・超基本」とは…


「拍子」を体感して吹くこと。
その曲の拍子…2拍子、3拍子、4拍子などを意識して体感して吹いていますか?


拍子が自然に体感できている演奏は、安定していてかつ曲の持つ自然な抑揚が感じられます。
これが忘れられていると、技術を磨いても表現を大げさにしてもイマイチ、だしの入っていないお味噌汁のように「なにかが足りない…」となってしまうのです。

拍子を感じるのが苦手な方は、楽器を置いてこんなことを練習してみてください。

★その曲の拍子を指揮しながら歌う。

指揮が難しいときは前段階として手や足でカウントしながら、テンポもゆっくりからでOK。難しいリズムや休符、音価の長い音符でも指揮の動きを続けて歌い、徐々にインテンポにしていきます。

↓こんな風に書くのもおススメ。
image


スムーズに楽しく指揮しながら歌えるようになったら、その延長で楽器で音を出してみます。

合奏中心の方は「指揮者みてればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、これがまたかなり違いが出てくるのです。

「自分で拍子を体感してから指揮をみる」
「拍子の意識が薄いまま指揮をみる」
実際に両方試してみると違いがわかると思います。

楽器の練習と同じぐらい、いやそれ以上に大事な練習です。味気ないお味噌汁から美味しいだしを引いたお味噌汁へ!楽器がなくてもできます。少しずつ練習して身に付けていきましょう(^^)/




クラリネットレッスン
http://fujisaki-clarinet.com
  
アレクサンダーテクニークレッスン
http://fujisaki-alexander.com


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
★メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/










基礎練で上達を感じられないとき、思い出したいこと



d0e6da9be6d8d157a099d37c2b1d2aeb_s


色んなロングトーン、スケール、タンギング、倍音の練習など、習慣化した基礎練、そもそもなぜそれをやっているんでしょうか?

これらはただこなすものではなく、色んな目的があるはずです。

・アンブシュアを柔軟にするため
・持久力を高めるため
・指の動きを速く軽くするため
・舌を速く動かすため
・表現力を底上げするため など

身体能力を上げるのが目的のようですが、そのさらに奥に本来の目的があると思います。本来の目的とは、おそらくこういうものではないでしょうか?

・もっと美しい音で表現したいから
・説得力のある演奏をしたいから
・バテずに最後まで自分の演奏をしたいから
・音楽の素晴らしさを伝えたいから など

基礎練で上達を感じられず、マンネリ化してきたり、なんとなくこなしている時は、奥にある本来の目的を思い出してみましょう。

本来の目的を思い出せれば、取り組む姿勢が変わり、練習方法や内容、質もおのずと変わってきます。

長い道のりの中では練習する意味がイマイチ分からなくなることもあります。ちょっと停滞してしまったときは根っこに戻る。よかったらそんな時間を取ってみてください(^^)




929ワークショップチラシ


♪体験レッスン受付中♪
クラリネットレッスン
http://fujisaki-clarinet.com
  
アレクサンダーテクニークレッスン
http://fujisaki-alexander.com


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
★メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/







練習は基礎練からきちんとしなきゃ…練習メニューに縛られていませんか?

f243d40bf9ed05d3e93a556b51ab0e92_s

今日は練習メニューについての考え方を提案してみたいと思います。練習の時、楽器を出したらどんな練習をしていますか?

ロングトーン⇒スケール⇒エチュード⇒曲?
ストレッチをして軽く体を動かしてから呼吸のウォーミングアップ、リードに負荷の少ない音から音出し?

これを全部やること自体素晴らしいし、順番としても文句ないものです(^^)でもこの素晴らしいメニューや順番も、縛られてしまうとこんなことが起きるかもしれません。


「上手くなるためにやりたい練習」が
「やらなきゃいけない練習」に

決めた通りできないと罪悪感にさいなまれる

リハーサルがあまり取れない本番だと
「ちゃんと音出ししてないから吹けないかも」と
不安感にさいなまれる

できないと「キチンと練習できないダメ人間」と
自分にレッテルを貼る


きちんと準備するに越したことはありません。でも、罪悪感や自己否定、「ねばならない」を感じてしまうなら、こだわりすぎるのはどうかなと思います。

ちょっと我に返ってみましょう。実はいつも基礎練から決めた通り練習しなくても、ちょっと準備が足りなくても吹けますよね?


