こんにちは!豊永よしこです。
今日は、複雑なアーティキュレーションの練習法をご紹介します。
楽譜はこちら。
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ローズ:32のエチュードの32番。Des-dur
もっと複雑なものも沢山ありますが、今回はやや難しい楽譜で。
やりづらい所を練習すると成果が分かりやすいです。

この練習は以前書いたトリルの練習と同じく
段階を踏んで練習します。
無理のないテンポから始め、インテンポに近づけていきます。


1.楽譜を音名で読む(まだ楽器は吹かない)
頭の中で読む、声に出して歌う、読みながら指を動かすなど、
どれでも楽に読めるようになるまで練習します。

2.全てスラーで吹く
アーティキュレーションを無視して、全部スラーで滑らかに吹きます。
まずは息をずうっと出し続ける事を第一に練習しましょう。

3.アーティキュレーションを歌う(タァタッタッ・・・etc)
最初は楽器を持たずに歌い、次に楽器で指を動かしながら歌います。

4.音を出さないで、楽譜通り練習
マウスピースを軽くくわえて楽器に息を入れながら練習。(音は出しません)
舌と指を動かすと、息の流れが滞ってしまう事が多いので
息の事を第1に考え、息、舌、指、どれも過不足なく働くように練習します。

5.実際に音を出し、楽譜通り吹く
息の事を第一に考えながら、楽譜通り吹きます。
アンブシュアのコントロールも息主導で!
息、舌、指、アンブシュアがよいバランスを保っていると
とてもクリアで軽やかな演奏になります。

必要に応じて1~5を行き来して練習しましょう。
吹きやすい音量で吹けるようになったら、強弱を付けて練習します。
楽譜をスラスラ読める事
口や舌で発音しようとしないで、息でリードを振動させるようにするのがコツです。

アーティキュレーションが複雑なフレーズは
スラー、スタッカート、タンギング、跳躍などなど色々な要素を含んでいます。
やっつけで一気に仕上げようとしないで
段階を踏んで完成させるのがお勧め(^^)
ぜひトライしてみて下さい。




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