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「アンブシュアは動かないように固定させる」とよく言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?

答えはNoですが、これにも一理あると思います。特に初心者の頃は口周りの筋肉や支えている歯がまだ不安定なので、動くと音が揺れたりリードミスが出たり、最悪音が出なくなってしまうからです。

でも、本当に固めて動かなくしてしまうのとは違うんです。本当にがっちりアンブシュアを固めてしまうと、色々な曲を吹くようになってくるとこんなことが起こってきます。

・強弱が出せない
・棒吹きで抑揚が出せない
・リードミスが出やすい
・跳躍ができない
・レガートが繋がらない
・音が詰まって響かない
・音域ごとの音質にギャップが出てしまう
・固いリードしか吹けない
・身体がガチガチに固まる
・疲れやすく故障しやすくなる etc…


色々な曲を自由に吹く為には

「パッと見は動いていないように見えるけど実際には微調整が行われている」

微妙に動かせているくらいの柔軟さが必要なのです。

また、アンブシュアは先に形作るものではなく、本当は出したい音や息によって形作られるもの=結果なんですね。結果を先に作ろうとするので迷路にはまってしまうのだと思います。

初心者のうちは特に「動かさない、固める」と言われるかもしれませんが、手順を踏んでポイントを押さえ、時間をかけて練習すれば初心者でも「動かさない、固める」をしなくても徐々に丁度いいアンブシュアに収まってきます。

丁度いいアンブシュアで吹けるまでにはいくつもの段階があります。段階があるという事はすぐできなくても大丈夫だということ。

すぐ結果を求められる環境では難しいかもしれませんが、できれば時間かけて練習してほしいなと思います



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※当ブログの情報は、私、豊永よしこの指導経験と研究から良いと思ったものをお伝えしているものです。他の先生や他の先生に習っている方のやり方を否定するものではありません。他の先生に習っている方はご自分の先生の指導方針に沿って練習していただきたいと思います。

豊永よしこ プロフィール


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