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2年前に書いたものですが、いまだに検索で辿り着いて読んでくれる方が多いのが「鼻抜け」の記事。


鼻抜けとは、演奏中に空気が鼻に抜けて音が出せなくなり、ひどくなると楽器演奏をあきらめざるを得なくなってしまう深刻なトラブルです。

この記事では主に「過剰な力みが原因」と書きましたが、他にも色々な原因があると考えるようになりました。




1.「力みを抜こう」という意識がある
音を出すにはある程度の力が入り、口の中の圧力も高まるものです。しかしこれを余計な力みや圧力と判断して力を抜こうとすると、軟口蓋も緩んで鼻抜けする可能性があります。


2.曲中で筋肉を休ませる習慣がない
休符や数小節の休みに吹くときに使う筋肉を休ませると、その都度疲れがリセットできるので良い状態で長く吹くことができます。

休むチャンスがあるのに口やアゴや口の中(舌)やお腹周りを緊張させたままでいると、筋肉を緩められないのですぐバテるようになり、鼻抜けも起こりやすくなります。

(休むと次の動きが遅くなると思うかもしれませんが、実は逆なんです。頭が働いていて息が使えていれば瞬時に動くことができます)


3.小技駆使で身体を固めながら頑張る
身体全体を忘れ意識的に色々な小技を駆使すると、身体が固まり鼻抜けに繋がることもあります。

「喉を開ける」「口の中を広くする」「アンブシュアを固める」「舌は根っこを固めて動かす」「頬は膨らませないで固める」…などなど首から上を固めて頑張っていませんか?

この固まった状態で「もっと息を吹き込まねば!」と頑張ると、口腔内の圧力が許容範囲を超え、堤防が決壊するように軟口蓋が耐えきれず鼻抜けしてしまいます。



鼻抜けしているからといって、鼻周りだけにフォーカスしても結果はイマイチな場合が多いです。原因が多岐にわたるからです。

身体全体の使い方と考えかたを見直し、音を出す基礎の基礎に戻って練習すると変化してきます。また、自分の体力に合ったリードやマウスピースに変えるのも改善に役立ちます。


先天的に鼻抜けしやすい方もいらっしゃいますが(この場合は医師の診断を受けることをお勧めします)、身体の使い方や考え方を変えるだけで改善に向かう方も多くいらっしゃいます。

アレクサンダーテクニークも改善の助けになると思います。気になる方はアレクサンダーの先生のレッスンを受講してみてください(^^)/


今回のテーマは「立ち方、座り方、構え方」です。もちろんこれも鼻抜けと関係があります。7月26日開催、お席残り3名です。



こんな感じでオンラインレッスンしています(^^)/
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クラリネット&アレクサンダーテクニークレッスン
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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


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