曲中でいつどんなブレスをするかは、全体の出来を左右するほど影響があるものです。今日は思い通りの演奏をする為のブレスのプランの立て方を書いてみます。

音楽に合った的確なブレスをする為に、まずは楽譜を眺めてみましょう。

・フレーズの盛り上がりはどこにあるか?
・どれくらいの音量で吹きたいか?
・どこまでフレーズを繋げて吹きたいか?

これらを踏まえて、どこでどんなブレスをしたらいいか考えます。ブレスの仕方も色々あり、必要に応じて使い分けます。

・沢山吸う
・少し吸う
・素早く吸う
・ゆっくり吸う
・既に肺の中にある空気だけを使う
・余った息を吐いてから吸う
・余った息を吐くだけ


どこでどんなブレスをするか?いくつかプランを考え練習してみます。ある程度練習したら、先生や仲間に客観的に聴いてもらいましょう。

また、ソロや緊張する状況で吹く時は、もしもの時のプランも考えておきましょう。本番では、緊張で息が吸えなかったり、足りなくなったり息が余って苦しくなる事もよくあります。そういう時の為に、もし足りなくなったらここで吸おう、ここで余った息を吐いて口やアゴを緩めよう 等とあらかじめ考えておくと、緊張も和らぎます。

自分の奏でたい音楽に則した息を使い、それに合ったブレスのプランを立てる。経験を積んでいくと、コツがわかってきますのでぜひ色々試してみてください(^^)





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