クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

演奏の基礎

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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吹奏楽やオーケストラで活動する方へ…エチュードをおススメする理由

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うまくなるためにはエチュードをやった方がいい、とよく言われますが、なぜやった方がいいのでしょうか?今日は特に吹奏楽やオーケストラなど、合奏メインで活動している方にお勧めする理由を書いてみたいと思います。

一番の理由は一人で音楽を創り上げる練習ができるということ。

多くのエチュードは一人で吹きます。無伴奏です。そこには指揮者もパートリーダーもコンマスもいません。自分だけです。楽譜を頼りに自分でテンポを決め演奏します。

テンポだけでなく、普段は指揮者やリーダーに指示されることも楽譜を頼りに自分で決めます。最初は分からないことばかりで大変かもしれません。でも積み重ねていくうちに、自分で音楽を創っていく楽しさに目覚めてくるのではと思います。

普段からエチュードでそんな訓練をしていると、主体性を持って演奏する習慣が付いてきます。ソロを任されたり、リーダーの役割がきたときに余裕を持って受けられるようになるかもしれません。

また、一人一人が集団の中で主体性を持って演奏すると音楽が変わってくるのです。プロの演奏を聴けばそれは分かると思います。

いつもの練習の合間に、1フレーズでもいいので練習してみましょう。一人で考えて自分なりの答えを探してみると合奏にはない楽しさを味わえますよ。

もちろんレッスンで教えてもらうのもおススメです。教室でも自分でテンポを決めたり主体性を持って吹くお手伝いをしています。わからないまま、できないままでOK、ぜひレッスンに来てみてください(^^)/



エチュードは沢山出ていますが、まずはこの2冊をお勧めしておきます。音符を並べて終わりではなく、覚えるくらい時間をかけて練習すると、合奏にも役立つ力が身に付きますよ。
ランスロ/26のエチュード【楽譜】
ランスロ/26のエチュード【楽譜】


【クラリネット教本】 ローズ 32のエチュード ROSE 32 Etudes 全音楽譜出版社 【メール便・定形外郵便OK】
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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。







音楽的な演奏のために、私が聴いて勉強してきたもの

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特に勉強もしなくても音楽的に演奏できてしまう方もいますが(いわゆる天才)、多くの演奏家は色々な演奏を聴いて研究し、試行錯誤を繰り返して音楽的に演奏できるようになるのではと思います。

私も色々な先生に、色々な音楽を沢山聴きなさいと言われました。でも、それはただ聴くだけではなく、何をどうしてそう聴こえているのかを研究分析して自分のものにしなさい、という意味も含まれていたと思います。

今日は私が色々な音楽を聴いてきたなかで、これは特に役立ったなと思ったものを3つ紹介したいと思います。


1.古楽器の演奏
古楽器は現代より表現方法がシンプルなこともあり、音楽の創り方の法則や基礎がたくさん詰まっています。クラリネットはヴィブラートをあまりかけない傾向にあるので、その点でも共通するものがありました。

なぜ古楽器の演奏を沢山聴いていたかというと、大学に古楽科があり、古楽科の先生方の演奏分析の授業があったり、副科(専攻以外の楽器のレッスンが受けられる)で古楽器のレッスンを受けることが出来たからです。

私もひょんなことからトラヴェルソのレッスンを受けることになり、2年間練習していました。(トラヴェルソは今のフルートの前身の楽器です)

その頃は主にトラヴェルソやチェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏を聴いて「なんでこういう風に音楽を創っていくのだろう」と考え続け、自分なりに演奏に反映させることを繰り返していました。

2.ピアノの演奏
お隣の家がピアノの先生をだったこともあり、ピアノが一番身近な音楽でした。子供の頃から毎日のように聴いていましたが、音楽の道を志すようになってからは、普通に弾いていれば減衰していくしかないピアノの音でどうやって音楽を運んでいくのかが疑問で、そんな視点から沢山聴いていました。

3.弦楽器の演奏
もともとチェロが好きだったこともあり、チェロやヴァイオリンの演奏を中心に聴きました。弦楽器のボーイングを見て、「なぜその動きを選択するの?」「なぜそこでヴィブラートをかけるの?」などを考えて聴いていました。オーケストラで演奏するときには、出番がない時にずうっと弦楽器のボーイングを見て色々考えていました。

あと、歴史的プレイヤーからも間の取り方や抑揚、緩急の付け方、歌いかたなどを聴いて勉強しました。特に勉強になったのは、フリッツ・クライスラーの演奏です。


クラリネット以外の音楽を沢山聴いたことは今の土台になっています。こう書いていくとただの音楽ヘンタイですが(笑)色々研究して本当によかったなと思います。

最後に、聴いて勉強するときに押さえておきたい5つのポイントを書いてみます。

・自分の専門以外の楽器・歌の演奏を聴く
・自分の好きな曲を聴く
・まずは1つの曲を何十回も聴く
・無料の音源ではなく、CDや音源を買って聴く
・楽譜が用意できるものは用意して読みながら聴く

勉強というよりは私が好きでやってきたことです。とっても楽しいので、よかったらぜひトライしてほしいなと思います(^^)/


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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。



【全楽器共通】超・超・超基本なのに、かなり多くの方がしていない大事なこと

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練習して楽譜通り吹けるようになったけど、何かが足りない…ただ音を並べてるだけと言われる、テンポ通り吹いているつもりなのに遅れてる走ってると言われてしまう…

音楽的で聴いていて心地よい、吹いてて楽しい、周りとの一体感がある演奏をするためには、この「超・超・超基本」が本当に大事なんです。「超・超・超基本」とは…


「拍子」を体感して吹くこと。
その曲の拍子…2拍子、3拍子、4拍子などを意識して体感して吹いていますか?


