クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

演奏の時の身体の使い方

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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肩こり、腕や首の痛みが楽になる構えかた

楽器をずうっと吹いていると、肩が凝ったり首や腕が痛くなったりすることありませんか?今日はそんな方のために、肩や腕や首が楽になる構えかたを書いてみたいと思います。

演奏ではクラリネットなら1キロ弱、楽器によっては数キロを長時間ずっと支えているわけですから、できるだけ負担が少ない構えで演奏したいものです。

今日提案したいのはここを使うことです。
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ヒジです。可動域も大きく使い勝手抜群なのに意外と盲点なんですよね。

楽器を自分の身体まで持ってくるとき、肩を上げたり手首や指を使ったりもできますが、そこばかり使うと肩こりや色々な痛みに繋がってしまいます。その代りにヒジをもう少し使ってみるんです。

たとえばいつも肩や手首で楽器を持ち上げていたら、代わりにヒジの角度を変えてみる。普段90度の角度なら、ほんの少し曲げて88度にしてみる。そうするだけで肩や手首、指の仕事が減って変化が起こるんです。

ちなみにヒジを曲げて楽器の重さを支えるのは主にここです。
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力こぶの筋肉です。ここを使うんだな~とうっすら思って楽器を構えてみましょう。

この動きはエアーの方がやりやすいので、エアーで動きの練習をしてから実際に楽器を構えてみるのをおすすめします。エアーならお仕事や勉強の合間にもできます。ぜひ試してみてください(^^)/



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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。








右手親指の疲れや痛みの原因と改善のためにできること

右手親指は楽器の重さがかかることもあり、痛みが出る方も多いと思います。痛み対策でストラップを付ける方もいますね。今日はいくつかの右手親指の痛みの原因と、改善のためにやってみたいことを書きたいと思います。

まず、ほとんどの方が感じるここの痛み。
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指かけが当たるところの痛みです。これは身体の使いかたで緩和できますが、直接皮膚に固いものが当たるので、完全に痛みを無くすことは難しいです。サムレストクッションやチューブを付けると緩和されます。


しかしこれも弾力がありすぎたり、分厚いものを付けるとアンブシュアにも影響が出ることもあるので、様子を見ながら試してみましょう。


次は筋肉の疲れや痛みです。このあたりが疲れたり痛くなったりする場合。
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トーンホールをギュッと握って塞いでいたり、トーンホールをバシバシ叩くように塞いていたり、楽器を右手で持つように支えている場合、ここの筋肉が必要以上に使われて痛みや疲れが出ます。親指の使いかたが原因というよりは、人差し指~小指の使いかたが影響している場合が多いです。

「リングキーが下がってホールが隙間なくふさがっていればOK」それ以上の力は不要です。ゆっくり指を動かして丁度いい加減を練習してみましょう。


こちらの痛みや疲れもよく聞きます。
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楽器を支える時、歯と親指でバランスを取るときに、親指だけを楽器を持ち上げようとしていると、この部分がとても疲れます。

親指はサムレストが乗るだけ。親指を持ち上げて楽器を支えるのではなく、親指からヒジまでがつながっていることを思い出し、ヒジをほんの少し曲げ角度を変えて楽器を支えたり、バランスを取ってみましょう。これであまり効果がない場合は、姿勢や身体全体の使いかたが影響していることが多いです。


今回は右手親指のことを書きましたが、右手親指は手首~ヒジ~肩~脊椎(胴体全体)~頭、脚、左半身、空間全体につながっています。指をどうこうするより、それ以外…たとえば遠く離れた脚の使いかたを変えると右手親指の負担が減ることもあります。

また、指の使いかただけでなく、息の使いかたや調整していない楽器や合わないリードなどが原因のこともあります。そう考えると指以外の原因の方が多いかもしれませんね。

このあたりは個人的にみていかないとわからないので、気になる方はぜひアレクサンダーテクニークの先生のレッスンを受けてみることをおススメします(^^)/




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練習のときは立って吹く?座って吹く?

