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指を動かすと大きくバタバタしてしまう、小さく動かそうとしてもすぐ戻ってしまうことありませんか?

指をバタバタ動かすと、レガートが滑らかに繋がらなかったり、思わぬところにアクセントが付いてしまったり、腕や手首が痛くなってしまったりといいことはありません。

指のバタバタをやめたいとき、何に気を付けていますか?「指を大きく動かさない」「楽器から1センチしか離さない」などでしょうか?

これでうまくいけばOKですが、うまくいかない場合は離す動きではなく「トーンホールを塞ぐ動き、キーを押さえる動き」に注目してみてください。

指が大きくバタバタするときは、例外なく塞ぐ動きや押さえる動きに余計な力が入っているんです。こんな動きしていませんか?


・指でたたくように「バシッ」と塞ぐ
・塞いだ後さらにギュッと押える
・音を確認するようにしっかり指を塞ぐ
・キーを押さえながらその指で楽器を支える
・楽器がぐらつくほどキーを勢いよく押さえる


塞いだり押さえるときに余計な力が入っていると、離す時にも力が必要になり「エイッ」と勢いよく離さないといけなくなるので、結果バタバタと動いてしまうんです。

塞ぐ動き、押さえる動きを見直していくと指のバタバタは改善されてきます。ですが根本には指以外の要因が絡み合っているので、指以外のことも改善していく必要があります。

改善の大ヒントは「息」「構え方」です。いつもブログを熟読されてる方はうっすらお分かりだと思います(^^)一人ではよくわからない方はレッスンにぜひいらっしゃってください。



※当ブログの情報は、私、豊永よしこの指導経験と研究から良いと思ったものをお伝えしているものです。他の先生や他の先生に習っている方を否定するものではありません。

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