ブレスの時、身体をどう使っているか自覚はありますか?とても重要なのに、意外とスルーされている下アゴ。ブレスの時、少し動くのは知っていますか?

下アゴはこんな風に動きます。

TEAMLABNETよりお借りしました。

まず下アゴの骨が動き、さらに大きく開く時に、頭が後ろに動きはじめます。ブレスの時は、そこまで口を開けなくてもいいですよね?という事は、アゴだけちょっと動けばいいんです。

でも、力んでいると、アゴが動かずにいきなり頭が後ろに動いてしまう事があります。頭の重さは体重の約10%。ブレスの時にこの動作を何度もやると支える首や背中、腰に大きな負担が(>_<)この動作を演奏中何十回、何百回もやったとしたら・・・

肩コリ首コリ、息が吸えない、指が動かない等のトラブルの原因にもなりえます。ほぼ無意識なだけに、気付きづらいのも厄介なところです。


ブレスの動きは演奏の中でもかなり影響がある動きです。
首を楽に・・・と思いながら「下顎が動く」でブレスをしてみてください。(「頭を動かさずに」は言わない方がベターです。頭は常に繊細に動き続けているので)

何が起こってるか自覚がない時は、動画に撮って確認してみましょう。思わぬ嬉しい変化が起こるかもしれません(^^)





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