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「練習するときは立って吹くのと座って吹くのと、どちらがいいでしょうか?」と時々聞かれます。

実際の演奏の場では色んな状況がありますから、どちらでも自由に吹けるのが理想です。

レッスンでは普段座っている方は座る、立っている方は立つ体勢でやってもらう他、演奏形態にもよって変えてもらいます。

本番で立って吹く曲…たとえばソロの曲を練習するときは立って、 座って吹く曲…アンサンブルや吹奏楽、オーケストラなどの曲では座って吹いてもらっています。

もちろん座ると吹きづらい、立ってると疲れるという場合は、その状態をみさせていただいて身体の使いかたを提案しています。

立奏、座奏ともにコツは沢山ありますが、一つだけヒントを言うと、どちらも「股関節」が鍵。股関節があることに気づいていますか?股関節で何かしていませんか?気になる方はぜひレッスンにお越しください(^^)/




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狭い空間で練習する方へ…音をガラッと変える意識の持ち方

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日本の住宅事情では狭い部屋で練習することも多いと思います。教室のレッスン室も決して広いとは言えず、大柄な方には窮屈な思いをさせてしまうこともしばしば。

練習場所は狭いより広い方がいいと思うこともありますが、アレクサンダーテクニークを学ぶうちに、空間の狭さは意識の持ち方でカバーできると感じるようになりました。

それを確信したのは、数年前のアレクサンダーテクニークのレッスンでの出来事でした。

レッスンでは演奏を見ていただきましたが、広い部屋なのに今一つ音の響きが遠くに届いていかないなと感じていました。


そこで先生が一言
『隣の部屋では何をしてるのかな?隣の部屋で鳴っている音はなにかな?』


すると、そう思って1音出したとたん、音がガラッと変わりました。見学していた方からも驚きの声があちこちからあがっていたのを覚えています。かなり音が変わった今でも印象に残っているレッスンです。

自分のいる部屋だけでなく、隣の部屋を意識することで、空間のとらえ方がさらに広くなり、身体の動きやすさ、伸びやかさが変わり、音が変わったのではないかと思います。

私のレッスンで、空間のことをやたらというのはこういう意味もあるのです。ちょっと意識を変えるだけで変わるなら、気軽にトライできますね。次の練習でぜひ試してみてください(^^)/




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演奏のときの鼻抜けについて

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演奏中に鼻から息が抜けて楽器が吹けなくなってしまう現象…鼻抜けで悩んでいるというお話を時々聞きます。

レッスンでもこれまでに何人もの鼻抜けしてしまう方に会ってきました。今日は鼻抜けについての今の時点の私の考えを書きたいと思います。


私が会った鼻抜けの方に共通しているのは、全身の力み。特に口やアゴ、喉、首などに強い力みがある場合がとても多いです。鼻抜けしている方を観察すると、このようなことが起きているように見えます。

力みが強い状態で楽器を吹く

息の出口(口)が強い力みによって
狭くなっている

口の中の空気圧が高くなる

本来は息が鼻に空気が抜けないように
閉じられている軟口蓋に強い圧力がかかる

軟口蓋が圧力に負けて機能しなくなり
息が鼻に抜けてしまう

口から息が出なくなり、楽器が吹けなくなる


この鼻抜けの解決策は、息が通るのを邪魔している不必要な力みをやめて、息が100%口から出せるような吹き方に改善すること。

必要なところには力を使い、必要のないところの力みをやめるような身体の使いかたを練習をします。

また、息の出しかたが原因のことも多いので、身体や楽器のつくりに即した吹きかたを練習したり、必要な知識を得てもらいます。

力まないと音が出ない吹きづらいリードやマウスピースも鼻抜けの原因の1つ。自分に合った吹きやすいものに変えてもらうと力みが減ります。音が出しにくい楽器も同じです。調整でコンディションを整えます。

このような練習&対策をしても効果がない場合は、吹き方が原因でない可能性があるので、医師に相談することをお勧めします。


鼻抜けで練習に支障が出たり、恐怖感を抱えたまま本番を迎えたり、最悪楽器をやめざるをえなくなることも結構あるようです。

医学的問題は手が出せませんが、奏法や身体の使いかたからの改善ならお手伝いできますので、お悩みの方は一度レッスンに来ていただきたいなと思っています(^^)



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