クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

クラリネット・楽器・道具類

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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下管の音が出にくくなったらチェックしてほしいこと

昨日まで調子よかったのに、今日はなぜか下管の音が鳴りづらい、強く塞がないと音が出なかったり、かすれたりリードミスも出てしまう…と言う時、チェックしてほしいことがあります。
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ジョイント部分です。ぴったりまっすぐに組み立てられていますか?ちょっとでもズレているとタンポがふさがりづらくなり、調子が悪くなることがあります。急に調子が悪くなったら、リペア屋さんに行く前にチェックしてみてください。

ジョイントをきちんとセットしても音が出づらい時は、他の原因が考えられるのでリペア屋さんに直行です!放置して吹いていると身体全体‥特に指の力みグセが確実に付いてしまいます。困ったクセが付く前に調整に行ってピシッとなおしてもらいましょう(^^)/



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書初めの思い出で気づいた上達の秘訣

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早いものでもうすぐお正月ですね。小さい頃は書初めなんかもしたな~嫌々(笑)…それで思い出したことがあります。

習字は学校の授業でやる程度でしたが、クラスに1~2人いるとっても上手な子の字が気になっていました。「なんであんなに豪快でかっこいい字が書けるんだろう…」私もそんな字を書いてみたかったのですが、しょぼい細々とした字しか書けませんでした。

かっこいい字を書ける子は、習字を習っていました。当時は「やっぱり習っている子は違うな」と思っていましたが、今思うと一番違うのは「道具」でした。書初め用のとっても太い筆、しかもきちんと終わったら手入れをしていました。私は習字セットに入っている筆で、手入れもわからず終わったら放置。筆は固まってきてだんだん書ける筆先が短くなってきます。

これではどう頑張っても豪快でかっこいい字は書けませんよね。子供の時手入れされた太い筆を手にしていたら、うまい下手は別として、伸び伸びと字が書けた気がしてなりません。もしかしたらどんどん習字が好きになって、人生が変わっていたかもしれません。


楽器も全く一緒なんです。上手になるには習うのも大事ですが、同じくらい楽に音が出せる道具が必要なんです。信頼できるメーカーの、先生に選んでもらった調整された吹きやすい楽器一式で練習するのと、ただ安いという理由でネットで買った調整していない楽器で練習するのとでは雲泥の差が出てしまいます。

それぞれのお宅の経済事情があるので強制はできませんが、環境を整えておくと上達が本当に違います。プロの使うような高価な楽器は必要ありません。身の丈に合った吹きやすい楽器、マウスピース、リードなどを揃えて、定期的に調整に出してもらいたいなと思っています。全国のサンタさん!よろしくお願いします(^^)



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マウスピースパッチについての私の考え

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マウスピースに貼るマウスピースパッチ。マウスピースパッド、マウスピースクッションとも言われています。
YAMAHA MPPAM2 マウスピースパッチ Mサイズ 0.2mm
YAMAHA MPPAM2 マウスピースパッチ Mサイズ 0.2mm

Vandoren バンドレン マウスピースクッション 【0.35mm 透明】マウスピースパッチ(6枚入り) ※メール便対応:代引不可【店頭受取対応商品】
Vandoren バンドレン マウスピースクッション 【0.35mm 透明】マウスピースパッチ(6枚入り) ※メール便対応:代引不可【店頭受取対応商品】

色んな種類があって、あれがいいこれがいいと色々言われていますが、今日は私の考えを書いてみたいと思います。

パッチを張るのは、上前歯を安定させたり、マウスピースに歯の跡がつくのを防ぐためです。それ以上でもそれ以下でもないと思います。

必ず貼らなくてはいけないものではなく、貼ることに違和感があったり、貼らなくても前歯が安定する方、歯の跡が気にならない場合は貼らなくても良いと思います。

パッチを変えたら音が変わった、良くなったという話も聞きますが、それは自分に合ったパッチによって前歯が安定して吹きやすくなった結果、全体のバランスが変わって力みが減ったという事ではないかと思います。

以前は薄い方が響きを消さないのでは?厚いと響きが消えたり、柔らかいと噛み具合がわからなくなるのでは?パッチは小さく切って歯の当たるところだけに付けた方が響きを消さないのでは?と考えていたこともありましたが、今はそこまで繊細に変わるものではないと感じています。

本人も周りも「そう言われてみればそうかも…?」と感じる程度だと思うので、今は自分の歯並び、噛み合わせ、噛む力などに合った安定するものを付ければよいのではと考えています。

よくわからないときは、いくつかタイプの違うものを買って試してみることをおススメします。パッチはマウスピースの先端から2〜3ミリ下に付けるとリードの振動や息の邪魔をしないで快適に吹けると思います。

いい音を出したい気持ちが高まると細かな道具にもこだわりたくなりますが、同じ道具なのに奏法改善で音がガラッと変わる場面を見させていただいていると、道具はやはり脇役、主役は人間自身だなと感じます。

あ、でも1つだけ言いたいことがありました。穴が開いたり剝がれかけたパッチ、汚れがたまったパッチはすぐ取り換えましょう!パッチの意味をなさなくなっているだけでなく、かなりの雑菌がたまっているかも(恐)。そうなる前に取り換えましょうね(^^)/



