クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

身体の使いかた

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

アレクサンダーテクニーク教師でもある豊永よしこと一緒に練習しましょう。
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楽譜にしがみついて離れられない方へ。無理なく楽譜から離れる方法


こんにちは、豊永よしこ(とよながよしこ)です。(いまだに名前を間違えられるので、定型あいさつ復活させました。名前をクリックするとプロフィールに飛びますので、こいつエラそうに誰やねんという方は読んでみてください(^^)


演奏に無くてはならない楽譜ですが、同時に身体に影響を与える最たるものではないかと思っています。
楽譜にしがみついてしまうと身体の自由が奪われ、出来るものもできなくなってしまうことがよくあるからです。


楽譜を読むときの目の使い方にも工夫が必要です。時々書いていますが「じっと凝視せず目をフワッと。楽譜と自分の間に空間を作る」こうすると目の力みが抜けて楽譜も読みやすく、身体も楽で呼吸もしやすくなるのですが……実際は結構難しくないですか?

書いていて言うのもなんですが、状況によってはかなりの難易度だと思います。私もつい凝視してしまい、ハッと気づいてやめることが結構あります。

わかってるけどなかなかできないという方は、状況によって譜面台の高さを変えてみてはどうでしょうか?例えばこんな感じです。(今回は立奏でしたが、座奏も同じなので応用してみてください)


1.譜読みの段階。譜面台は目線と同じ高さに。凝視しなくても読めるように楽譜にこれでもかと近づく(けど身体は動ける状態)
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2.曲に慣れて少し余裕ができたら、譜面台を下げて空間を作る。
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3.本番直前。もはや「楽譜と自分」ではなく「お客様と自分」。楽譜はお守り。
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一気には難しくても、こうすると無理なく楽譜から離れることができるのではと思います。その都度心と身体が伸び伸びできる高さを探してみてください。



*7月26日のオンライングループレッスンでも譜面台の高さや距離、楽譜を読むときの目の使い方など質問してください。楽譜を見るとなぜか下手になってしまう方もレッスンを受けてみてください。



番外編。見栄を張っていきなり譜面台を低くし、自分の首を絞めている人(この姿勢すごく苦しかったです(笑)
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身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。





上の前歯の役割&気を付けたいこと

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下の前歯のことはいくつか書きましたが、上の前歯はノータッチでしたね。上の前歯ってどんな役割があるのか、考えてみました。


1.リードに圧力を加えるサポート役(下の前歯の働きを助ける)
息でリードを振動させると音が出ますが、リードに適度な圧力を与え振動をコントロールするのが下の前歯の役目。上の前歯は下の前歯の働きを助ける役割があります。

上下の歯のイメージ。上下で協力することによってリードに圧力を加えられます。(洗濯バサミのイメージ)
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2.口やアゴを緩めた時に楽器を安定させる役目
演奏の途中で口やアゴを緩め休ませることでバテ防止や力みリセットができますが、上の前歯があることで、安心して休むことができます。

上の前歯がストッパーになるので楽器が前に動きません。
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3.頭の重さをリードに伝える役目
口周りやアゴの筋肉の負担を減らすために、頭の重さをマウスピースにほんの少し(ほんの少しです)向かわせることをお勧めしていますが、このときに頭の重さをマウスピースやリードに伝えるのが前歯の役目です。

これをすることでアゴで頑張らなくてもピンポイントでリードに圧力がかかりやすくなるので、疲れ軽減&息の通りが良くなり、リードがよく振動するようになります。
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これらができるように色々な工夫をするのですが、かといって「しっかり動かないように固定!!」は逆効果になります。

なぜなら、上の前歯は身体全体の自由をつかさどる超重要部分と直接つながっているから!!

上の前歯は頭蓋骨にくっついています。(意外とピンとこないですよね…)
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そして頭蓋骨は首の骨とつながっています。
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頭蓋骨と首の骨の接点(AO関節)はアレクサンダーテクニークでもよく話題に出ますが、ここが固まっていると身体全部に影響を与えてしまうんです。本当に全部です。全部すぎて恐ろしいくらいです。

わかりやすいところで言うと、AO関節から下にたどっていくと肋骨とつながる背骨(胸椎)があります。AO関節が固まっていると肋骨の動き=肺の動きにも影響を与えます。
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で、何を言いたいかというと「マウスピースにしっかり前歯を固定して吹こう」とか「パッチで響きを止めないように小さく切って歯がズレないようにくわえる」などをすると、前歯の動きを固めるようになるので、AO関節も連動して固まり、全身の動きに影響を与える可能性があるんですよね。

なので「固定」を意識をしすぎるのはNG。上の前歯が自然に安定するような角度や深さを探したり、自分に合ったパッチを貼る程度で十分だと思います。

また「噛まないようにそっとくわえる」とか「前歯の力を抜いて」‥という話でもありません。これは迷路の入り口です。全体のバランスがあっての上前歯なので、全体から考えてみてくださいね。

自分だけでは分からないときは、ぜひアレクサンダー教師のレッスンを受けてみてください(^^)/教室でももちろんサポートしてます!

