クラリネット&アレクサンダーテクニーク  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

身体の使い方

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?

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キー操作のときに楽器がグラグラしてしまう6つの原因

キーを操作すると楽器がグラグラ動いてしまう、というお悩みを時々聞きます。主にこのあたりのキー操作で動いてしまうようですね。
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今日はよくある原因を6つ書いてみたいと思います。

1.キーを操作するときに力が入りすぎている。
基本的にキーは押さえるだけ(関連しているタンポが開閉するだけ)、トーンホールを軽く開閉させるだけでOK。必要以上の力でキーを押さえつけていたり、勢いよく離すクセがあるとグラグラしやすくなります。グラグラするときは力加減をチェックしてみましょう。


2.右手親指の支えを忘れている

吹くときに右手親指の支えを忘れていると、楽器が不安定になりグラグラの原因になります。また、右手親指と上下の歯(頭)で楽器がバランスして支えられていないと、キーを押さえたりトーンホールを塞いでいる指で楽器を支えることになり、それらの指を動かすときにグラグラが起こりやすくなります。常に右手親指の支えを意識してみましょう。


3.上の前歯がマウスピースの上で滑っている
上の前歯がマウスピースの上で滑ってしまったり不安定になるときは、構える角度や、右手親指を押し上げすぎていないかを見直してみましょう。また、歯並びによっては安定しづらいことがあるので、自分に合ったマウスピースパッチを探してみましょう。


4.噛みすぎないようにしよう、柔らかくくわえよう、と思いすぎている

「噛まない、柔らかくくわえる」という思いが強すぎると、必要な力まで抜けてしまい楽器がグラグラするだけでなく、リードミスも多発してしまいます。アンブシュアの力加減を見直してみましょう。


5.指を始め、身体全体が固まっている
人間の身体は関節で衝撃を逃がすようになっていますが、身体全体がカチカチだと、キー操作の時に発生する衝撃がダイレクトに楽器に伝わり、楽器がグラグラします。指だけでなく身体全体を柔らかく使えていると、多少勢いよくキー操作をしても衝撃は楽器には伝わりません。身体全体の使い方を見直してみましょう。


6.楽器のジョイント部分の不具合
コルクが緩くなっていたり、乾燥で楽器が収縮していると、楽器のジョイント部分が不安定になり、少しの力でも楽器がグラグラしてしまいます。放置しないでリペア屋さんに調整してもらいましょう。


楽器のグラグラも他のトラブルと同じく、色んな要素が絡み合って起こるものです。ここに書いていない原因もまだ沢山あります。自分で分からない場合はぜひ専門家のレッスンを受けてほしいなと思います(^^)/


楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。







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指を直接見ながら吹くと、どんなことが起こる?

3月27日お話会、参加者募集中です。教える立場にある方、ぜひご参加ください(^^)/

指の動きが気になるとき、つい指を直接見ながら吹いてしまうことありませんか?初心者の方ではかなり見かけますが、結構キャリアのある方も意外としてしまうようです。

指を直接見ながら吹くと何が起こるのでしょうか?今日は実際にやってみました。

まず、通常モード。指は見ていません。
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そして、指を直接見て吹いてみました。
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首が詰まって苦しそうなのと、手首の角度が少し無理しているように見え、このままだと手首や腕が痛くなりそうです。アンブシュアも下あごにしわが寄り、いわゆる「梅干し」に近くなっています。楽器を構える角度も大幅に変わっています。

指を見ているから指を動かしやすいわけでもなく、逆に動かしづらくなりミスを多発してしまいました。指に集中しているので、視界はもちろん狭くなります。

また写っていませんが、足全体にも力が入り重心が取りづらくなりました。

影響は予想以上でした・・かなり吹きやすさが変わります。実際に試してみると色々わかって面白いですよ(^^)/





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Hi‐B♭を吹くときの楽器の支えかた

3月27日お話会、参加者募集中です。教える立場にある方、ぜひご参加ください(^^)/

先日のグループレッスンでいただいた質問で、これもありました。

「Hi‐B♭(左手親指を押さえる高いド)を吹くときに
こんな感じで支えてしまいますが、どう思いますか?」

こんな感じだそうです。
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左手親指をギュッと前に押し出し、上の前歯との2点で支えているとのこと。

これは一見安定しますが、上の前歯にかなりの力がかかるので、それを支えようと首が固まります。首が固まるという事は…全身が固まりやすくなります。

また、次に音が続いているときには指を動かすときにかなりバランスを変えないと動かせません。バランスを変えると楽器やアンブシュアが動くので、安定させようと指を固めたり、首を固めたり…で指が動きづらく、ブレスもしづらくなってしまいます。

この支え方が絶対NG、という事ではありません。状況によってはこうせざるを得ないときもあります。でもこれが通常モードでは色々と支障が出てくるのではないかなと思います。

私が提案したのは、この支え方です。
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頭と右手親指です。頭(鼻から上)をほんの少しマウスピースに向かわせて、上下の歯に頭の重さを少し乗せます。そして右手親指でバランスを取る、というもの。左手親指はトーンホールとレジスターキーを押さえられるだけの力を使います。

