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今日は自粛ブランクからの復帰のコツです。ブランクは退化と思うかもしれませんが、筋肉を使わなくなることで身体が覚えていたクセが減るので、奏法リニューアルする絶好のチャンスなんです。今日はブランク明けの練習のコツを書いてみたいと思います。


久しぶりに楽器を吹いたらすぐ疲れる、口が持たない、身体が痛い…!
→無理に長時間吹いていませんか?疲れるだけでなく変なクセが付きます。10分吹いたら楽器を置いて10分休む、ダラダラと練習しましょう。


一日も早く元に戻したいけど、全然前のように吹けない…!
→元の感覚を探して元のように吹こうという意識をバッサリ捨ててみましょう。立ち方座り方~楽器を構える~マウスピースを口に運ぶ~息を出す手順、音を出しているときの意識、楽譜の見方などなど、全部新しく変えてみましょう。

反射的に吹くのをやめて、頭の中でプランを考えてから動くのがコツです。プランが適切なら結果は付いてきます。(急いで結果を取りに行くとうまくいきません)

元に戻せると安心ですが、見方を変えるとクセも戻って進化無し。せっかくブランクでクセが和らいだのにもったいないです。

また、自粛中色々な音源を聴いたり情報を仕入れて頭の中が豊かになった方も多いのではと思います。頭の中は進化しているのに身体や奏法はそのまま?さらにもったいない!

ブランクを退化と考えず、進化のチャンスと捉えるとワクワクしてきませんか?新しい身体の使い方、新しい頭の使い方、新しい自分になってさらに演奏を楽しんでほしいなと思います(^^)/



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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


基礎的な構え方、身体の使いかたについて
書かせていただきました。