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「もう公共機関で対面レッスンに来てる方いますか?」という質問を結構いただいています。皆さん普通に来られています。教室内はソーシャルディスタンスの鬼(笑)
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演奏中の疲れやクセをリセット!音も良くなるアゴの力を抜く練習

今日はアゴの力を抜く練習です。これが練習中や曲中でできるようになると疲れにくく故障予防にもなり、しかも噛みグセもリセット、ブレスもしやすく音の響きも良くなる!いい事しかないのでぜひマスターしてもらいたいと思います。


アゴの力を抜くというのは下アゴを動かす筋肉の力を抜くことを指しています。下アゴは頭蓋骨にぶら下がるように付いていて、筋肉によって動くことができます。
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アゴの筋肉は楽器を安定させたり、歯を微妙に動かして音程を変えたり、リードを押さえる圧やポイントの位置を変えたりと、重要な動きを超微細にしてくれています。音を出している間中しているのですから、本当に働きものです。




まずは下準備。下アゴを動かす筋肉はどのあたりに付いているかな?主な筋肉は大体このあたりです。(もっと詳しく知りたい方は解剖学の本を参照してください)
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位置がわかったら、この筋肉群がある頭&顔の側面に手を当て、噛むと動く部分を探します。噛むと動くところがアゴの筋肉です。


では始めましょう!頭と身体全体が動けて、動ける空間があることを思い出しながら…(ガムを2~3個かんで両奥歯に置いておくとわかりやすいかも。無くても大丈夫です)



1.上下奥歯を一瞬でカチッと合わせます。アゴを動かす筋肉が縮み、少し膨らみます。

2.力をフワッと抜きます。縮んでいた筋肉が元に戻って平らになり、下アゴがゆっくり下がるように動いていきます。自分の意志で動かすのではなく、勝手に起こる動きに任せます。

1.2を繰り返します。



1は音を出す瞬間&音を出している間、2は音を出していないときの動きです。(演奏時はここまで力は入りません)この練習をすると、普段いかに力が抜けていないかがわかるかもしれません。

大事なのは力が抜けるのを待つこと。筋肉は力が抜け、元の長さに戻るのに10倍の時間がかかると言われています。0.2秒で力を入れたら、抜くのは2秒かかるんです。力が抜けない場合は、時間をたっぷりとってみてください。


しばらく練習したら楽器を構えて同じ動きをやってみましょう。最初は音を出さずに息だけでやるのをおススメします。よくわからなくなったら楽器なしでの練習に戻ります。慣れてくると演奏中にできるようになります。

これは演奏の基礎の基礎となる超重要な練習です。実際の演奏では完全に抜くだけでなく、半分くらい抜く、ほとんど抜かないなど無数のバリエーションがありますが、まずこの練習から。楽器無しでもできるので、ぜひやってみてください(^^)/


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空っぽの棚にポツンとあった奇跡的の消毒ジェルです。使うとご利益があるかも(笑)
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「重心を下げて」と言われたら気をつけたいこと

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演奏の時には「重心を下げる」「重心を下に」「丹田に重心を」などとよく言われるし、気を付けている方も多いと思います。

これで音が響いて自由に楽しく吹ければいいのですが、どうもそうでない場合の方が多いようです。本人は下げたつもりで満足でも、窮屈そうだったり音が響かなくなっている状態をよく見かけます。

重心の感覚は下げようとしたから下がるというより、身体の使いかたや考えかたを変えた結果起こることです。重心を下げようとするよりも、重心のバランスを整える身体の使いかたや考えかたを実行し続けることが必要なんです。


重心のバランスを整えるには、こんなことがヒントになります。


・身体の一番上には頭が乗っていて、頭が動けることを思い出す。

・身体にはウエストから下があり、そこにも関節や筋肉が沢山あり動けることを思い出す。

・自分の外には空間が広がっていて、空間の中で動けることを思い出す。

・脚の重さや胴体の重さを知る。


重心が上に上がっていると感じるときは、胸から上にしか意識が無かったり、動ける空間があること自体を忘れて固まっていることがとても多いです。

また、身体の下半分には重心を下げる必要がないほど重さがあるのに、自分で何とか重さを作ろうと力んで変な頑張りをしていることもあります。

まずはこの4つをヒントに探求してみてください。他にも色んな方法があるのですが、詳しくはレッスンで。一緒にやってみましょう(^^)/




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上の前歯はマウスピースの真ん中に付けなきゃダメ?

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マウスピースはまっすぐに付けないといけないの?の記事を読んだ方から「自分に合わせて付け方を変えたら安定して吹きやすくなった!」というご感想をいただきましたので、こちらも私の考えを書いてみたいと思います。

上の前歯はマウスピースの中心に、前歯2本がきちんと付いていないとダメなんでしょうか?

私は吹くのに支障がなければ多少左右にズレていても、前歯が1本しか付いていなくてもOKだと思います。

歯並びは人それぞれ。前歯が顔の中心からズレて生えていたり、生える角度が揃わなくて歯が1本しか付かない方もいると思います。そんな状態だときっちり真ん中に付けること自体無理が出て、吹きづらくなってしまうかもしれません。

私自身はマウスピースのほぼ真ん中に歯は付いていますが、2本の前歯のうち1本はうっすらしか跡が付きません。でもそれで違和感があったり、吹きづらいと思ったことは1度もありません。楽器も安定しています。

教科書通りにできているかよりも、楽器が支障なく吹けているかをチェックしましょう。教科書通りにできていても結果がイマイチなら何の意味もありませんよね。

歯が原因で安定しなかったり吹くのに支障があるならパッチで補正したり、くわえる角度を変えたり、鏡をみて真ん中に構えるように練習します。

安定しないのは構える姿勢や指の動かし方にもあります(こっちの方が多い)。色々な原因がありますので、歯だけにこだわらず全体をみて判断するのをお勧めします(^^)/




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