この支え方だと、指全体が自由になり、次の音があっても素早く指が動かせるようになります。上下の歯に頭の重さが少し乗っていることで、アンブシュアが安定し、音が出しやすくなります。

この力加減をブログで伝えるのは難しいのですが、これをヒントに色々研究してもらえると嬉しいです。わからないときはぜひレッスンで聞いてください。

この力のバランスは、先日書かせていただいた「たのしい吹奏楽」にも載せています。興味があったら是非お読みください(^^)/

音が変わる!うまくなる!たのしい吹奏楽 全3巻
バジル クリッツァー
学研プラス 児童・幼児事業部 音楽事業室
2018-02-13


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「お腹で支える」について考える

こんにちは!豊永よしこです。
部活や楽団で
「もっとお腹で支えて!」と言われる事、多いと思います。
「お腹で支える」って何でしょう?何を意味しているんでしょうか? 

色々な解釈があると思いますが
私は「お腹の筋肉を使って楽器に息を吹き込み続ける」
という意味では?と思います。    
  
でも私自身は「お腹で支えよう」「お腹の筋肉を使って」   
という言葉はほとんど使いません。     

「お腹の筋肉を使ったから、息を吹き込める」というよりは
「息で音を出し続けようとした結果、お腹の筋肉が必要なだけ使われる」
と考えているからです。
  
これ、同じようで大きく違います。    
   

お腹にフォーカスした言葉を使っていると
こういう事が起こりやすくなります。
      
●お腹の筋肉が必要以上に使われる
息が吸いづらい、指やアンブシュアの繊細なコントロールがしづらい、疲れやすい
全身が縮んで固まり、窮屈になる、音量の幅が無くなる、気持ちの余裕がなくなるetc・・・
   
この繰り返しは身体の故障にも繋がります。
こういう事は起きてほしくないので
私はお腹の筋肉にはフォーカスせずこんな言葉を使います。   

「出したい音の為に、息を必要なだけ出し続けよう」


息にフォーカスした言葉を使って吹くと、
出したい息に合わせて
自動的に必要な力がお腹の筋肉に入ります。
   
私はそれだけでOKと考えています。        
      
曲の表現で必要なら、お腹の筋肉を意識する時もありますが   
それは通常モードではなく、臨時モードです。

私はアレクサンダーテクニークの学びの中で 
息の事、特に息の方向を思い続けるだけで   
頑張っていないのに必要な筋肉が使われ、音や動きが改善される経験を沢山したので
今はこういう考えに至っています。    
           
「お腹で支える」の意味が分からなかったり
お腹の事を考えすぎて上手くいないのなら   
実験のつもりで息にフォーカスした言葉、試してみてください(^^)





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練習では吹けたのに(T_T)・・・普段通り吹けない時、やりたい事

こんにちは!豊永よしこです。

練習では吹けたのに、本番や緊張する場面で
いざ真剣に吹こうとすると力が発揮できない・・・・という事、よくありますよね。

先日もレッスンの時、生徒さんが
楽器を出して慣らし吹きをしてから、オケのソロの練習をはじめました。
すると、慣らし吹きの時に出ていた響きが半分ぐらいになってしまい
別人の音になってしまいました・・・

いくつか原因が見えました。
・曲を吹くぞ!という気持ちの切り替えが身体が硬くしてしまった
・音符を吹くのに夢中で息を忘れてしまった
・難しい跳躍できるかな?という心配
・「p」の指示で口が締まりすぎてしまった
等々で、響きが減っていたようです

もっと本来の力が出せると感じたので
最初の慣らし吹きで何をしていたかを思いだしてもらい
(もっと音量を出していい、音は口で出すのでははなく、息でリードを振動させる)
吹いてもらうと、少しずつ最初の響きが戻ってきました(^^)


この生徒さんだけでなく、とてもよくある事です。
人間は環境や思考の変化で、簡単に別人スイッチが入ってしまいます。
こんな時、スイッチが切り替わるのを感じませんか?

・一人の時と、レッスンの時
・個人練の時と、合奏の時
・ゆったりした旋律の時と、早い複雑な動きをする時
・皆で吹いている時と「そこ一人ずつ!」と言われた時
・得意なフレーズの時と、苦手な高音の時 etc…

スイッチが切り替わるのは自然な事ですが
それが邪魔をしていたらもったいないですよね。
スイッチが入ったせいで上手く吹けないと感じたら、まずは観察。


スイッチが入った事で・・・
・視界はどうなったかな?
・息はどうなったかな?
・音は聴けているかな?
・首はどうなったかな?

観察して何か気づいたら、1つ改善してみます
たとえば
・楽譜を凝視していた→楽譜から少し顔を離してみる
・息が流れていない→息の方向を思い出す
・音が耳に入ってこない→自分の周りの空間を思い出して1音だけでも聴いてみる
・首が固まっている→首を楽に、頭が動かせるとお願いしてみる etc...

1つやると他の事も芋づる式に上手くいく事もあります。
やっているうちに、普段通りの力を出す為のコツが
分かってくると思います。
一気にではなく、少しずつ。
ちょっと出来たら即自分に「OK!」を出して、気持ちを上げていきましょう♪





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