今日は、音大時代の先輩のお話です。その方は当時からとっても上手で、今も活躍してらっしゃいます。その方が音大生の時におっしゃっていたのは「本番でアガる、って事がわからない」という驚きの一言(゜o゜)

本番は緊張するのが普通と思っていた私には信じられない言葉でした。もともと音楽的な基礎や、楽器のテクニックの支えがあったり性格も影響していると思いますが、その方が仰っていたのは

「レッスンで先生に色々言われたり直されても
本番では自分の好きなようにやっているんだ」 

厳しい先生についていたり、手取り足取り教えてくださると、自分がどう演奏したいかは二の次で「先生の言われたとおりに吹かなければ・・・」と先生の期待に応えようとしてしまう事もあるかもしれません。

でも、それが本当に自分のやりたい演奏でない場合アガリの原因の1つになりえると思います。その先輩も厳しい先生についていたのですが、本番では自分の音楽を大切にしていたんですね。

何が正しいとか間違っているを超えて自分の音楽をする事が、力を発揮する事に繋がっていく。今思い出しても色々な事を考えさせてくれる一言です。









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