拍子が自然に体感できている演奏は、安定していてかつ曲の持つ自然な抑揚が感じられます。
これが忘れられていると、技術を磨いても表現を大げさにしてもイマイチ、だしの入っていないお味噌汁のように「なにかが足りない…」となってしまうのです。

拍子を感じるのが苦手な方は、楽器を置いてこんなことを練習してみてください。

★その曲の拍子を指揮しながら歌う。

指揮が難しいときは前段階として手や足でカウントしながら、テンポもゆっくりからでOK。難しいリズムや休符、音価の長い音符でも指揮の動きを続けて歌い、徐々にインテンポにしていきます。

↓こんな風に書くのもおススメ。
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スムーズに楽しく指揮しながら歌えるようになったら、その延長で楽器で音を出してみます。

合奏中心の方は「指揮者みてればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、これがまたかなり違いが出てくるのです。

「自分で拍子を体感してから指揮をみる」
「拍子の意識が薄いまま指揮をみる」
実際に両方試してみると違いがわかると思います。

楽器の練習と同じぐらい、いやそれ以上に大事な練習です。味気ないお味噌汁から美味しいだしを引いたお味噌汁へ!楽器がなくてもできます。少しずつ練習して身に付けていきましょう(^^)/




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無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。




  
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基礎練で上達を感じられないとき、思い出したいこと



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色んなロングトーン、スケール、タンギング、倍音の練習など、習慣化した基礎練、そもそもなぜそれをやっているんでしょうか?

これらはただこなすものではなく、色んな目的があるはずです。

・アンブシュアを柔軟にするため
・持久力を高めるため
・指の動きを速く軽くするため
・舌を速く動かすため
・表現力を底上げするため など

身体能力を上げるのが目的のようですが、そのさらに奥に本来の目的があると思います。本来の目的とは、おそらくこういうものではないでしょうか?

・もっと美しい音で表現したいから
・説得力のある演奏をしたいから
・バテずに最後まで自分の演奏をしたいから
・音楽の素晴らしさを伝えたいから など

基礎練で上達を感じられず、マンネリ化してきたり、なんとなくこなしている時は、奥にある本来の目的を思い出してみましょう。

本来の目的を思い出せれば、取り組む姿勢が変わり、練習方法や内容、質もおのずと変わってきます。

長い道のりの中では練習する意味がイマイチ分からなくなることもあります。ちょっと停滞してしまったときは根っこに戻る。よかったらそんな時間を取ってみてください(^^)




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練習は基礎練からきちんとしなきゃ…練習メニューに縛られていませんか?

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今日は練習メニューについての考え方を提案してみたいと思います。練習の時、楽器を出したらどんな練習をしていますか?

ロングトーン⇒スケール⇒エチュード⇒曲?
ストレッチをして軽く体を動かしてから呼吸のウォーミングアップ、リードに負荷の少ない音から音出し?

これを全部やること自体素晴らしいし、順番としても文句ないものです(^^)でもこの素晴らしいメニューや順番も、縛られてしまうとこんなことが起きるかもしれません。


「上手くなるためにやりたい練習」が
「やらなきゃいけない練習」に

決めた通りできないと罪悪感にさいなまれる

リハーサルがあまり取れない本番だと
「ちゃんと音出ししてないから吹けないかも」と
不安感にさいなまれる

できないと「キチンと練習できないダメ人間」と
自分にレッテルを貼る


きちんと準備するに越したことはありません。でも、罪悪感や自己否定、「ねばならない」を感じてしまうなら、こだわりすぎるのはどうかなと思います。

ちょっと我に返ってみましょう。実はいつも基礎練から決めた通り練習しなくても、ちょっと準備が足りなくても吹けますよね?


ここで思い出すのは教室の発表会後の懇親会です。自由に吹きたい人が演奏するのですが、ほぼ準備もなく、時には初見で伸び伸びといい音を聴かせてくれています。
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初見だったり当日合わせるアンサンブルなのでミスったりもありますが、準備していないから音が全然出ない状況になった人は1人もいません。むしろ発表会の緊張が解けたせいか、良く響いた音が出ています。


自由な演奏のための練習メニューが、気が付いたら自分を不自由にしているなんて、本末転倒ですよね。

「練習しているから吹けるけど、練習しなくても結構できるんだった」

練習の時に窮屈な気持ちになったら思い出してみましょう。自分の力を低く見積もらない方が力を発揮できますよ(^^)




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