春から楽器をまた吹き始めた方、多いと思います。ワクワクして練習を再開したものの「全然吹いてないから下手になってる…」「何年もの積み重ねがゼロになっちゃった(-_-)」とガッカリしているかもしれません。

でも、ブランク明けだからこそ出来る事もあるんです。

それは「奏法の見直し」

ブランクが長ければ長いほど、筋肉は落ちてしまいますが、それまでに積み重なってきた吹き方のクセ、考え方のクセをリセットしやすいので、奏法改善にはとても良い機会なんです。

奏法改善のコツは、まずは「観察」
早く戻さなきゃ・・・と前の調子でスケールロングトーンを吹くのではなく「吹く前、吹いている時に、自分は何をしているのかな?」「その結果、どんな音が出ているのかな?」と観察します。

吹いているうちに、息が出ていないな、右手親指の支えを忘れているな等、色々な事に気付いてきます。
何をしているかが分かったら、少しずつ改善していき、心地よく音が出るように吹き方や準備を調整します。

また、ブランク前に出来なかった事を試すのもおススメです。先生に言われても出来なかった吹き方が、ブランク後になぜか出来てしまったり、何回やっても出来なかったパッセージがすんなり出来てしまう事もあります。

練習のし過ぎで凝り固まってしまっていた身体や気持ちが、ブランクによってリセットされるとそういう事が起こります。

あと、ブランク明けに避けたいのは「どうせ下手になってるだろうな~(吹く)やっぱりな…」と、前のように吹けない事を確認する事です。

はっきり言って、何の得もありません。自分では下手になっている、と感じていても実際は力みが抜けて、ブランク前と吹き方が変化しただけかもしれません。

ブランク=下手になった、と決めつけずに、とにかく「観察」そしてこうしたらどうかな?という事を
実験してみてください。

そしてくれぐれも吹きすぎには注意です。楽しくても、身体が悲鳴を上げるまで吹くのは逆効果。「もうちょっとやりたいけど疲れてきたからやめておこう」ぐらいが丁度良いと思います。

ブランク明けはちょっとしたズレを修正していく良い機会です。ブランク自体をポジティブにとらえてみると、休むのが怖くなくなるかもしれません(^^)





毎月1日発行・ブログでは読めない情報満載
月1無料メルマガ登録はこちら!



★藤崎クラリネット教室★
http://fujisaki-clarinet.com




にほんブログ村