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今日は、苦手な高音、速いパッセージを吹くコツです。そこだけ取り出して練習するとうまく行くのに
前から繋げるとうまく行かない、という事ありませんか?

今日の楽譜はこれローズ32のエチュードの13番(D-dur・ニ長調/4分の3拍子)です。

ここで取り上げるのは、2段目のクレッシェンドが付いている小節のパッセージ(3拍目)。つまづきポイントは何か所かありますがそれらを全てうまく吹く為に必要なコツです。

それは「息を3拍目に向かって、ずうっと出し続け、3拍目を吹いている時も、ずうっと息を出し続ける」です。

というのも、3拍目のパッセージに気を取られて1,2拍目の息の勢いが弱まる人がとても多いんです。
クレッシェンドも、最初は出来ていても、3拍目に入る直前で弱まってしまったり、一瞬息が止まってしまう人も多いです。

息の勢いが弱まったり、一瞬止まってしまうと、3拍目はどうなるでしょうか?
・「ド♯」が出ないor飛び出てしまう
・指が固くなり転んだり音が抜けてしまう
・「ド♯」⇒「シ」の下行が引っかかる
・リードミスが多発してしまう
・レガートが滑らかに繋がらなくなる
・3拍目の頭のタンギングがきつくなる&雑音が出るetc・・・

成功させたいパッセージの直前で必要な息が出ていないとこんなに沢山のトラブルが起こりやすくなってしまうんです。

必要な息が出ていないと、その分を指やアンブシュアを力ませて補う現象が起きます。速いパッセージや高音で音が細く固くなったり、リードミスが出たり、指が回らない原因は実は息にある事が多いのです。

逆に、息が十分に出せていると、ちょっと指やアンブシュアに問題があってもカバーできる事もあります。

難しいところでは、どうしても色々な事が気になって息を使うのを忘れてしまいがちですが難しい所の直前、難しい所の最中にも「息」の事を思って吹きます。詳しい練習方法はまた次の機会に譲りますが、自分でも練習方法を工夫して試してみてください(^^)





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