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スラーにはフレーズのまとまりを示す意味もあります。だからスラーの途中でブレスを取るのはNG!「スラーの途中でブレスしちゃダメ教」の信者の方も多いのでは?

レッスンしているとかなりの方が信者なので驚くのですが、フレーズが切れて聴こえないようなブレスを取れば、スラーの途中でもブレスしていい場合もあるのです。

逆に言うと、フレーズのとらえ方がズレていたり、キレイに繋がらずブツブツ切れてしまったらブレスを取らなくてもフレーズは繋がって聴こえません。

それにブレスを我慢して息絶え絶えの音で吹くのもどうなんでしょうか?か細く苦しそうで前に進まない固い音を聴かせるよりは、余裕のある状態で響いた音でフレーズを吹いたほうが音楽が伝わるのではと思います。

特に楽器歴の浅い方や中高生はブレスを我慢してしまう傾向がありますが、まだ長いフレーズを吹く力が付いていない場合もあるので、ブレスの回数を増やすのも考えに入れてほしいなと思います。

フレーズが自然に繋がって聴こえるブレスの取り方のコツは大きく3つあります。

1.ブレスの後の発音のタイミングをテンポにぴったり合わせる
ブレスをした直後の音のタイミングがズレてしまうと、テンポが不自然に揺れてフレーズの流れが滞ってしまいます。ブレスの時も拍子を感じながらブレスをする習慣をつけてみましょう。

2.素早いブレスをする
ぽっかり穴が開くよりも、短く素早いブレスの方がフレーズの流れが途切れにくいです。ブレスをする直前まで息のことを考え音を出してからブレスすると、素早くブレスしやすくなります。沢山吸わなくてもOK。次のブレスまでの息が吸えれば十分です。

3.ブレスの場所を工夫する
スラーの途中でブレスするときは、ブレスの場所がかなり重要です。フレーズが自然に繋がる場所を先生に聞いて試したり、色んな所でブレスをして試してみると徐々に自分で場所を決められるようになると思います。

大事なのは「必ずスラーの切れ目でブレス」を守ることではなく、音楽の流れを邪魔しないブレスをすることです。

自分のしたい演奏をするには、聴いている人に伝わる演奏をするにはどこでブレスをするのがいいのかな?考えながら色々試していってほしいなと思います(^^)/



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運指のスタンプを買いました。わからない指使いが出てきたら生徒さんに渡そうと思います(^^)
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クラリネット、バスクラリネットの
基礎の基礎の吹き方
身体の使いかたについて書かせていただきました。


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