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リガチャーを選ぶときに考えたいこと&素材の特徴

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リードの振動に影響を与え、音量や音質、音色を変えることもあるリガチャー。最近は色々なものが沢山出ています。魅力的な謳い文句に、思わず飛びついてしまう方も多いかもしれません。
今日はざっくりと、リガチャーを選ぶときに考えたいことと、素材の特徴について書いてみたいと思います。

リガチャーを選ぶときに考えたい事。まずは「どんな音を出したいか?」です。もっと音を響かせたいなら、響きを増幅させるもの、まとまった音を出したいなら響きを抑えるもの、音色を変えたいなら、素材を考えて選びます。

それだけでなく、自分を取り巻く環境も考慮に入れてみましょう。主にどんな環境で吹きますか?大編成?小編成?大きなホール?小さなサロン? どんなところでしょうか。

練習環境も考えに入れましょう。慌ただしい環境の部活や楽団なら、装着しやすく万が一落としても変形しない丈夫なもの、落ち着いて組み立てが出来る環境なら、装着に時間がかかったり、1回落とすとアウトな繊細なリガチャーでも良いと思います。

素材は、ざっくりとこのような特性を感じます。
金属:音の響きを増幅させる、音に華やかさを与える
革、ラバー、紐、木製:音の響きを抑える、音に落ち着きを与える

金属はシルバー、ピンクゴールド、ゴールド、ブラック等がありますが、見た目のイメージに近い音が出ます。シルバーは落ち着いた音、ピンクゴールドはまろやかな柔らかい音、ゴールドは華やかで大きな音がします。

また、違う素材を組み合わせたリガチャーは、それぞれの素材を掛け合わせた印象となります。例えばラバーや革製で、リードに当たる部分に金属が付いていると、金属×ラバーの良いとこどりになります。(リードの振動は生かしながら、余計な音の広がりを抑える)最近は素材の種類も増え、組み合わせも複雑になっているので、実際に吹いてみるのが一番です。

お値段も数千円~数万円までありますが、一概に安いからダメ、高いから良いとは言えません。自分に合っているなら価格は気にしなくてよいと思います。

ひとつ気を付けたいのは、リガチャーが奏法の問題を隠してしまうことがあること。例えば吹き方に問題があって音が響かないのに、音が大きく響くリガチャーを付けてしまうと、改善すべきところがいつまでも改善できないという事が起こってきます。

奏法を改善したいときは、改善点をカバーできるリガチャーではなく、ごくオーソドックスなリガチャーを選んでみましょう。そうでない場合は奏法の問題をカバーしてくれそうなリガチャーや、好みで選ぶと良いと思います。

さらに詳しくはクラリネットの先生や楽器店の方に聞いてみてください。リガチャーも個体差があるので、必ず吹いて選ぶようにしましょう。先生に選んでもらうのがベストです。とてもざっくり書きましたが、どなたかの参考になれば嬉しいです(^^)/



もちろんリガチャーの選定もしています。
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また、価格もピンキリですが、価格が高いから良い、安いからダメ、という事は無いと思います。自分の希望を満たして自分に合っていれば私は問題ないと思います。時々付属のリガチャーはダメという方もいますが、必ずしもそうでもないのです。機種によっては十分使えるものが付いているときもあります。

私は楽器選定の際にはリガチャーも選定しますが、特に希望がなければ選定した付属のリガチャーを使ってもらっています。

あとはどんな環境で使うかも選ぶポイントになります。楽器の扱いに慣れていなかったり、慌ただしい部活内で使う場合は、丈夫なものをお勧めします。リガチャーによっては、1度落としただけで歪んでしまったり、ペッちゃんこに変形してしまうことも結構あります。よく落としてしまう場合は、革やラバー製が良いと思います。

初心者の方へ!リードを付けたらここを最終チェック!

春から趣味や部活でクラリネットを始めた方も多いと思います。教室にも大人や小中学生の初心者、初級者の方がこの春かなり増えました。

初心者の方にとって最初の関門は「楽器の扱い方」ではないでしょうか?楽器のどこを触って、どう組み立てたらいいのか?リードはどうやって付けるのか?どうやって手入れしたらいいのか?!…新しいことが沢山あります。

その中でも重要なのに見落としがちなのは、リードの付け方です。教室では慣れるまでは組み立て、リード付けが出来たらチェックさせてもらうのですが、こうなっていることが結構あります。
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リードの下の部分が斜めにズレているんです。リードの先端はきれいに付けられていても、下の部分を見ると、こんな風にすこーしズレています。

リードのズレは、リガチャーを締めるときにリードの下部分を指で押さえておくことで予防できます。

また、時々リガチャーを締めるとリードが斜めになってしまうリガチャーもありますが、そんな時はリガチャーを変えてみてください。

いつも音の出が悪い、良い音が出ないときは、もしかしたらリードの下部分がズレているのかもしれません。そんな時はリードがズレていないかチェック!私も今も毎回チェックしています。1秒で出来るので必ずやってみてくださいね(^^)/


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