ここで思い出すのは教室の発表会後の懇親会です。自由に吹きたい人が演奏するのですが、ほぼ準備もなく、時には初見で伸び伸びといい音を聴かせてくれています。
PB190159

初見だったり当日合わせるアンサンブルなのでミスったりもありますが、準備していないから音が全然出ない状況になった人は1人もいません。むしろ発表会の緊張が解けたせいか、良く響いた音が出ています。


自由な演奏のための練習メニューが、気が付いたら自分を不自由にしているなんて、本末転倒ですよね。

「練習しているから吹けるけど、練習しなくても結構できるんだった」

練習の時に窮屈な気持ちになったら思い出してみましょう。自分の力を低く見積もらない方が力を発揮できますよ(^^)




クラリネットレッスン
アレクサンダーテクニークレッスン

★藤崎クラリネット教室★
http://fujisaki-clarinet.com    
    
    


毎月1日配信 無料メルマガ登録
https://form.os7.biz/f/7dbc71c5/

メルマガバックナンバー

https://note.mu/clarinet
  



にほんブログ村








基礎の基礎の10のポイント、全部クリアできていますか?


2月12日の基礎の基礎から練習するグループレッスン。課題はランスロの26のエチュードの1番ですが、どんな曲かちょっとだけお見せしたいと思います。
BlogPaint
クラリネットを少し練習したことのある方なら、初見で吹けてしまうと思います。

今回は基礎の基礎がテーマなので、課題も基礎の基礎を練習できるようなものにしました。


この課題を使って、こんなことを見直していこうと思います。

1.音を出す前の準備
座り方は?立ち方は?重心はどこに?楽器の構え方は?楽器の支え方は?
アンブシュアは?視線は?楽譜はどう見る?人前で吹くときは何を準備する? etc

2.音の出だし
吹く前に何を考え準備する?息はどう出す?息の方向はどっち?
音を出す直前に息を止める?止めない?etc

3.音を出している途中

息の出し方は?息の方向はどっち?音を安定させるには?

4.ブレスの時
身体には何が起こってる?どのタイミングで吸う?どれくらい吸う?
どうやって吸う? etc

5.音の終わり
息はどうする?舌で止める?アンブシュアはどうする? etc

6.タンギング
舌はどんな動きをする?息はどうする? 指はどうする?アンブシュアはどうする?etc

7.指の動かし方
指の構えは?バタバタさせないためには?力みを取るには?滑らかに動かすには? etc

8.吹いている途中でのリセット
それまでの疲れをリセットするには?失敗を引きずらないためには? etc

9.強弱
「f」「p」などはどう吹く?変化を付けるにはどうしたらいい?
クレッシェンド、デクレッシェンドなどはどうやって吹く? etc

10.フレーズ
音楽的に吹くには?拍子感を出すには?棒吹きをやめるには?
息の使い方は?音に方向性を出すには? etc


などなど、簡単に見える課題ですがポイントは沢山ありますね。

このような基礎の基礎を、アレクサンダーテクニークの視点で見直し、新しい方法を練習していきます。

これらが身についてくると、音も響いてくるし、吹くのも楽になって楽しくなってきますよ。

この中で1つでもよくわからなかったり、曖昧にしていることがあれば、ぜひ参加してみてください。

また、こんな基礎的なこと今さら誰にも聞けないという方も遠慮せずレッスンで質問してみてください。(皆さん意外とそう思っているものです(^^)


苦手な速いパッセージや高音や跳躍がないから、あんまり役立たないかも…と思っている方もぜひ。

基礎の基礎が土台にあってこそ速いパッセージや高音、跳躍が出来るようになるのです。

基礎の基礎の見直しだけでなく、基礎の基礎を身に着けるための練習法や、身体の使い方を改善する日常の過ごし方などもお伝え出来たらなと考えています。

具体的には
当日集まった方の状況で決めていきたいと思います。皆さんのご参加お待ちしております!




★藤崎クラリネット教室★
http://fujisaki-clarinet.com        
    

毎月1日配信・ブログでは読めない情報満載
月1無料メルマガ登録はこちら!   


おススメ過去記事をご紹介
★教室ツイッター★

https://twitter.com/fujisaki_cla 

いいね!で最新情報が届きます
★教室フェイスブック★

https://www.facebook.com/fujisakiclarinet/

メルマガバックナンバー
https://note.mu/clarinet



にほんブログ村














楽器別アドバイスを書かせていただきました
身体の使い方について書かせていただきました
スポンサーリンク
記事検索
スポンサーリンク
本ブログの著作権は藤崎クラリネット教室に帰属し、無断使用する事を禁止しております。
気になるキーワードは?
カテゴリー
スポンサーリンク
「Amazonライブリンク」は提供を終了しました。
楽天市場