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管楽器奏者にとって、響いた音や雑音のないタンギングやアタック、なめらかな指回し、跳躍、自由な表現など、思いどおりの演奏をするために何よりも大切なものは何でしょうか?

それはです。

上手く吹く為には息の使い方が重要なので、息の方向を色々言われます。こんな風に習った方、多いんじゃないでしょうか?

・ベルの先まで息を届かせるように
・ベルの先のろうそくを吹き消すつもりで
・ベルから息が出て、床に跳ね返るくらいに

斜め下方向、楽器に息を吹き込むイメージです。巷ではこの方向が一般的です。アレクサンダーテクニークを学ぶまではほとんどこの方向しか聞いた事がありませんでしたし、私も当たり前のようにそう考えていました。

でもこのやり方は力みや身体の押し下げを助長してしまうんです。

このように考えて吹いている方を観察すると、身体が縮まって固まり息の方向に頭が落ちています。口や指が力んで音も固く細くなっていたり、指もキーに届きづらくなっていたり、動かしづらくなっています。

アレクサンダーテクニークで学んだのは、身体の外の息の方向を考えるのではなく、身体の中を通る方向を考えよう、という事。

はじめて聞いた時は新鮮すぎてよく分かりませんでしたが、その通り吹いてみると頑張らなくても勢いのある息がスッと出て、拍子抜けするくらい楽に音がでます。そして音もとても良いのです。

これを自分で試してとても良かったので、レッスンでも指導していくと明らかにこちらの方が効果がありました。多くの方のテキメンな効果を目の当たりにして「身体の中を通る方向だけ考えれば良いんだ!」 と確信するに至りました。

息の方向を考える時は、肺から気管を通る方向。 「上方向、もしくはやや斜め前上の方向に息を送りつづける」    

そう思い続けるだけで息は勝手に上方向に流れ、一瞬で上あごの天井に到達して勝手にリードを振動させてくれます。    

色々試しても上手くいかない時は、口から外の方向ではなく  身体の中の方向を考える。うまくいくといろいろな悩みが一気に解決しますよ!良かったらぜひ試してみてください(^^)






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